診察。
ドアを開けると、「どう?」と聞かれる。
「先生に相談したくて」と言うと、なんとなく察した様子。
膝や股関節が痛いこと、すぐ動けなくて周りに心配されること、時々脚かばって歩いていると指摘されること。接触蕁麻疹も続いていて、それらが生活に支障をきたしていること。
(暑いからかとちょっと思ったけれど寒くなっても改善せず‥痒い!!)
その一方で、緩和ケアの頃よりは良くなっていたとはいえやっぱり感情の起伏が足りなかったけれど、TAMを止めてしばらくしてから気持ちが明るくなって元の自分に戻った気がすること。
レトロゾールでメンタルをとるか、TAMでフィジカルをとるか‥という感じだけれど、どちらも大事で選べないこと。
そう感じているけれど、そもそもそれは気のせいなのか?関節痛といっても一般的には指とか手が痛くなるみたいなのにそれはないし。蕁麻疹も偶然?気にしすぎだから??
‥と聞いてみる。
「まあ、小さい関節が痛くなることが多いけれど色々な症状があるし、痛くて起き上がれないとかもあるからねー。気持ちは本人がそう感じるならそれが正解だから」とのこと。
「じゃあどうするかなんだけど。まず、薬飲むのを止めちゃうというのがひとつ。もしくはまだ試せる薬が2種類あるからそれを試せるよ。レトロゾールと同じ系統でエキセメスタンという薬があるんだよね」
「止めるのは怖いからイヤ。最近あまり聞かないけれど、トレミフェンはどうですか??あと、ジェネリックと先発でも副作用が違うことがあるって聞いたことあるけど‥」と聞いてみる。
「もうひとつの薬がトレミフェンだよ。そうだね、そういうこともあるみたいだね。薬の成分を結合させる成分が関係するのかもしれないんだけど。じゃあとりあえず(レトロゾールの)先発を試してみて、変わらなければ別の薬(エキセメスタン)を試してみる?それでもだめだったらトレミフェンを試そうか。1ヶ月あれば状況がわかると思う??」
‥と聞かれて、「多分。3ヶ月調子悪いのは厳しいので1ヶ月で試したい」と伝える。
ということで、1ヶ月レトロゾールの先発を飲んでみることにする。
日医工のサイトにあったがん研有明の先生のレビューでも、「アロマターゼ阻害薬で関節痛継続→エキセメスタンに変更→関節痛継続→タモキシフェン」というように変更するって書いてあった。
タモキシフェンはメンタルで今ひとつなので代わりにトレミフェンってことかなぁ。
エキセメスタンはアロマターゼ阻害薬に比べると関節痛は少ないよう。
脂肪から出るエストロゲンも止めるので完全に枯渇するからエストロゲン不足が強く出てその症状なのだと思っていたけれど違うの?
あとは、ステロイド系っていうのが気になるけど、それは名称だけ??
まずは先発、フェマーラ。
行った薬局には先発は置いていない(!)ということで、週末に受け取り。
処方箋もらって薬局に出してからふと気づいたけど、よく考えたらそもそもAG指定して出してもらっていたのだった。
これって、先発と同じということじゃないのかなあ。
だったら逆にジェネリックを試した方が良かったのかな??
1ヶ月の間にカラダが慣れるのでもプラセボでもいいから諸々改善しないかなあ。
気の持ちようが理由だったら、なによりなんだけど。