My life! after diagnosed with BC

術前検査と緩和ケア

インプラント入替の術前検査。

日に日に晴れやかな気分になってきている気がする。その結果、検査も平気だった。
突然悲しくなったり情けなくなったりしないで、形成でも緩和ケアでも聞きたいこと・言いたいことをちゃんと話せて会話になった。

緩和ケア:

mylifeafterbc.hatenablog.com

薬は増量。しっかり効かせて早く治してその状態を維持しましょう、とのこと。早朝覚醒は薬のせいではなくて病状のせい。

形成:
写真を撮ってインプラントのサイズ確認、仕上がりの相談、IC。

mylifeafterbc.hatenablog.com

寄せて上げれるという人もいるみたいだけど、と言うとそれはボリュームがある人じゃないかな?と言われた。。色々お願い事があったけれど、できる事はできる範囲で出来るだけ希望に沿えるようにやる、と言ってくれる。ありがとうございます。

その後、術前検査めぐり。内容は全摘手術の時と同じ、採尿、心電図、肺機能、採血。
肺機能検査を終えて出たところで会社の人と出くわす。検査フロアに入ったのは 3回目くらいなのにこの偶然。ここ最近の私の人事に関して、「そういうこと!?」と合点がいった様子。(実際、そう言われた)
彼は昔、一緒のフロアで働いていたことがあり、その後も何度も一緒に仕事をしたことがある信用できる先輩だ。それでもなんでも、以前の私なら耐えられないほど嫌な出来事だったと思う。でも実は今日はそんなに抵抗がなかった。自分から話そうとはやはり思わないけれど、以前のようになにがなんでも秘密じゃないとムリ、人に知られるなんてありえない、そんなの我慢できない!という心境ではなくなっていた。


いつから変わったのだろう。多分ようやく病気であることを受け入れて認められるようになったから、という気がする。

前はこの先どうなるのか不安だったし、周りの人から噂されたり、気の毒がられることも励まされることも我慢できない事だと思っていた。でも、結局できない事はあるし今までと全く同じではない事がようやくわかってきた。
でもその状態の中でも少しでも自分らしくいるために頑張ろうと思えている。薬の効果なのかもしれないが、手術前と同じくらい前向きな気持ちになれている。これが本来の私だということでOKだよね、と自分のココロに確認している。

病気になったことを受け入れて、治療も受け入れて、でも自分のやりたいことはあきらめないで自分らしく生活していきたい。

いきたい、ではなくて、今の自分ならできる気がする!