去年の健康診断がきっかけで私は乳がんが発覚した。
インプラントの入れ替えがあるので例年よりも少し早めた健康診断、去年のことがあるだけに憂鬱な気分で向かった。
事前にTEが入った状態でもMRI以外は特に問題ないと形成主治医に聞いてはいたが、採血、レントゲン、バリウム検査、心電図の際には何か聞かれたら何と答えようかとぐるぐる考えていた。
採血は健側の血管が出にくく、今まで毎回患側から採血していた。数名横並びでの採血なので事情を説明するのは嫌だな、と思っていた。案の定、逆も見せてくださいと言われたが、手術していてこちらからしか取れないというと事情を察してくれた。血管出にくいから大変でしょ、がんばってね、と声までかけてもらった。バリウムでは何も言われず、レントゲンでは丸いものが写っているが体内ですか？とふんわりと聞いてくれた。心電図は直前の術前検査の際にうまく取れなくて貼り付け式の電極に変えたことを先に伝えたので問題なし。こちらも技師さんがいろいろ気を使ってくれてほっとした。
全体的に心配していたよりもスムーズに進んだ印象。
今年はマンモもエコーも婦人科検診も入れていなかった。
去年、診断されてからもいくら触っても触知せず、結局最後まで実感する事がなかった。それもあり、健側は大丈夫なのだろうかと若干の不安がある。どうしようか迷ったけれども、通院先の定期診断を待とうと思う。
あとは採血他の結果が届くのを待つだけ。運動もしていないのできっとあまりよくないのだろうな。。
