My life! after diagnosed with BC

プチクラス会♡

出張で地元に来ている中学の同級生と当時の担任の先生と幼馴染と4人で極々内輪のプチクラス会。
幼馴染とはほぼ毎日なにかかにか連絡を取り、頻繁に遊んでいるが出張で来た同級生とは年に1回会えるか会えないか。担任だった先生も気軽に出てきてくれてよかった!

今日は移動と挨拶のみで早くから飲み始められるよ、と言われたが平日だってば‥。水曜早帰りの日だったので、数日前から「クラス会なんです、久しぶりに担任の先生も来るんです!」と早く帰る意気込みをアピールをしておいた甲斐あって無事5分前到着。先生と幼馴染からは遅れると連絡があったので、遠慮なく始めてるからねー、と連絡して二人で飲み始める。

前回は崎陽軒の焼売という渋~いお土産だったが、今回はストロベリークッキーサンドブラウニー。外函がピンクでかわいい♡
中身はさっくりしているのかと思いきや、ふんわり食感のいちごとチョコ♡♡
いつもお土産ありがとう~!

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そうこうしているうちに先生も到着、はやくーー!!と幼馴染に連絡して、今は遠くに住んでいる別の友人に先生と揃った写真を送ったりしていると、最後の一人も到着で改めて乾杯!

この連絡手段に関して毎回揉める。(揉めるといっても、じゃれているだけだけど)今回来てくれた彼は仕事で海外に長く住んでいたし、今でも海外とのやり取りが多い。もう一人、海外歴が長い友人がいるのだが、この二人はアンチLINE派で頑なに使用しない。なので、共通の連絡手段はメッセンジャーなのだが、幼馴染がこれに猛反対。なぜLINEを使わない、メッセンジャーは面倒だ、なぜLINEにこだわる、メッセンジャーと同じなんだからわざわざ入れる必要がない、とどちらも譲らず毎回もめている。毎回同じことで騒いで、次こそは!と双方思っているのが微笑ましいー。
私はどちらかを使わない、とするのが逆に面倒なので、LINEを使いたい友人とはLINE、海外の友人やこれら二人を交えるときはメッセンジャーで、くらいにゆるーく振り分けている。が、なぜか彼らは頑なでどちらも譲らず、今回もひとしきりなぜLINEを使わない、なぜメッセンジャーじゃだめなんだと喧々諤々。そのやり取りを聞きながら、変わってないねー、いや、見た目は変わったよ、とかお互いの家族の話とかで先生と世間話。

プチ、のいいところで4人くらいだと全員で一つの会話ができる。もう少し人を呼ぼうか、という話も出たが、平日だったしあまり人数が多くなるといくつかのグループでの会話になってしまうのでちょうど良い人数なんじゃないかということになっていた。誰に声をかけて誰にかけなかった、とか、集団行動は面倒だしね、位に思っていたが、実はいろいろ思うところがあったらしい。
言われてみると、前回大人数で集まったときには確かにじみーなマウンティングが繰り広げられていたかも。。確かに歳を追うごとに人生に差が出てくるし、中学生のころに比べれば将来が見えてきてしまうからか。でもできていないことをやっていないだけ、と言っているのはただの嫉妬で遠吠え以外のなにものでもない、と思って聞いていたことを思い出してきた。

 

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一次会は鶏料理屋さん。手羽先美味しい!


そして彼は学生当時成績もよく、高学歴、就職先も申し分ない。それが気になっているであろう男子同士の会話がどうも面倒だったらしい。そういうのって女同士にありがちなのかと思っていたけれど、男同士でもあるんだ。うわー、めんどくさ。
そういう意味では私達は標準路線から外れ気味だし、今更見栄を張る気もないからか、飲んでいても仕事の話をしてもプライベートの話をしてもとっても気が楽。と言われた。貴重な帰省の夜の飲み相手に選んでもらって光栄だね☆と幼馴染とありがたーく受け止める。

先生は奥様が迎えに来るとのことで1次会で退席。友人行きつけの飲み屋で二次会。

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安いっ♡
店を移しても話が途切れることもなく、前回会ってからのブランクももちろんなく、たくさんしゃべって飲んで笑ってちょっと食べて、平日なのに気づけば終電間近。1年に1回か2回しか会えないのだし全然しゃべり足りないよねー、もう一軒行く?となったが、私達はともかく、彼は明日大勢の前で話をするという仕事で来ているので、さすがに飲み過ぎはまずいということで渋々解散。今度は週末に来てね。

