医療費控除で明細を見ていて思い出した、薬価のこと。
あまりお金がかからない治療なので大きな負担と言えばリュープリン。
2020年1月の明細。
9411点。
こちらは2019年1月の明細。
2019年は9411点。
治療を始めてからの推移を見てみると、3割負担で¥3,495/回相当の値下がり。
2017年:10241点(¥30,723)
2018年: 9431点(¥28,293)
2019年: 9411点(¥28,233)
2020年: 9076点(¥27,228)
1か月あたり¥4,538で、アーユルヴェーダ薬とかちょっとサプリを飲むよりもよっぽど安価。なんなら病院処方の漢方よりも安い。
‥もう4年目なんだなぁ。
泣きながら生理用品を処分した当時、5年先なんて考えられないくらい先だと思っていた。
始めてしまえばあっという間だよ、と言われても、全く・これっぽちもそうは思えなかったけれど、気付けばあと1年になっていた。
私が治療を始めた当時、まだLH-RH Agonistの至適期間ははっきりしていなくて、2年もしくは3年で終わるのが一般的だったよう。
もしかすると一部既に5年投与だったのかもしれないが、少なくとも当時たくさん読んだブログではTAMは継続、LH-RH Agonistは「2年経ったので主治医と相談して終了、3年に延長はしない」というケースを多く目にした。
私も2年で終われるのかなー??と思っていたけれど、治療を始めた年にSOFT試験のアップデートが発表、2018年にはガイドラインも改定されて、5年推奨になった‥?とうすうす感じていた。
それでも、もしかすると‥と粕かな期待を込めていつまでやるの?と主治医に訊ねてみた。結果、予想通り「今は適用ある人は5年なんだよね」と言われ、がっかりした記憶が甦る。
今になっては、人工更年期の副作用と思えるイロイロも我慢できる程度に治まってきた&慣れてきたので、晩期再発のことを思うとあと1年は文句なく続けようとは思う。
さすがにLH-RH Agonistを5年以上という事はないと思うのだけど‥卵巣機能は戻ってくるのだろうか。戻ったら体重管理も楽になるのかなー。