My life! after diagnosed with BC

2024年1回目の形成外科

 

半年ごとの形成外科受診。

このア長治がある日に限って、いつもはスムーズな形成が全然進まず。
表示される番号も順番に呼ばれないストレス・・。

お昼過ぎるので今日はここまでとか、お昼休みなので午後からとか言われないか、ちょっと心配しつつ待ち続けてようやく呼ばれる。

さすがに「お待たせしちゃって‥」と言っていたけれど、
脱いで→見て→ちょっと触れて→終了の3分コース。

前回同様、「下の方はちょっと萎縮してきているね」と言うので、「オペ後からこんな感じなので特に変わっていないかと思います」と言ってみる。

「痛みは?」と聞くので、「時々痛いけれど、それももうずっと同じです」と言う。

左右差を下着でカバーしきれなくなってきていることもあって、「この先インプラントの入れ替えってできるんですか?」と聞いてみると、10年を目安にそろそろ入れ替え考える?という感じらしい。
今入っているのはテクスチャードタイプでリコール品だし、拘縮もあるので10年待たなくてもできるかもしれないそう。

とはいえ、やっぱり皮膚が縮む力は強いので入替えしても大幅にボリュームは出せないだろう、皮膚をたくさん切っているので下側のボリュームを出すのも難しいだろうとのこと。

年を取ってから痩せると皮膚がたるむとか、妊娠した後たるむとかって言うけれど、皮膚って延ばせないのかなあ。
そういえば最初の手術の時、二次再建にしてエキスパンダー入れるのは後日にしたほうがきれいに再建できると思うって言われたと思うのだけど。
入替えなら二次再建と同じようなもの‥ではないのだろうか。

 

高齢になってきたら自家再建もいいのかなと思っていたのですが・・と聞いてみると、過去のCT画像を出して背中の皮下脂肪?の厚さを計ってくれる。

1年ちょっと前の画像で、既に十分脂肪があると思っていたのだけれど、全然足りないのだそう。
背中では十分なサイズが出せないね、と言われてびっくり。
私が再建した当時、比較的若めの人で背中で自家再建している人がそこそこいたイメージだったのだけど‥。
みなさんそんなに皮下脂肪あったとは思えないんだけどなぁ。

腹部は‥と言うと、「それなら多分できるけれど大きく傷が残るしそれはそれでハードル高いよ」とのこと。

そうだ、傷のことを忘れていた。
背中はブラで隠れるあたり、おなかは下着で隠れるあたりとはいえ、大きく傷ができるのだった。
胸の傷は結局今でも色素沈着のままだし、これ以上傷増やすのは気が引けるかも。

今すぐ入替えしたい!とかもうこの胸に我慢ならない!!というほどではないのでゆっくり考えよう。

先生は「もしまたここで手術するなら」とも言っていた。もう少し審美を気にしてくれるところで入れ替えできるならそれがいいのかも。

でも、以前再建が得意なところに相談した時は「他院の修正なので‥」ということで保険外で結構な値段を提示されてしまった。
以前なら「そのくらいならやる!」と思ったと思うけれど、ちょうどその時は他にやりたいことがあって止めてしまった。

今の自分の価値観に照らしたら、どう思うのだろう。

約8年分の経年劣化(現実)とこの先のことを考えて、初めて再建胸の維持って大変なんだなぁとしみじみ思った。

ボリュームの変化、位置の変化をどうするのか。
高齢になっても入替え手術を続けるのか。
入院もしなければならない。
またしばらく運動はダメとかになるのかも。
バストバンド使っていたら色々と支障もある。
そういえば形成のオペの後はものすごく痛かった‥。

形成はやらなければならないことではないし、自分で選んだこと。
ゆっくり考えよう。

‥と、だらだら考えていたのは会計待ちが1時間以上だったから!
友人を長らくお待たせしてしまった。ごめんねー。

せっかくの有給なのに、通院後は予定が立てにくいのが残念。
日中しか会えない人に会ったり、ランチ行ったりしたいのになあ。

 

アネモネって、買ったことなかった。
「すぐに咲いちゃいますよ」と言われたけれど、意外と長持ちでうれしい。
これならもっとたくさん入れればよかった。