My life! after diagnosed with BC

よろしくね、タモキシフェンDSEP!

今更感もあるけれど、タモキシフェンをAG に代えてみた。

薬によっては先発とジェネリックでは効果に差が出るけれど、TAMは長期服用だからそんなに問題はなさそうという素人判断&この薬でジェネリックが不利だとは聞かないという主治医と薬剤師を信じて、特に銘柄指定もせずにずっとジェネリックだった。(薬によっては先発を勧める事もあるのだそう)

でもAGが出たというのを知って、ちょっと興味が湧いていた。

副作用が変わるとか、治ったのにまたやり直しと聞くと不安があったけど、1番問題になった鬱はTAMが誘発したと言われたけれどもう大丈夫だし、他の身体的な副作用は人口更年期由来(=LH-RH Agonistの間接的な副作用)だと思っている。じゃあ副作用はそんなに心配しなくてもいいということだよね。

お薬手帳を見直してみると、三年の間にバイエル→日医工→サワイと変更していた。でも、TAMを変えて副作用が変わったという記憶は全くない。やっぱり心配しなくても大丈夫そう。

更に、 最近は関節痛とかふらつきとか目のかすみとか怠さとかの副作用は大体落ち着いてきたこともあって、やっぱり試してみたいかも?という気になった。結局発売から半年くらい迷って、ようやく今回の処方から代えてみることにした。

いつもお世話になっている薬局には置いていないということだけど、きっちり次回の診察までの数しかなかったら、急に風邪をひいたり旅行に行ったりして予定通りに通院できなかったら毎日飲めなくなっちゃう!と言って、数日分余分に手元にあるように処方してもらっているので翌日からでも大丈夫。すぐ取り寄せ手配をしてくれて、翌日午後には入荷。薬卸の機動力に感謝♡

久しぶりに3ヶ月分いっぺんに渡された大量の漢方と一緒に受け取った、第一三共エスファのAG、DSEPタモキシフェン。

アルミ包装も先発ふう。アルミ包装は一番最初に処方された14日分を病院前の薬局で出してもらった時以来かも。なんだか新鮮!

飲み忘れはないとは思うけれど、既に何錠残っていれば飲み忘れがないのかわからなくなってしまっているので、初心に戻って久しぶりに日付も書いてみる。

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今回の処方は、次回の診察日までぴったりの数量。今までのTAMを緊急用にまわす事にして、早速AGであるDSEPを飲む。

アルミ包装にターコイズブルーのラインで、見た目はこっちが好み♡

DSEP、先ずは3ヶ月よろしくね。

副作用具合もこっちの方が好みだといいなー。

 

 

 

以下、賛否両論あるとは思うけど。

ラインの管理とかAGの普及啓蒙とかに費用がいると思うのだけど、この薬、ジェネリック扱いなので最安値のタモキシフェンと同じ薬価が付いている。

TAMのようにかなり古い薬でも、こんなに患者が多くても、ジェネリックもたくさんあってAGまで発売されていても、未だに薬価に大きな差が付いている。国がジェネリック8割を目指すなら、薬価の最安値からの差額は薬価自体の差じゃなくて、負担率に関わらず実費を自己負担にしてみたらどうだろう。

根拠のない安心感に税金を注ぎ込む余裕はないのだし、上乗せ分は自費にしてそれでも先発がいいならそれを選べばお金がある人だけがいい医療を受けられるというのとはちょっと違う。根拠のない安心感に税金を注ぎ込む余裕はないのだし、上乗せ分は自費にしてそれでも先発がいいならそれを選べば、財政負担は軽くなるし、ジェネリック普及のために薬価を下げて企業負担を増やさなくて済む。先発にこだわりたい人は自由に選べばいい。その代わり、ジェネリックの審査や安全管理もしっかりやればもっとジェネリックが普及すると思うのだけど。もちろん開発費用も大事なので、後発がない薬は最安値に揃える事で、発売後一定期間の企業利益は守られるし患者の負担も従来通り。

お金がある人だけがいい医療を受けられるというのとはちょっと違う。

ジェネリックはなんとなく心配、1割負担だしたいした金額じゃないからとりあえず先発で」というような税金の無駄は、もう自己負担にした方がいいんじゃないのかなあ。。と薬局で待っている間に思った。