My life! after diagnosed with BC

2021年最後の形成

今年は1月から毎月通院していたので、1か月ぶりが久しぶりに思える‥。

そして、延々と続いていた改修工事も終わりが見えてきて、ついにエントランスが!

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知らない病院のよう。
ここまで変わってしまうと、つらい気持ちで座っていた外来やら検査室やら、逃げ出したかった病棟の面影はゼロ。皆無。
ちょっとありがたい。

今回は形成主治医がオーダーを入れたので診察前にエコーから。
予想通り(?)受付には人気がなく、待合にはずらっと待っている患者たち‥待ち時間の表示がなかったけれど、結局45分待ち。
(エコーが終わって出てきたら1時間待ちに変わっていた)

患側→患側腋窩→患側首→健側→健側腋窩→健側首の順でするする進む。
今回は気が向いて画面を凝視してみた。インプラントの部分のみ黒く抜けているけれど他はやっぱりよくわからず。
カチカチ何か測ったり、画面に色が出てきたりすることはなかったのでなんとなく安心なのかな??

エコーが終わって診察待ち。

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形成の診察室には「入室したらカギをかけて」のメモ書き。

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乳腺ではそういうのないのだけど‥誰が開けるのだろう。

左側の待ちリストにいつまで経っても自分の番号が表示されない。乳腺と一緒の受付なので混んでいてまだ処理されていないのかなー?と思っていたけれど、残り一人になっても表示されない!
受付に聞きに行くと、「乳腺が先ですよねー?」と言われる。いえ、今日は形成だけなんですけど‥と言うとバタバタあちこち開け始めた後、「先生のところまでカルテが行っていませんでしたー」とファイルが出てくる。どこに入っていたんだろう‥。
その後すぐに表示が出る。
やっぱり変だなーと思ったら我慢しすぎずに聞かないとだめなのね・・。

最後に呼ばれて、ごあいさつ。(その前に「鍵をしめて下さい」と言われる)
見せてもらおうかな、ということで視診。ちょっと触っていい?と聞かれて本当にちょっとだけ触れて終了。

着替えている間に、「傷の下側の脂肪感がなくて、触るとインプラント触っている感じだけど、これももう変わらないですか?」と聞くと「そうだね・・」という返事。「同じことを乳腺主治医にも聞いたら、そこから先は美容形成とかのジャンルだよって言われたのだけど‥」とカーテンのこっちと向こうで話す。

カーテンを開けて出てくると椅子をすすめられる。
傷跡の色素沈着に関しても時間が解決するということだったけれど4年経ってもあまり変化がなくて自然に治る範囲としては頭打ちなのではないかと思っている、自然に消えないのであればレーザーとかどうでしょう?と聞いてみる。

ここには設備がないから自費で探してもらうことになる、情報も提供できないのでインターネットとかで探すことになる、効果は何とも言えない、いいことを多分言うと思うけれど効果がなくてお金だけかかるかもしれない、脂肪注入に関しては先方の先生がなんて言うかだけど、インプラントの上にのせても定着しないと思う、インプラント破損の可能性もある‥と言うようなことを遠回しに説明される。
どこかで自分自身で折り合いをつけるしかないんだよね‥とも言っていた。

先生の言っていることは頭では理解できる。前回も「そういうものだと自分の中で落とし込むのが一番ストレス少ないと思う」と言っていた。

でも、やっぱりこのままでは折り合いなんてつきそうにない。
ちゃんと感謝はしているつもりだけれど、それでもなんでも、どうしても自分が傷物な気がしてしまう。傷が残っているだけではなくて欠陥品で人造物のような気がしてしまう。そしてそれが悲しくて悔しい。
もっと他に大切なものがあるでしょとか、自尊心低いと言われても、私にとっては見た目は大事なの。

放っておいても変わらないのであれば、何もしないでもやもやし続けているより、できることをやってみたい。
それでもダメならあきらめもつくと思う、ということを話してみる。

他で何かしたとしても、継続して診て貰えますか?と尋ねると「インプラントが入っているうちはずっとフォローします」とのこと。

 

話がそれまくってすっかり頭から抜けていたけれど、最後にちゃんと教えてくれた。
「エコーの結果は問題なかったです」って。

よかったー。