① いつもは形成で出してもらっているヘパリン類似物質、ヒルドイド。
処方箋には「ヘパリン類似物質」と一般名で記載されている。過去に使ったことがあってよかった印象があるので先発にこだわって処方してもらっていたが、薬剤師さんが後発の方がさらっとしていて使いやすいと言う人が多いですよ、と勧めてくれた。
気になるなーとは思いつつ、形成で出してもらう半年分すべてを初めて使う後発に置き換えてしまうのは不安だったので、今回乳腺外科で1本だけ追加で処方してもらって後発を試してみることにした。
薬局で後発を指定して渡されたのは、日医工の「ビーソフテンローション0.3%」
皮膚の保湿作用があり、皮膚の乾燥性症状を軽くします。また、使用部位の血行を促進し、血行障害に基づく痛みや腫れを軽くします。
通常、皮脂欠乏症、進行性指掌角皮症、凍瘡、肥厚性瘢痕・ケロイド、血行障害に基づく痛みや炎症性疾患、外傷後の腫れ・痛みなどの治療に用いられます。 くすりのしおり | くすり詳細
先発・後発、記載されている作用と効果は同じ。あとは使用感と使い勝手なのかな。
どちらもローションという名称だが、後発は見た目が完全に液体でしゃばしゃばしている。先発が乳液、後発は化粧水のイメージと言っていたのが納得。
早速使ってみると、確かにさらっと肌なじみが良い。先発は肌の上を滑るというか、すぐには染み込まない感じがするが、後発はあっという間に肌に吸い込まれていく。一振りで片手の平分の量とのことだが、ぐんぐん吸い込むのでもっともっとつけたくなる。
ただ、感覚的にはさらっとし過ぎで、保湿は大丈夫‥?という感じもする。
これも、夏場はさっぱりしているので後発がいいかも、というアドバイス通り。
これから乾燥する季節なので、後発では物足りないかもしれないけれど、次回の形成受診までは時間があるので両方試してみようと思う。
後発でもしっかり潤うのであれば確かに後発の方が使いやすいかも‥?
② 登録がないとのことで処方してもらえず、どうしようか困っていた桃核承気湯。
こちらも薬剤師さんのアドバイスで、漢方処方をしてくれる内科か婦人科を探そうと思っていた。ちょうどタイミングよく「漢方を処方をしてもらっているのよ」と母が内科を紹介してくれたので、「ホットフラッシュと便秘に困っている、漢方はどうでしょうか‥」と相談に行ってみる。
いくつか挙げてもらった候補に桃核承気湯は含まれていなかったが、「以前薬局で勧められて飲んでみたら調子が良かった、桃核承気湯」はどうでしょうか、と聞いてみると、「これもいい薬だしあっていると思うよ」とすんなり処方してもらえた。
まずは1か月分。
ツムラ61番。今回は桃のイメージのピンクではなく、すっきりブルーのパッケージ。
ちょっと調べてみたら、やっぱりOTCは1/2処方だったよう。(ツムラの一般用も1/2)
https://www.tsumura.co.jp/medical/products/
単純に倍量の効果があるということになるのだろうか??
ホットフラッシュにはしっかり効いてくれそうなので満量処方はありがたいが、便秘には1/2処方でちょうど良いくらいなので、効きすぎておなかが痛くなったりしなければいいのだけど。。
効き目が強いようなら、適時減量でいいそうなので外出が立て込んでいないタイミングからのみ始めようー。