My life! after diagnosed with BC

4年目検査当日③ 新病院、あっちへこっちへ(乳腺・緩和ケア)

ランチから戻ってロッカーにコートを入れたら、同意書サインに呼ばれているのでまずは乳腺へ。ロッカーは100円入れて、100円戻るタイプ。
受付にカルテを預けてしばらく待つけれど、どうもお昼休みぽい?誰も呼ばれないし今の診察番号も表示されていない。
そうこうしているうちに、採血の予約時間は過ぎ、緩和ケアの予約時間になる。
先に緩和ケアに行ってきていいかと聞きに行ったとたんに呼ばれる。。

番号が表示されてチャイム(?)が鳴るだけなので、鳴る度に自分の番号かどうか顔を上げて確認しなくてはならない。
たくさん続けざまに鳴るとこれはこれで面倒・・。個人情報ダダ洩れとはいえ、今までみたいに名前で呼んでくれた方が気付きやすい。

ドアを開けると、当然診察室も明るくて広くなっている。
キレイで見慣れない部屋に、見慣れたハンガーラックにビニール貼りのパーテーション。ベッドの足元もすっきりでもう何も蹴飛ばさなくて済みそう。
カタカタ何かを打ち込んでいる間、「キレイになりましたねー」と言うと、「まあ、やっと普通になったよね」と苦笑い。「以前は結構クラシックな感じでしたもんね」と言うと、「クラシック・・そういう言い方もあるか」と笑っている。

「検査の結果が不明になったらどうなるの??」と聞いてみると、「不明?VUSの事?それは陰性と同じ扱いだね。切除や検査の追加や薬はやらない。バリアントがあると判明して始めてメスを入れるかどうかを考える。それが正しいと思うよ」とのこと。
「結果が更新されて報告が来ても、例えば転勤とかでここにいないと追加情報は届かないかもしれない」しれないという。「先生に診てもらっていれば教えてくれる?」と聞くと「それはもちろん大丈夫」と。
なんで急に転勤の事言い出したんだろう。ずーっと前、いつになったら転勤できる?と聞いた時、「最低5年はここで診たい」と言っていたのを先生が覚えているとは思えないんだけど・・。

そんな世間話をしているうちに紙がたくさん印刷されてサインをしている。その中から「サインしてもらうのは2枚ね」と先生のサインが入った紙2枚を渡される。
ちらっと見ると、なんかたくさんチェックが入っているけど・・説明はナシ?

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散々話は聞いたし、解らないことがあっても後で聞けばいいし、この後の予定もおしているし、何よりももう散々悩んで調べて今の段階では納得して検査を受けることにしたし、サインをしないと検査できないのだから、サイン×2。

「結果が出るまで3週間位なんだって。1ヶ月後に予約入れておくので、近くなったら電話して結果が出てるか聞いて。もしまだなら予約延期してね」とのこと。
よし、来月も美味しいランチが食べられる♡

採血してエコーしてまた戻ってきてね、と一旦退室。
診察室を出ると、看護士から「○○先生(緩和ケア主治医)が待っているそうなので先に緩和ケア行ってきて、戻ったら声かけて下さいね」と言われる。
急いで1階の緩和ケアの受付にカルテを出して待っていると、緩和ケアの看護士が来てカルテをお預かりしますね、と言う。受付に出しましたー、と言うと確認しますね、とぱたぱた行ってしまった。

それからすぐに1室だけの緩和ケアの診察室から呼ばれる。
「体調はどうですか」→割りと良いです
「今は漢方薬だけですね」→冬で涼しいからか朝だけにしているのでたくさん余っています→「では今回は処方はなしでいいですか」→いいです
「なにか相談事ほありますか」→大丈夫です、特にないです

終了。

早いわー。
でも、ぐずぐず悩んで堂々巡りの話を聞いてもらっている乳腺の再診よりも、何倍も点数ついているんだよね。