延ばし延ばしにしていた確定申告と医療費控除の準備。会社で医療費通知（健康保険組合から届く”医療費のお知らせ”）が配られたのでいい加減に準備をしようかと中を見てみた。
この明細の下の方に、「医療費控除見込み額」が記載されている。控除する対象金額、ということで5～10%程度相当になるそう。
具体的に知るには国税局のサイトで試算可能だった。手順を理解するだけでうんざりしていたのでやめようかと思った。控除申請するかしないか、一度試算してみてからでもいいのかも。（一番下必要事項を入力すると試算できる）www.nta.go.jp
‥結局申請しようかと思う金額だった。これが最初で最後の申請になるといいな、と思う反面、もし来年度以降も必要になるのなら練習だと思えばいいかと諦めて再度準備を始める。
医療費控除の時効は5年なので、確定申告時期を過ぎてからでも問題ないとのこと。
今まで2,3行で終わっていた明細書が今年は3枚も入っている。金額が大きい月は入院したからね、とかこの月はMRIとCTと骨シンチが重なったからかー、と眺めていたが、後半になってくると調剤薬局のみ記載されている月が続く。ふーん、と思っていたが薬局に行くには処方箋が出ているので通院もしているはず。でもその通院分がいくつも抜けている。しかし、全部抜けている訳でもなくて所々は記載されているようだ。医療費のお知らせと領収書を照らし合わせて抜けを探すくらいなら、まとめておいた領収書をすべて転記する方が早い。
念のため住んでいる地域のサイトで確認すると下記の記載。
「平成29年9月にお送りした平成29年1月～6月診療分医療費通知は国税庁が示す要件を満たしておらず、また7月～12月診療分医療費通知はレセプト事務の都合上、平成30年3月下旬の発送となるため平成29年分確定申告期間内にお届けすることができません」
‥9月に発送の通知？なにそれ、届いていないけど、とか国税が医療費通知を使えるようになったと公言しているのに要件を満たしていないものを送ってるの？連携悪すぎじゃない？とかレセプト事務の都合上って期間内に届けようとする努力が感じられなさすぎ‥とか色々疑問が湧いたが、文句を言っていても進まないので明細の手打ちから始める。
フォーマットはここからダウンロード。(左側、医療費集計フォーム）
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とりあえず今わかったこと
・去年の12月に医療費控除の下調べをしていたが早すぎた
→書類や方法が出そろうのは 1月末から2月になってからだった
・早く準備しようと思っても申請方法が変わったりする
→専用サイト？ができる2月中旬以降に始めた方がいい
医療費データの取り込み用の入力フォーマットも昨年度までとはこんなに違う。
（上が今年のフォーマット、下段が去年のもの）
去年までは交通費なども記入できたのに今年はどうするんだろう・・と思ったら病院・薬局などの名称の欄（C列）に使用した交通機関を入力して、その他の医療費（G列）として記載するらしい。
そして、やっぱり私は追い込まれないと取り組めないこともよーく改めて分かった。
悪天候だし、今日の夜はまっすぐ帰ってリスト作りに励みます。
