コキアを見た後、
展望台からかすかに見えたモアイを見に寄ってみる。
ずらっと並ぶモアイ像。
学生の頃にみんなで見に来た以来?広い空の下に並んでいると気持ちよさそうー。
入口にはメソポタミアの人頭有翼獅子の像や、ストーンヘンジやまである、何でもアリの公園墓地。実際にお墓があるエリアとは離れているので墓地というよりは変わった公園のよう。個性的すぎて、どこかの新興宗教の施設かと勘違いしそうになるけれど、公益社団法人なのが意外。
入口に並ぶモアイの次は、安藤忠雄氏設計の頭大仏(あたまだいぶつ)。
ラベンダーが植えられた丘のまん中に頭だけが見えている。
周りはラベンダー。
夏の写真を見ると、淡い紫の雲の中にいるようだった。きっといい香りも一帯に漂っているのだろうなー。
ちょうどお手入れ中で、ラベンダーは刈り取って一つずつ丁寧に冬囲いしてあった。
元々は大仏だけがあったところに、あとから大仏殿を作成したのだそう。
側頭部側から正面へ。一番近い駐車場から正面へ回って「礼拝空間」へ入る。
正面に少しだけ頭と、胡坐の足が見えている。
入り口にはまず水庭。
結界として作られているそうで、この水庭をぐるっとまわりこんで進む。
水が溢れているのかと思ったら、端ぎりぎりまで水が満ちているのに流れ出てはいない、不思議な状態だった。
大きな香炉。
進んでいくと、頭だけが見えた大仏の全体が見えてくる。
足元まで上がると全体が見える。
大仏の周りをぐるっと歩くことができる。
頭だけ出るのも、ラベンダーを植栽するのもほんとうに斬新。
ドーム状に雪に覆われる姿も美しいのだそう。開閉式ではないのだけれど、冬はどんな感じなのだろう。
安藤忠雄さんといえば北海道庁立図書館をリノベーションした北菓楼札幌本館。シュークリーム食べたくなった!
普段の行動エリアから外れているのだけれど、この方面に来たらお酒屋さんでお酒を買って併設のジェラートを食べるのも楽しみ。
本日のおすすめの、かぼちゃプリン、洋梨ブランデーシャーベット、ヨーグルト+ベリーのフルーツ山。かぼちゃプリンのカラメルが他にもかかっているので味が混ざってしまって残念な感じ。。
途中、見かけたお蕎麦屋さんが美味しそうだったので寄ってみる。
天ぷらとかどんぶりとかは一切ナシ、メニューはお蕎麦のみ。
石臼で挽く自家製粉、その日のお蕎麦の産地が貼りだしてあった。一番目には夏に食べそびれた摩周の文字。
お蕎麦は圧倒的に冷たい方が好きなのでせいろを2種類頼む。
鶏舞茸せいろと、
冬季限定の、牡蠣せいろ。
ネギは香ばしく、お肉はジューシー、マイタケもたっぷり。
どちらもおいしかったのだけど、牡蠣せいろが特に幸せだった。
ジューシーなぷりぷりの牡蠣、つゆにも牡蠣のエキスが染み出ている♡
・・のだけど、この写真。全然おいしさが伝わらないセンスにがっかり。
これじゃあスープカレーみたい。
そば湯はとろっとしたタイプで、どちらのつゆも残さずいただく。
おいしかった!
お蕎麦の写真って、難しいー。