前回バリウムが残っていてできなかった造影CTに再度チャレンジ。この数日のお通じ具合を事細かに聞かれて戸惑う。。今回はまたうつらうつらしている間に問題なく終了。
この後、がん拠点病院から来る先生の乳腺外来がある。今日は母親が同席するので合流。告知先生は現れず、初めて会う先生からここ数日の画像検査の結果を聞く。
肺や臓器、骨への転移はなし。リンパの腫れもなさそう。MRIの結果、切除範囲は広くなるとのこと。前回の病理結果を詳しく知りたい、と聞いてみたら細かく読み上げてくれる。新しい情報としては、
位置:左下側
組織名:a1(乳頭腺管癌)
グレード(NG)1=核異形度(NA)1+核分裂像(MC)1
がわかる。
用意した質問リストを見ながら気になることをどんどん聞く。たくさん質問をしても丁寧に答えてくれる。話が長くなっても脱線しても嫌な顔をせずに聞いてくれる。
気になっていた「腫瘍経が3.5cmなのに大人しくて増殖が遅い」というのは矛盾しているのでは？と聞いていてみると、「１つのしこりが3.5cmではない、進行が早くてどんどん大きくなっているのではない」と言われる。
そして再建はしたい？と聞かれる。というか全摘一択？？とまどいつつも、温存って。。と言うと即座に「温存？メリットないから。キレイに再建できると思うよー」と返ってきてびっくりする。それでもイヤな印象持たなかったということはこの先生のこと、嫌いじゃないのかなぁと思う。
「希望は３つある。きちんと治療したい、長期で休まずに仕事に復帰したい、全摘なら再建したい」と言ったら、問題なく叶うと思うよ、と言ってくれる。ただ、切除範囲が広いから再建のエキスパンダー挿入は別になる(二次二期再建)かも、とも言われる。
外来先生のいるがん拠点病院は重症な人が行くイメージ。クリニックとかでいいのではという気持ちもある。それなのに、この先生に手術してもらう方向で話がどんどん進んでいく。でもまだお願いしたいのかどうか、自分の気持ちがわからない。
