My life! after diagnosed with BC

1.5年検査!その①

憂鬱で不機嫌になっていた1.5年検査。本来ならインプラント入替後4カ月の時点で予定が入った1年検査でマンモのはずだったが、皮膚が引っ張られる感覚が強く全然ムリ!とエコーだけにしてもらった。なので、術後始めてのフル検査。マンモは術前に撮って以来で、完全に嫌な思い出になっている。

血液検査の前にどうだろうとは思ったが、やる気を出すために市民のSoul Foodで元気を補給。さすがにメンチカツとか角煮とかミートスペシャルは思いとどまって、季節の野菜スペシャルをオーダー。

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かぼちゃとにんじんは甘々、アツアツのミニトマトも、素揚げして香ばしいブロッコリーも、スープがしみ込んでくったりしたキャベツ&ズッキーニもおいしい♡

食後に病院へ向かうと、この日はまさかの駐車場待ちなし。1時間くらい待つのが通常なので早く来たのにー。

 

とりあえず採血とマンモを終わらせる。採血は3本、マンモは縦方向と横方向の2枚。LEUの人工更年期効果で乳腺が柔らかくなっているから痛くないかな、と思っていたのだけれど今回が今までで一番痛かった。。特に縦方向。我慢しきれない痛みがあれば言ってくださいね、と技師さんに言われたものの、一度やめてもどのみちまた同じ思いをするのだから、早く終わってー!!と思いながら我慢する。初めてマンモで涙がにじんだ。患側側の皮膚が思うように動かないから、全体的に引っ張られて痛いのかなあ。この先毎回こんなに痛いのかと思うと気が重い。

予約制で時間指定のエコーまで1時間以上あるので定位置のソファで時間つぶし。

 

夢中になっているうちにエコーの予約時間。気づくと時間が過ぎていていい感じ。
10分前に行くと、ここでもすぐ診てもらえる。マンモと違って、エコーは状況が伝わってくる。エコーの手が止まったり、同じところを行き来したり、カチカチ測るかも、と思うと緊張する。半年前の一年検査のときにも書いたが、検診とは違ってかなり念入りにエコーするのでドキドキする‥と見聞きしていたのだけれど、今回もあっさりと終了だった。今回の技師さんはエコーゼリーの量が少なめだったのでふき取りが楽だった。(前回はベッドまで垂れていて大変だった)人によってこんなにも違うのね。たくさんつけた方がよく密着してきれいに見えるのか、少しの量でも上手に見れるということなのか。どっちなのだろう。

 

 

次は緩和ケア。

臨床の先生でも内科の先生って結婚指輪つけたまま診察するんだ、と変な事が気になる。特に外科系はアクセサリーをしないので意外だった。そんなことに気付けるような気持ちの余裕ができたということだろうか。
どうですか?と聞かれて、気になっていることを話す。減薬して眠さ・だるさは前よりは軽減したがやっぱり強烈に怠いことがあること。朝動けないことがまだあること。レクサプロにしてから早朝覚醒が戻っていること、泣きたくなったり疎外感を感じたりイライラしたりするようになってきたこと、ホットフラッシュが再燃していること。それらを合わせて薬が効いていないのではないかとちょっと気になっていると伝える。

時々質問されながら一通り話すが、結論としては問題ないのではないかと言うこと。SSRIに関しては(ジェイゾロフトは、TAMの効果が減るならやめたいと言ったので)もう変えようもないので、そのままレクサプロ0.5錠で処方しましょうか、と一旦話が終わりかける。

他にはないですか?という問いに「先生に診てもらう範囲はどこまでですか?メンタル関連+ホットフラッシュ?それ以外は??」と聞いてみると、なんでもどうぞとのことなので、じゃあ‥と体重問題も相談してみる。
「鬱から回復する過程で太るというのはよくある。鬱のことだけを見れば回復しているというよい兆しとも考えられるけど、他の薬のこともあるから‥」と、答えになっているようななっていないような返答。TVCMで更年期脂肪に効果があるという市販薬をみた、薬(TAM)の影響があるのなら何か対策をした方がいいのかと思ったけれどどうでしょう?と聞いてみると、何の薬?と手帳?辞典?を取り出す。大柴胡湯とか防風通聖散とか、と言うと病院の処方履歴も調べてくれる。「処方自体は可能だよ、どうします?」と聞かれる。現状処方されている桂枝茯苓丸に重ねるのではなく置き換えになるので、代えるか代えないか、代えるなら何にしたい?ということなのだが、え、私が決めていいの??丸投げ?と決めきれない。「漢方薬局とかで相談して飲んでみたいものがあれば言って、次回桂枝茯苓丸の代わりに処方するから」ということで落ち着く。

乳腺の薬のことは乳腺主治医に効かないとだめ?先生に聞いてもいいですか?と重ねて聞くと「乳腺主治医とは薬のことをいろいろ相談しているからそれも大丈夫だよ」とのこと。
じゃあ‥レクサプロはやはり眠い・怠い。月に数回怠くて起き上がれなくて会社を休むことがあるので改善したい。ジェイゾロフトが楽だったけれどTAMとのことが気になる。でもでもだって、的にいつまでも結論が出ないCYP2D6関連。「飲むならジェイゾロフトが楽、でもCYPのことは気になる。臨床現場ではどう考えますか?」と聞いてみる。答えは「100%TAMの効果を期待するなら併用しない方がいいことは間違いない」

まあ、そうなるよね・・先日のちえのわでお話しした腫瘍内科の先生はすべての関連要素を排除することはほぼ不可能と言っていた、それもある意味納得。

ここまできたので、「たとえばトレミフェンとジェイゾロフトの組み合わせとかにするのはどうでしょうか」と思い切って聞いてみた。ずっとずっとずーーっと気になっていけれど、誰に聞いたらいいのか判らなくて、言い出せなかった質問。素人考えでは、この組合せにすればCYP の心配もなくなるし閉経前にも保険適用の通知も出てるのだし、万事解決じゃないの??と思うのだけど。
あまりいい顔をしないかなー、とも思ったが、意外にも「それもありだとは思う。でもTAMかトレミフェンかは成績の良い方で処方しているから、代えても大丈夫かどうかは乳腺主治医とお話ししてみる」と言ってその場でPHSを出したが、結局外来まで行って話を聞いてくれることになる。