一年間に何度もある、周年記念日。
今日は一年で最後になる、「インプラント入れ替えから」3周年の日。
インプラント入れ替えと同じ頃、メンタルの不調から立ち直ったタイミングでもある。
だんだん、手術した日も告知された日も忘れがちになってきていて、インプラント入れ替えの日も特に意識することもなくなってきて、もれなく忘れているかと思っていた。
でも不思議と呼び寄せられるように急に昔の写真を見ていて気付いたり、全然違うイベントを思い出していて気付いたり。
3年かー、3年経っても傷跡残っているんだなぁ。
・・と、特に悲しくはないけれど、やっぱり思ってしまう。
去年書いたことを見返してみる。
1年で変わったこと
・うつぶせになっても気にせず体重をかけられるようになった
・ 横向きで寝てもほとんど気にならなくなった
・ブラをするとき、ちょっとだけ寄せる感じができるようになった
（以前はびくともしなかったけれど、表面のヒフ＆脂肪に動く余裕ができた？？）
1年経っても変わらないこと
・アンダーの肋骨辺りにブラのワイヤーが当たるのが痛い
（これは左の肋骨が出ているから物理的に当たり前なのかも？？）
・すぐかぶれる
・傷跡が赤く目立ったまま（両端と正中線から胸の中央くらいまでは薄くなった）
・傷より下側の脂肪が薄い部分の感覚はうっすらでにぶいまま
・傷より下の脂肪が薄い部分の触感はインプラントを触っている感のまま
・最初の手術のドレーン後1か所は腕の位置によってはへこみとして残ったまま
1年経っても変わらなかったことは、もう3年も経ったしこの先も改善しないのかもね。
改めてそう考えるとやっぱりちょっと悲しい。
でも、もうそういうものなのかもね、と半分諦め気分でもある。
美容外科とか保険外の治療ができる皮膚科とか、乳輪乳頭再建の相談に別の形成外科に行ってみようかと、今でも時々思うことはある。
でも、実行に移していないということは私にとってはそんなに重要じゃないのかも。
形状自体が完璧ではないので、これ胸にこれ以上を求める気持ちにならないのかなあ。
インプラントが最良で唯一の選択だと思っていたけれど、最近自家再建にも興味がある。こんなに傷が消えにくいのでは背中や下腹部に傷を増やすのは抵抗があるけれど。
左右対称で柔らかい胸が恋しい。
