座っているだけで顔から頭から汗が出て首や胸元をつたうほどの異常な汗感は、急に起こって急に収まった。
いやもちろん暑いし汗は出るのだけれど、このとき挙げた人口更年期よりさらに異常な汗は収まったし、右脚のピリピリした感覚も収まった。
汗と暑さが改善した理由として思い当たるのは、
・加味逍遥散を処方されたツムラから手持ちのクラシエに戻した
・連日のエアコンでカラダが冷え切った
・連日の暑さで順応してきた
あとは、「ジェイゾロフトを止めた影響が抜けてきた」だろうか。
汗のほかにも、頭の中の血が動いて一瞬意識が遠くなる感じとか、血圧が下がっていることが急に起きたので、気になって調べてみると「SSRI離脱症候群」という立派な症状名がつけられていた。
症状には、風邪のような症状、不眠、吐き気、ふらつき 、感覚障害、過剰覚醒が挙げられる。
抗うつ薬を6週間以上服用した患者の、おおよそ20%にこの症候が見られるとされ、投薬期間が長い、また半減期が短い薬であるほど発生しやすい。
抗うつ薬中断症候群 - Wikipedia
レクサプロもジェイゾロフトも半減期が長い方なのだと思っていたのだが、4-6日と長い半減期のプロザックがあるからか、Wikiではジェイゾロフトも「半減期の短いSSRI」とされていた。
ジェイゾロフトの半減期:23-24 時間
レクサプロの半減期:24.6-27.7時間
「脳への衝撃」「脳ショック」「脳の震え」などと表現される離脱症状を、抗うつ薬の中断・減薬中に経験すると報告されている。
この症状は、めまい、電撃の感覚、発汗、吐き気、不眠、振戦、混乱、悪夢、めまいなどを共通として、多種多様に表現される
抗うつ薬の離脱・減薬
頭の中の血が動いている感じ=脳に振動を感じる で、やっぱり離脱症状だったのかも。
別のNPO法人のサイトでは自律神経の乱れによる発汗・火照り・暑さを感じる(ホットフラッシュ的?)、めまいやくらくら感・ふらつきが症状として挙げられていた。
これらの症状は、ぴったりといえばまさにぴったり。
朝起きられるようになり、感情が落ちることもなく、SSRIを中止できてよかったー♡と思っていたが、こんな落とし穴があったとは。
ある研究ではジェイゾロフト6週間以上の服用者の離脱症状発症率は60%だそう。高っ。
ただ、症状はたいていの場合は弱く、多くは1-2週間ほど続くともされているので、もうすぐ終わる一過性の症状なのだと思いたい。
もう一度、25mgのさらに半量を再開して、ゆっくり減量した方がいいのではないかと一瞬迷ったが、2週間程度の我慢なら‥と乗り切ろうと思う。
でも、もっと強く症状が出ていたり悪夢や混乱、震えなどの症状が出ていたらゆっくり減薬をやり直したかも?
ちょっと違うかもしれないが、処方薬中毒ってこういう感じだろうかと怖くなった。
長引かずに早く収まりますように!