 気心知れた友達としがらみなく楽しく飲めるって幸せ☆

 

 

 

なかなか減らない体重対策

4月からジムに通い始め、レコーディングダイエットを毎食実施し、脂肪代謝をあげる漢方を飲んでいる。これだけやって2ヶ月でようやく、ようやく、ようやく!!(たった)2.5Kg減。痩せるって本当に大変なのね。。

脂肪代謝に効果があるという漢方をプラスしている。
病院で処方してもらっているものではないのでホルモン分泌に影響しないかも気になったが、一応薬学部の先生に聞いてみたところ大きな問題はなさそう。病院から処方されている桂枝茯苓丸は桂皮・芍薬・桃仁・茯苓・牡丹皮なので成分が被って過剰摂取にならないように、とのことだった。混ぜると効果が落ちそうな気がするのでとりあえず桂枝茯苓丸はお休みして飲んでいる。

今飲んでいるのは防風通聖散

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体内にこもっている熱を冷ます、食べ過ぎて弱った臓腑のはたらきを改善させる、体内に溜め込んだ余分なものを体外に出す、という効果がある18種類の生薬が少量ずつ配合されている。
当帰・芍薬・川芎・山梔子・連翹・薄荷・生姜・荊芥・防風・麻黄・大黄・芒硝・白朮・桔梗・黄芩・甘草・石膏・滑石

脂肪分や糖分が多い高カロリーの食事を続けた結果肥満になっている人向け、とのことなのでぴったり?でも下腹部のみぽっこり出ているタイプ向け、とのことなのに対して体中まんべんなくあちこちに脂肪がついてしまっているので、ちょっとタイプが違うのかな、という気もする。
貯め込んだ余分なものを出す=通便・利尿・発汗作用があるということなのだが、汗の出方が半端じゃない。普通にしていれば特に気にならないが、運動時は今までハンカチタオルで押さえる程度だった汗がTシャツもフェイスタオルも明らかに湿っているとわかるほどに汗をかく。その代りなのか一時期悩まされていた寝汗はぴったり感じなくなった。汗で出尽くしているのか、利尿作用は実感なし、便秘にはぼちぼち効果あり。
体を冷やす効果があるとのことで本来冷え性の人には向かないそう。この効果が現れているのか手足が寒い。会社では冷房稼働前なのにひざ掛け+足元ヒーターが手放せない。
その一方で意外なことにホットフラッシュが楽になっている。元々は血の巡りが悪くなっているのを解消する駆瘀血とされる桂枝茯苓丸を飲んでいるのに、瘀血改善の効果はほぼなさそうなのでホットフラッシュが悪化するかも?と心配していた。以前は起き抜けの時点で暑くなっていたが、それがほぼ解消。でも起き抜けや夜中に目が覚めるとものすごく寒くて布団にくるまることがあるところを見ると多分冷え過ぎなのだと思う‥。それはそれでよくなさそう。

ということで、10日分飲みきったところで別の漢方に替えてみることにする。

当初どちらにしようか悩んで、よりメジャーそうな防風通聖散から試したので、第二候補だった大柴胡湯を手配してみる。「おおしばことう」、と読んでいたが「だいさいことう」だった。。ストレスが溜まって食べ過ぎる、甘いものを暴食するひと向けで、筋肉質でまんべんなくついた脂肪の代謝に効果があるそう。「体脂肪の代謝を上げて、お腹・二の腕・お尻などの余分な脂肪を落とす肥満症改善薬」として販売されてもいる。
ただ、こちらも熱を冷ます効果があり冷え症には向かないとも。また、「脇腹からみぞおちあたりにかけて詰まった感じがして苦しい」という人向けらしいのだが、これがよくわからない。わからないということはきっと苦しくないのだろう。この苦しい・つまった感は、体側部がエネルギーの通り道になっているのに、気の流れが滞っていることで起きるそう。体内の熱を冷まして巡りをよくし、気の流れを改善するため、このつまり・苦しさも改善されるということ。気鬱はあまり当てはまらないのだけど、どうでるだろうか。

