My life! after diagnosed with BC

2020年最後の通院・・ではなくなった、午後の乳腺

おいしいランチの後は病院へ戻る。

外来は割と空いている印象、予約の1時間前になるまで来院禁止、の効果?

この外来で呼ばれるのもこれで最後。来年1月には新棟のきれいな外来に行くんだなあ。辛かったり苦しかったりした、約4年前の記憶が反芻しなくなるといいのだけど。

今日は検査はないけれど、いつもとちょっと違う予定がある。
前回、勢いで面談をお願いしておいた件。 

mylifeafterbc.hatenablog.com

一応家系図は見直して、わかる限り追記。
自分の気持ちも、3か月前から変化がないか見直してみる。
前回の形成で予防切除の場合の切り方(?)について聞いたことを追記した質問リストも用意してきた。

いやでも、そもそもこのオファーってちゃんと通っているのだろうか・・。
ふと、なんとなく忘れられていそうな予感。 

この日は1時間半くらいで呼ばれる。むしろ、早すぎてびっくり!午後からの担当に変わったので、午前中からずれ込んだ患者がいないからかも。それでも机の上にはずらっと患者ファイルが並んでいた。。

今日は診察だね、ということで荷物を置いて診察台へ。
カーテンを開けて、横たわった私を見て「いいねー」と2度言う。
??という顔をしていたら、「ほとんど左右差なくなったね、いいねー」と再建胸を褒めてくれる。
「寝ていたり横から見るといいんだけど、この辺り(傷から下)は皮下脂肪がないから上から見ると歪んで見えてー」と言うと、「それは仕方がないよ、脂肪注入とかは美容形成の範疇になっちゃうんだよね」という。
まあ、ここの病院ではやらないだろうな・・。

「逆にこっち(デコルテ側)は起きるとちょっと盛り上がって、先月形成で心配してエコーのオーダー入ったんですよねー」と言うと、「そこはあまり(皮下脂肪を)取らないようにしたんだよね」とのこと。
色々思うところはあるけれど、「おかげで服を着ていると自然でいい感じ、ありがとうございます♡」と話しながら触診終了。

今回は首と腋窩をさらっと触ったのみで、胸は左右ともに触らなかった。
前回もエコーしたから診察はいいよね、とパスだったし、今回もだけど・・大丈夫??
(健診から触診は削除されたというのをどこかで見た気がするけど、その影響?)

服を着て椅子に移動したら、午前中の緩和ケアの次回予約が乳腺の次回予約より1週早かったことを尋ねる。どっちでもいいけれどお薬が足りるなら緩和ケアにあわせようか、と予約調整。
エコーはどうする?形成でやったけど9月か‥というので、1月にも予定通りやりたいなー、と言うと痛くない検査だからいいかもね、とエコーの予約も入る。

さらに、婦人科の検査は乳腺の先生と半年ごとか一年おきにするか相談してね、と言われて次回予約をしていなかったので、どうしたらいいか聞いてみる。
特に婦人科でフォローが必要ないなら1年ごとでもいいんじゃない?と言うので、乳腺の検査がない月にしようかと思うけどそれでもいい?と確認。(前回は半年ごとの人が多いと言っていたような気もするけど‥)
予約は自分で好きなタイミングでしていいよ、帰りに寄ったらいいんじゃない?と自由な感じ。

ここまで話していても、カウンセラーさんが現れる気配はない。

婦人科の話の流れで、「やっぱり卵巣が心配、前回ちょっと話したけど、BRCAテストをどうしようかと思っていて・・」と切り出すも、「条件がそろっているなら保険で受けられるけど・・(カルテを確認して)受けられるね」とあっさり。
保険で受けられるようになったので、知らせていないのはまずいから対象になる人にはカウンセラーが積極的に声をかけていた、腫瘍マーカーとるくらいの感じになりつつある、だから婦人科でも「もう遺伝子検査は受けたんですか」というような言い方になったのだと思うとのこと。

当然もう受けたんでしょ?というニュアンスに受け取ったけどそういうことではないの??いやでも、外来で看護士(カウンセラー?)に声をかけられたときはまだ自由診療だったけど。。

