モンブランかき氷が食べたくて、涼しくなるのを待ってかき氷屋さんへ。
今までフルーツ系が一番好きだと再認識していたけれど、モンブラン特別!
持ち帰りのみになってしまったので、お店の前のキャンプ用テーブルで食べる覚悟で行ったのだけれど、雨が降ったり止んだりだったことと、ランチ営業の開始が遅れているとのことでお店の隅っこに座らせてもらう。
おいしそー♡♡
縦長容器なので、崩れないか心配したけれど大丈夫。
縦長容器なので、下の方がシロップ不足にならないか心配したけれど大丈夫。
だって、下の方にもこんなにしっかりマロンが♡
エスプーマ部分は単独で食べるとちょっと塩気があって、アングレーズとマロンペーストを一緒に食べると栗の香りと甘さを引き立てている。
ふんわりエスプーマの上に乗ったクランチのカリカリ食感も楽しい。
氷も全部一緒にくちに入れると、別々に食べるよりずーっとおいしくなる♡
あっという間に食べ終わる。
持ち帰りサイズなのでまだおなかに余裕はあるし、せっかく座らせてもらえて落ち着いて食べられるチャンスなので、今回はじめましての安納芋ミルクも追加オーダー。
見た目はモンブランとちょっと似ている?
ペーストの色が安納芋は黄色ぽくて、エスプーマの上に載っているシロップがちょっとみたらし風。
なめらかな安納芋のペーストは、濃厚な味なのにくどくなく、氷と一緒に食べても芋のもそもそした感じも気にならない。下の方にはミルクが入っていてミルクと安納芋を一緒に食べるのも優しい味。
どっちもおいしかったーー♡
この日は他にお客さんもいなかったのでお店の方とお話しすると、ほかのお店はフルーツが多いけれど、元々製菓が本業なのでそれを活かしているのだそう。
氷とあわせて全部食べ終わったときのバランスを大事にしているそうで、試作の時には都度都度ひとつ全部食べてみるので、試行錯誤しているとおなかが冷えて大変と笑っていた。
氷の中にもたっぷり入っている果実や、果実の食感の残り具合・氷になじむマロンや芋の滑らかさなど、シロップの糖度や氷とのバランスやエスプーマとあわせたときのおいしさに納得。いつも限定が気になっていつまでもたどり着けないティラミスも、パティシエールが作っているとなると俄然気になってくる。
いつも一人でお忙しそうなのだけど、「一人なので、いつもお待たせして申し訳ないと思っているんです。でも、並んでいても皆さんイヤな顔をしないで待ってくれて。本当にお客さんに助けられているんです」と言っていて、お人柄にほっこりする。
手が空いているのにダラダラして待たせるのとは違うし、並んでも待っても食べたいかき氷だからこそ。
次作には、アップルパイをイメージしたリンゴのかき氷を計画中なのだそう。
お話ししながらかき混ぜていた鍋の中身はリンゴだったのかな?
今年のかき氷営業は今月いっぱいの予定だけど、あまり寒くなったら(外で食べるのはツラいので)早めに終了してしまうかも・・と言っていた。
かき氷の他にも、なにかホットスイーツができないかも考え中だそう。
最近、自分の仕事に楽しさを感じなくなっていたのだけど、活き活きと新しいチャレンジや工夫を考えていることなどを話してくれて、なんだか刺激を受けた!
リンゴのかき氷も、チャンスを逃さずに食べに行きたいな♡