成分は割と似た感じでもう少しシンプルな構成。
柴胡・半夏・生姜・黄芩・芍薬・大棗・枳実・大黄

以前であればイライラしがちでストレスも溜まっていたのでピッタリだった気もするが、最近はのんびり仕事をしているせいかあまりイライラもしない。今の私はストレス太りとはちょっと違う気もするが、ホルモンの働きが落ちて更年期で太り始めた人向けともされているので人工更年期の私にもいいのかも?肝臓の働きを高めて脂肪代謝を上げる効果があるらしいのでそこに期待したい。

あ、あと知らなかった漢方情報として満量処方というのがポイントらしい。
病院で処方してもらう場合は一日の摂取量がMaxとなるが、薬局やWebで売られているものは1/2量とかに有効成分が減量されているものもある。
全く気にせず購入したが、私が飲んでいた防風通聖散は1/2だった。(画像の成分表の下に書かれていた!)減量目的でよく飲まれるからか、防風通聖散は満量処方をうたうものがいくつかあったが、大柴胡湯は満量を‥と探したがこちらは1/2処方が一般的なようで見つからず。

柴胡剤もしくは駆瘀血剤のいずれかもしくはその組み合わせでホルモン療法中のホットフラッシュを著効させたとがん研有明の先生が書いた資料で読んだので柴胡剤である大柴胡湯はさらに安心して飲めそう。

http://medical.radionikkei.jp/tsumura/final/pdf/100818.pdf#search=%27%E5%A4%A7%E6%9F%B4%E8%83%A1%E6%B9%AF+%E4%B9%B3%E3%81%8C%E3%82%93+%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%83%B3%E7%99%82%E6%B3%95%27

一方、瘀血改善の桂枝茯苓丸を中止しているからなのか、目の下のクマが目立つ。吹き出物もちょっとできる。カロリー制限で栄養が足りないもしくは偏っているのかもしれないが、クマが目立つのは桂枝茯苓丸を飲み始めて顕著に良くなっていた。あまり気にしていなかったが、やはり私は血の巡りが悪い(=瘀血)のかな。。


もうすぐ防風通聖散も飲み終わるし大柴胡湯も届く。これで背中や二の腕の贅肉が減るといいなー。トレーニングもがんばる!

 

 

 

蛍光イメージング が気になる

イムリーに2つ続けて目にしたので覚書。

がんを光らせる試薬、臨床試験 札幌の五稜化薬、19年度にも実用化
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180523-00010000-doshin-hlth

済生会福岡総合病院で2017年から乳がんを対象に臨床試験をしているそう。元の試薬はこれだろうか。

http://goryochemical.com/products/pdf/GC801-ProteoGREEN-gGlu.pdf


蛍光試薬をスプレーするとがん細胞の表面の多くに発現しているγ-グルタミルトランスペプチダーゼ (γ-glutamyltransferase:GGT) と反応して分解されて緑蛍光を発する。蛍光強度が強く、バックグラウンドも低いので可視化装置なしで観察できるそう。さらに反応条件が37℃で数分なので臨床使用に適している感じ。スプレーして少し待つと、断端陽性だったり乳腺内に多発しているかを確認できる。再手術や取り残しが減るかもしれない。


イムリーに近赤外光カメラの話を聞く機会もあった。
血管やリンパに既にICG(Indocyanine Green)という薬を投与、近赤外光を当てると蛍光試薬が励起されて画像化されるというもの。

肝機能検査や循環機能検査、血管・組織の血流評価のほかに乳がんのセンチネル同定でも適応があり、ガイドラインでも推奨Bとなっている。ICGは50年以上も前から使用されている検査薬だそう。実際に可視化して切除している動画を見たが、言葉や図で見ることはあっても実際にこうやって探して切除しているんだ、と興味深い。センチネルの同定のほかにも自家再建の際の血管吻合部や皮弁の血流確認にも有効らしい。カメラ台分費用が掛かるが、色素法よりも感度が高いのかなあ。形成での使用は血流確保が確実になりそうで皮弁壊死が防げそう。
別領域でも、プロジェクションマッピングと蛍光画像を重ねて手術をする方法の開発がされていたり、血管および組織の血流評価、経口で膀胱がんや脳腫瘍の検出などに応用が期待されるらしい。

