My life! after diagnosed with BC

Nothing tastes as good as skinny feels

Nothing tastes as good as skinny feels

スーパーモデル、Kate Mossの迷言として紹介されていた。どんなに美味しい物も、痩せているという快感にはかなわない、という意訳がついていた。私の記憶にあるケイトモスは確かに華奢でスレンダーなイメージだったし、モデルが痩せすぎで若い子が無理な食事制限をするとか痩せすぎで健康的ではない、美しくないなどなどの話題も見かけるが、今の私には必要な言葉だ。
ここ最近、太ったという話を何度か書いているが、昨シーズンは緩くて捨てようと思っていた服がちょうどよくなり、ちょうどよかった服は着れなくなっている。GW中に出かけた先で撮った写真に写る自分は、一体誰?と思うスタイルだった。
罹患直後からOPまでの間に撮ったたくさんの写真と見比べると、例えるならライザップの前後を逆に見ているかのよう。もちろん例えるなら、で元々あんなにきれいに筋肉はついていなかったし10Kgとかの体重差でもないが、イメージ的にはもうまさにあんな感じ。肋骨とか肩甲骨とか骨盤とか、脂肪に埋もれてしまっているし、温泉の大きな鏡に映った後ろ姿にぞっとした。

運動は始めたが、間食もするし食べる絶対量も増えている気がする。あまり神経質になると人生つまらないし、と自分に甘くゆるーく紙に書きだしてレコーディングダイエットをしていたがもっとはっきりカロリーが目に見えるようにアプリを使うことにした。


コンプレッションウェアで有名なUNDER ARMOUR (アンダーアーマー)のカロリー計算サイト。アメリカで人気No.1なだけあってかなりの登録者がいるようだが、1億5千万人のユーザーデータが漏洩した記事とかもあるが、バーコードを撮影すればカロリーや成分が登録されるらしい。日本のコンビニで売っているような商品も多数登録されていて、商品名からも検索できた。
今日のお昼に思い立ってダウンロードしたばかりだけれど、登録の時点で生年月日、日常の活動量、現在の体重や目標体重を入力するので摂取目標のカロリーが出てくる。計算上の私の摂取上限は1,250Kcal。いくらなんでも低すぎじゃない?とも思うけれど、今までの食事だとあっという間にオーバーなのね。摂取カロリー<消費カロリーの大原則が不十分だったから痩せないの??これだけ摂取カロリーを制限しても0.25Kg/週、順調に進んだとしても1か月で1Kgしか減量しない。あー、気が遠くなりそう。


ホルモン療法を始める前に、「太るのが怖い」と書いていたのをすっかり忘れているわけではないが、ずるずると体重が増えるがままになっている。

去年1年は毎日をやり過ごすだけで精いっぱいで体型にまで気を使う余裕なんてなかったのが正直なところだが、ここでなんとか持ち直さないと、この先ずっとこの体型で贅肉と過ごすことになりかねない。そんなのイヤーーー!と思ったことを忘れないように、と新たな気持ちで食べ物の誘惑とよいスタイルをはかりにかける習慣をつけよう。ムダなものを食べたくなった時には"Nothing tastes as good as skinny feels"を思い出そう。

そういえばなんだか肋骨の具合が左右違っているし腹筋の筋膜も凝り固まっていたり、ウエストのくびれの位置も左右差がある。歪んだ体も矯正が必要そうなので今日はピラティスに参加してみる。
元々とびきりカラダが固いのが心配だけれど「リハビリ目的で考案された」とあることだし、初心者マーク付きコースに行ってきます!