あっという間に最後の宿泊地、十勝川へ。
そこそこ疲れてが出てきたのか、いろいろ寄り忘れたり買い忘れたりしてしまったけれど、無事到着。
食事は最近食べたくて食べたくて仕方がなかったラクレット。
モール温泉でウオッシュした十勝のラクレットチーズを、インカの目覚めとバケットに垂らしてもらう。
インカの目覚めがほっくり甘い♡
あー、幸せ。
食後、ロビーでふと「夢ボタル鑑賞会」のポスターが目に入る。
十勝川温泉で復活したホタルが7月の短い期間だけ夜空を光で照らします。水源にモール温泉水を利用して再生したヘイケボタルを十勝川温泉では夢ボタルと呼び、見る人の目を楽しませています。
今年の開催期間は7月4日~19日、短い開催期間中、20時~21時のたった一時間しかみれない。それなのに20時すぐに気づいたなんて!これはぜひ行かないと。
フロントで聞いてみると、今年はとってもよく光ってきれいなんだとか。
会場はホテルから車ですぐの十勝ケ丘公園。
駐車場から芝生を上った先に「ホタルのせせらぎ」というネットで囲まれたスペースがあり、そこにほたるが放されているのだそう。
少し手前に係の人がいて、マスクの着用、光や音に敏感なので写真不可、虫よけスプレーも不可、距離をとって並ぶように、会場内では立ち止まらないこと、の注意を受ける。
数組の入場待ちの後、、立ち止まらないでくださーい、と言われつつ一方方向に歩く、上野のパンダ方式で鑑賞。
ほたるって初めて見たー。
光っているけど虫だよね、しかも甲虫だし・・と思っていたけれど、このヘイケホタルは米粒くらい小さくてなかなかかわいい♡断続的に光っているのをみると命を感じる。
貴重な経験、ありがとう!
翌日は帰るだけ。
車中でうとうとして、ふと目が覚めると角にお蕎麦の看板が見えた。
摩周そば・釧路のお蕎麦と2回も食べ損ねたので、そこまでおなかは減っていないけれどこれは食べるべきだと思う!とお店に入る。
知らなかったけれど有名店らしく、まだ開店11時の20分後なのに駐車場はほぼ満車。
二組待ちとのことで車で10分ほど待って入店。
メニューには冷たいお蕎麦のほうがおススメとか、茹でたてからどんどん劣化するのでしゃべりながら食べるのは言語道断、わさびは汁に入れずに少しずつお蕎麦に乗せて食べるように・・などの注意書きが・・。
おなかもいっぱいなのでシンプルにもりそばを頼む。
冷たい蕎麦茶をいただきながらしばらく待って、3度目の正直!ようやくお蕎麦を食べる。
しっかりした香りと味と歯ごたえ。
おいしいー。
そばつゆは甘くなく、かえしの香りも強くてすっきり。お蕎麦は途中で飽きることもあるのだけれど、今回はあまりおなかぎ空いていないにもかからず、美味しく食べきった。
蕎麦湯もとろみありで最後まで満喫♡♡
食べ終えてお店を出ると、13時を待たずに売り切れの札。
かなり貴重なお蕎麦体験だったらしい。
普段はなかなか時間を掛けない道内旅行、まだまだ知らないところがたくさんあった!
今度は羅臼とか根室、もしくは離島に行きたいなー。