婦人科で尋ねられて、当然もう受けたんでしょ?というニュアンスに受け取ったけど実際はそうじゃないの?と聞いてみると、(カウンセラーに)脅かされた通り、卵巣の怖さは確かにあるからね、というすっきりしない返答だった。
その一方、もしも陽性だった時にどう伝えるかの問題はあるけれど、知っておいて損はないよ、とも言われる。

「子供も兄弟もいないので、誰にも伝えないというのはナシ?」と聞いてみると、何等身までは伝えてほしいとか、そういうのはカウンセラーが詳しいから。と言うので、「その件で前回カウンセラーさんと話したいという話をしていたと思うのだけど」と言うと 、「ごめん、そうだった?ちょうど今週出張でいない(!)んだよね」と言う。

あーあ、やっぱり忘れられていた。
こういう予感ってなぜか中ってしまう。。

「次回診察の時でもいいし、来週はいるから来週以降また来てもらってもいいけどどうする?」というので、再来週に予約を入れてもらう。
「木曜か金曜、時間はお任せしますー」というと、「じゃあ金曜にしようか、検査するならそのまま採血できるしね」と急にテキパキ話が進む。
いや、そこまで決心付いていないのだけど。
決心付かないからカウンセリング受けたいのにー。

先月、形成主治医に「予防切除するなら下降線から、患側と同じインプラントはもう使えないから仕上りがどうなるかは全くわからない」と言われちゃった、と言うと「形成先生はすごく謙虚だからそういうけど、ちゃんとキレイにしてくれるよ」と言っていた。でも、医者が言う「キレイ」と本人が感じる「キレイ」には差があることを実感中だからなー。。

「卵巣は腹腔鏡で取れる?」と聞いてみると、「まさにそれ(腹腔鏡)に適した臓器だよ、穴1ヶ所でできるんじゃないかな。あ、ここ(の病院)は3ヶ所くらい開けるかもしれないけど」とオソロシイことを言う。
そんなこと言われたら、他所で手術したくなるじゃない!

で、1月の予約の他に再来週の遺伝カウンセリングの予約も(忘れられないように)予約票にしてもらって終了。 
次回は本当に新病院での診察になるので案内の紙ももらう。
予約の90分以上前には受付できないとか、駐車場が有料になるとか。
今まで駐車場無料なことがありがたすぎだったのだけど、これからは「受診者は30分まで無料、以後1回200円」と書いてあった。いったいどこの科が30分で受診できるのか、設定した人に聞いてみたい。。

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前回婦人科で1年か半年ごとに、と言われてそのまま次回の予約をしなかった婦人科検診。予約外で受診するとひどい目にあうこと(≒長時間待ち)がわかったので、会計を終わらせてから次回予約を入れてもらう。
乳腺の検査と一緒だと、ただでさえ長い待ち時間に混んでいる婦人科でも待ち時間が+されてげんなりするのが目に見えるので、ずらしてもらう。(この日も予約時間から60分待ちの札がでていた)

とりあえず4月に一度検査して、半年ごとならこんな感じ、1年毎なら毎年4月実施かな?

1月→緩和ケア・乳腺 X.5年検査(US)+リュープリン右
3月→形成
4月→緩和ケア・乳腺 婦人科検診
7月→緩和ケア・乳腺 X年検査(MMG+US)+検査リュープリン左
9月→形成
10月→緩和ケア・乳腺 (婦人科検診)

予約を取ってから気付いたけれど、半年ごとの形成と組み合わせた方がよかった?
形成は時間通りに進むので、午前中に形成→ランチ→婦人科検診がベストだったかも。
とはいえ、先に遺伝子検査を決行した場合は結果によっていろいろ変わるかもしれないのでまずは再来週次第?

もしも陰性確定したら、3月に変えてもらおう・・かな?
今の曜日で担当してくれている先生は、婦人科腫瘍専門医ではないのが気になっている。検査は痛くなかったし、淡々としていて嫌いではないのだけど。万が一の場合は専門医の先生に診てもらいたい。

予定よりかなーり早く終わったので、ひと仕事。

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帰り道はキレイな空♡