日本蛍光ガイド手術研究会も発足、「臨床医と研究者がコミュニケーションを図れる場にすることで、蛍光ガイド手術の発展に寄与したい」
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/201805/556075_2.html

研究分野から臨床への過渡期なので今後が楽しみ。

 

 

ケーキが食べたい、とうっかり言ったら大好きなお店のが届いた。しかも今まで通り私が2個食べる仕様。

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おいしいーーー♡

・・頑張って運動しよう。

 

 

2018年版 乳癌診療ガイドラインが気になる ②

「乳癌診療ガイドライン2018年版」は日本乳癌学会学術総会にあわせて5月16日に発行されたそう。
未だWeb版がUPされていないので詳細を読んでいないが、以前より少し具体的な説明があった。書いている内容が被る部分もあるかも‥。

http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/search/cancer/report/201805/556099.html


◎大きく変わったところ

ガイドラインの構成が総説、CQ(クリニカルクエスチョン)、BQ(バックグランドクエスチョン)とFQ(フューチャーリサーチクエスチョン)となり、BQとFQが新しく加わった。BQは従来の推奨グレードA相当で既に有用性が確立されて議論が不要な標準治療。FQは今後大切な内容だがエビデンスが不十分で結論が出ていない内容。

従来からあったCQは5段階評価から実施すること/しないことを強くもしくは弱く推奨するの4段階になった。従来のB:ほぼ確実とC1:可能性ありが実施を弱く推奨にまとめている。解説や合意率を説明しているので判断は現場の裁量となる。

推奨の強さは「エビデンスは強いか」「益と害のバランスは大きいか」「患者の価値観や好みの一致性はあるか」「コストに見合った利益はあるか」の4つで構成、アウトカムはOS(全生存期間:Overall Survival)、PFS(無増悪生存期間:Progression-Free Survival )、QOL、毒性、CBR(臨床的有用率:Clinical Benefit Rate)、ORR(全奏効割合:Overall Response Rate )、コストの7点を検討、このうち毒性とコストは-に、ほかの項目は+になり、各項目に重みづけをして評価しているそう。(OSの重要度が最も高く9点、PFSとQOLが7点、毒性とCBR、ORRが6点、コストが5点)
生存期間を長くできることが最優先、次にQOLと病勢を抑えて生活できる期間を評価し、費用は最後に考慮する、ということだ。

CQに対しては
① +と-両方のアウトカムを設定して
② それぞれについて文献からデータをとり
③独自のメタ解析を実施し
④ 小員会で検討し
⑤ 推奨決定会議でvotingを実施
その合意率もガイドラインに記載されている。

この-に関しても評価したところが新しいそう。従来、大きな試験で優位なデータが複数あれば無条件で強く推奨し、費用や有害事象に関しては評価していなかった。効果はあるが副作用も大きく、費用も掛かるものもあったが、実際の臨床現場での判断に近いものにしたということ。
前回ちょっと書いたが、選択肢を示してあるのでどうするかは現場で考えてね、どの程度の合意が得られたかも書いたので参考にしてね、ということだと(いうようなことが)明記されていた。さらに現場の先生と患者さんと相談するための資料としてほしいとのこと。やはり患者もより勉強しなくては。


◎他に興味深かったこと
・Web版ガイドラインは6ヶ月ごとに改訂を行う予定だということ。
現在進行中の試験や試験が終わってもまだ論文が出ていない場合や論文数が足りない場合、ディスカッションするには尚早と判断されたものはFQに分類され、改訂の際に見直し・言及する予定らしい。この試験は?とかこの論文は?と聞いても、2年前3年前のガイドラインを持ち出して今の標準は**だから、とされていた場合は改善されるのかも。半年ごとに見直しはうれしいが、先生方は大変そう。。

APHINITY試験(HER2陽性に対するペルツズマブ術後補助療法)、ALTERNATIVE試験(トリポジに対するHER2二重阻害とホルモン剤併用)、BRCA遺伝子変異陽性乳癌患者の薬物療法に対するPARP阻害薬のオラパリブ、化学療法奏効後に内分泌治療法を実施する化学療法のスイッチメンテナンス療法等は改訂のときに見直す予定があるよう。詳細を調べているものはなかったが、これらの試験結果に注目している人たちには順次改訂して有効なデータや治療法がアップデートされていくことはとてもありがたいのではないかと思う。

