My life! after diagnosed with BC

セカンドオピニオンへ

目的のクリニックは家から近い。スマホの地図を見ながらどきどきして歩いて向う。9時の開院時には座りきれないほどの人がいると聞いていたので8時30分到着を目指す。勝手がわからずもたもたしている間にもどんどん人が増えていき、番号札は21番目だった。

待つこと数時間、ようやく受付によばれる。先生の指名はあるか聞かれるがよくわからない。そこで今回の経緯を話したところ、理事長が担当するのがいいと思うと言われる。さらに1時間ほど待ってようやく面談。軽く話を聞いて、うちでは再建できない事はないと言われる。とりあえずマンモとエコー撮ってきて、それを見てからもう一度話そうと言われる。またマンモ‥被爆しすぎじゃない?と思いつつまた順番待ち。

ようやく撮影も終えて触診・面談。持ってきた資料はほとんど見ていない。自分の所の画像じゃないと、ということだ。こちらの派閥(?)ではMRIは上向きで撮影するらしい。それによって実際の位置、乳頭との距離、広がり具合を正確に見れるという。

  • その画像次第では温存も考えられる
  • 万が一全摘が必要でも乳頭温存の皮下乳腺全摘で大丈夫だろう
  • TEが入らないなんていう事はまずない
  • 脇から切るので傷も目立たない
  • 腫瘍径はせいぜい2cm位だろう、同一乳管に2か所ある
  • 入院期間は全摘でも10日、インプラント入れ替え時は3-4日

‥と今までの悩みはなんだったのだろうと思うほどの好条件が提示される。

クリニックなのでこの上向きMRIは提携病院で撮影するとの事。オンラインでつながっているので撮影後画像を見て術式の相談をしましょうと言われる。また検査・・そして話がうますぎるのでは?と思う半面、この結果次第では手術したことを思い出さなくて済む傷で済むのではないかと期待もしている。 

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週明け月曜に予約を取るから火曜の午前に撮影して午後からもう一度話しましょう。という事になる。廊下で看護師から火曜日の流れを聞いている内に安心したのか気が緩んだのか、涙が止まらなくなる。この病気のことで人前で泣いたのはこれが初めてだった。

そして気になっていた、腫瘍径が大きいことについて。同門の先生方の説明を信じ切れていなかったこともあり、再度質問してみた。答えとしては2年前、エコーしていないのならば見つからなかったのは不思議ではない。腫瘍径が3.5cmというのは2cm位のものともう少し小さいのが近くにあってそれがつながっているようだから。

・・・告知先生、外来先生、疑ってごめんなさい。