My life! after diagnosed with BC

2020夏休み道東旅行 Day2 ③:阿寒湖ボッケの小道

カヌーを終えて、スタッフの方と話していてやっぱり食べたくなった摩周そば。f:id:mylifeafterbc:20200713232730j:plain

目の前の畑で採れた蕎麦の実を挽き、打ち立て、茹でたてのお蕎麦を提供しているのだそう。この辺では一番好きなお蕎麦です、の言葉で急いで向かうも、まさかの臨時休業。

せっかくなので、これも薦めてもらったジェラートに切り替える。

f:id:mylifeafterbc:20200713233256j:plain

映えない色の組み合わせだけど、蕎麦とクリームチーズ。どっちもおいしい♡

この日の宿泊地、阿寒湖へ向かう。近づいてくるにつれて車の量も増え、ホテルについてみるとそこそこ人がいる。

チェックインが済んだら散歩へ。
温泉街は広いけれどほとんどがシャッターが閉まっている。
インバンドのお客がいなくて旅行者はとっても快適だけれど、仕事や収入が減っていることが目の当たり。

湖畔から入る道があったけれどあてずっぽうに歩いたので温泉街を抜けて神社の横から遊歩道へ入る。

f:id:mylifeafterbc:20200713233614j:plain

森の中へ入ってすぐ、左側に木道があることに気付く。ルートから外れるけれどちょっとだけ木道を歩きたくなって角を曲がった瞬間、鹿の親子が逃げていく。

f:id:mylifeafterbc:20200713233708j:plain

柔らかな笹の新芽が好物だそうで、笹の茂みで親子で食事中だったらしい。
びっくりして少し山側へ入ったけれど距離を取って食事続行。

f:id:mylifeafterbc:20200713233738j:plainf:id:mylifeafterbc:20200713233805j:plain

小鹿は警戒心がないのか興味があるのか、近くまで来る♡

しばらく眺めた後、ルートを歩き始める。
道幅は広くて虫もあまり気にならない。土と草と木のにおいをかぎながら歩くと、だんだん暑苦しくなってくる。それからすぐ、ぼこぼこと沸く音がして灰色の泥が沸いている。f:id:mylifeafterbc:20200713233909j:plain

硫黄のにおいと地熱の熱さを感じる。f:id:mylifeafterbc:20200713234145j:plain

その先に摩周湖が突然現れる。f:id:mylifeafterbc:20200713234217j:plain

ここからは、湖畔から少し内側の森の中を歩く。
だーれもいなくて、鹿の親子とカラスの親子にしか会わなかった。
急に、途中で日が暮れたらちょっと怖いかも・・と思いたってしまい、早足で歩く。

しばらく森の中を歩いていると、芝生に鹿がたくさん現れる。

f:id:mylifeafterbc:20200713234310j:plain

エサがあるのか、一心不乱に食事中で、近づいてもあまり気にしない様子。
一番手前にいる一番大きな個体が時々顔をあげて怪訝そうにこちらを見るけれどまた食事。f:id:mylifeafterbc:20200713234337j:plain

ルートに入る前に通りかかった財団の敷地らしく、阿寒湖の鹿だまり?

そこを過ぎると観光船乗り場の脇に出て、湖畔に出る。
観光船乗り場の横にはカヌーで聞いた茹でザリガニやザリガニロール(?)のメニューが張り出されていた。

f:id:mylifeafterbc:20200713234438j:plain

観光客不足だからか閉店中。

湖畔は夕日少し前。

f:id:mylifeafterbc:20200713234630j:plain

各ホテル食事開始の時間帯だからか、ここでもあまり人に会わなかったのでしばらくぼーっと座る。f:id:mylifeafterbc:20200713234727j:plain

空いているってスバラシイ!

ホテルを超えると「トーラサンペ ル・ミナ」という小道に出る。

f:id:mylifeafterbc:20200713235015j:plain

明かりとりのシェードにアイヌの模様を透かしにしているので日が暮れたらまた散歩しよう。

夕食後のトーラサンペ ル・ミナ。f:id:mylifeafterbc:20200713235119j:plain

食後に行った、屋上のインフィニティ露天風呂は真っ黒な湖が見えるだけで夜の眺めは今一つ。
混浴なので水着着用なのだけれど、皆貸し出しの湯あみ着を着ている。水着がむしろ浮いていた‥。

明日、明るくなってから入ってみよう。