My life! after diagnosed with BC

ありがとう、ジェイゾロフト!

昨日の朝で最後のジェイゾロフトを飲み終えた。

緩和ケア主治医曰く「レクサプロも続けていれば効き目が出た可能性が高い」とのことだが、とにかく辛かった状態から解放されたのはジェイゾロフトに切り替えたタイミングだった。
最初は抗うつ薬と言われて抵抗があったものの、先が見えないどろどろした状態から抜け出すことができないもどかしくて苦しい心境からから、こんなにもすっきりとした元に戻れたのはやっぱりジェイゾロフトに変更したからだという気がしている。
なので、10月の前回受診時にレクサプロに戻すかどうか、という話をした際には、また不安定なメンタルに戻ってしまうのではないかという恐怖が先になり、1回持ち越しとしていた。ジェイゾロフトを飲んでいる分にはホットフラッシュも(ある程度)コントロールされているし気持ちも安定している。でもTAMとの飲み合わせを考えるとこのままずるずる飲み続けるのもやはり不安だ。

とはいえ、いざとなると手にしたレクサプロを飲めなかった。以前飲んでいた時の、あのぼんやりして頭の中が曇ったような感覚を思い出してしまった。

これらの抗うつ薬に関してはもうわからないことだらけだ。気になることを訪ねても大丈夫、と言われるのだが本当に大丈夫??といろいろ心配になる。

例えば、添付文章に書かれているこれ。

併用注意 12. 薬剤名等 アルコール(飲酒)
臨床症状・措置方法本剤投与中は、飲酒を避けることが望ましい。
機序・危険因子本剤との相互作用は認められていないが、他の抗うつ剤で作用の増強が報告されている。

以前にも聞いたが「別にいいよ」とのこと。でもTAMにアルコールにSSRIでは肝臓に負担がかかりそう。で、夜飲むよりも朝飲んだほうがまだ時間が開いていいかな?と思い、夜にTAM、朝にジェイゾロフトを飲んでいた。そのことを話すと「そんなに気にしなくていいよ、気になるなら(ジェイゾロフトを)1回スキップしてもいい。眠くなることもあるから夜飲んだら?」と予想外に軽い答え。

 

投与中止(突然の中止)により、不安、焦燥、興奮、浮動性めまい、錯感覚、頭痛及び悪心等があらわれることが報告されている。投与を中止する場合には、突然の中止を避け、患者の状態を観察しながら徐々に減量すること

→断薬・減薬で離脱症状が起きるから
離脱症状による主な症状
めまい・筋力低下・吐き気・頭痛・抑うつ・不安・不眠・集中力低下・インフルエンザ様の症状・知覚異常(電気ショックのような「ビリビリ」した感覚と、シャンシャンとした耳鳴り)

・・・怖すぎる。
レクサプロからジェイゾロフトに切り替えた時は0.5錠でまだ飲み始めて1か月ちょっとだから大丈夫、と言われたと思うのだけど。今回はジェイゾロフトを長く飲んだけれど、突然切り替えて大丈夫なのだろうか。半減期が長い薬へ切り替えだから問題ないということ??
そしていつ飲むか?の話の際に「1回スキップすれば?」と軽く言っていたが、本当にそれでいいのだろうか。

飲み始めたころに調べまくっていた時に「勝手に止めない・減薬しない」ということが重要とあちこちで見かけたのを気にしすぎなのかもしれない。そしてネットの情報よりも私の状態や心配事を把握した上での主治医の言葉を信じるのが正しいのだろう。

そもそも、TAMとジェイゾロフトは不安だと言い張ったのは私だし、いつかは切り替えなければならないので「すでに復調していて維持するためなのだから大丈夫だと思う」という緩和ケア主治医の言葉を信じて踏み出してみよう、また1歩進んだんだ、という気持ちで今晩からレクサプロを飲もうと思う。

何事もなく、明日も明後日も今と同じ状態でいられますように。

 

f:id:mylifeafterbc:20180129181951j:plain

この薬のおかげで元気になれたと感謝の気持ちでいっぱい。
ありがとうジェイゾロフト