◎自分に関係ありそうなこと(E2陽性)
TAMは10年投与が強く推奨、AIの10年間投与は弱く推奨になったそう(CQ3)。10年かー、長いなあ。10年後にもし閉経していたらさらにAIとなるのかと思うと気が重い。でもあと9年くらいあるので、そのころにはまた違うデータやもっと確実なデータ、効果がある薬が出ているかもしれないので10年後のことはあまり考えずに、毎日ビタミン剤飲んでいるくらいの気分で飲み続けようと思っている。

転移・再発後の際の治療に関してはE2陽性の場合は再発後の予後も長いことが多く、OSで評価するのが大変(難しい?)なので、PFSに差があってOSに差がない場合はOSに対する効果がないということではないと考え、QOLや費用などの要因を考慮して治療のバランスを考えて選択するべきだということになったそう。(今もそうだと思うが)
経口薬がいいのか、注射がいいのか、副作用が強くても強い治療をするのか、QOL重視で共存を選ぶのか、どの程度まで費用をかけるのか等々。強い意志で自分で選ぶようになっていくのだろう‥か?もちろんそのような選択をしなくていいのが一番いいのだけれど。

◎その他、目を引いた内容
・ケモに関して
遺伝子検査もFQ。TAILORx試験でOncoType Dxの結果intermediateの場合に化学療法を併用するかどうかを検討中。まもなく結果が出るそうで、それによってCQにアップデートする予定だとのこと。自分がOncoTypeDXを一瞬検討していただけに興味津々。High-Liskのみ化学療法となればかなりケモをする人は減るのでは。(医療費も)
dose-dense化学療法の術後補助療法は条件付きで推奨だそう。(再発リスクが高く骨髄機能が十分な人、CQ11)

・センチネルに関して
術前化学療法前後で臨床的リンパ節転移陰性の場合はSLN生検を「行うことを弱く推奨」
臨床的リンパ節転移陽性だった人が術前化学療法後に陰性になった場合はSLN生検を「行わないことを弱く推奨」(=SLN生検ではなく廓清の方がいい)

SLN転移陽性でも微小転移の場合は郭清を省略することに関しては、「強く推奨する」そう。(CQ4)合意率が下がるとはいえ、弱く推奨くらいかと思っていたが強く推奨だった。
さらに、2mmを超えるマクロ転移でも、放射線をするなら廓清省略が推奨になるそう。
乳房温存の場合は(術後放射線をかけるから?)郭清を省略していいというデータが出ているので「弱く推奨」、乳房全切除をしても腋窩放射線療法を行う場合は省略を「弱く推奨」。放射線療法をしない場合は腋窩郭清を「強く推奨」と3パターンに分かれる。放射線をしないでマクロ転移を残すのは推奨しないが、放射線を当てるならどちらかといえば省略したほうがいいということ。

これもリンパ廓清をものすごくすごく心配していた身としては朗報。私が手術したHPではこの考え方は以前から取り入れていたようで、センチネルを術中迅速で評価していなかった。手術当時はSLN生検=術中迅速と思っていたので、麻酔から覚めて廓清していないと聞いた時には腋窩に転移はなかったと思った。が、入院中に主治医から「まだリンパに転移があったかはわからない、病理の結果待ち」と言われて愕然としたことを思い出す。目に見える転移はなかったよ、と言ってくれれば安心できたのにー。
でも、術中でも術後でもいざマクロ転移と言われると、廓清しないという選択にも勇気がいるのかも。。


いずれにしても、私が見たのはかいつまんで説明している内容だったので早く全文読みたいなあ。Web版の公開が待ち遠しい。
私の住む市町村区の図書館でも2015年度版の書籍を貸出していた。もう少しすれば2018年度版も入荷するのかも?

 

 

 

スポーツジムその後 2ステージ2回目に進級

今月は週3回ペースで通えているジム。水泳を中断して組んでもらったメニューに取り組んでみている。

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メニューは「体脂肪率を下げる」が目的に書かれていたシェイプアップを選択。いくつまであるのか不明だがレベルは勝手に決められている。10回で内容が変わると聞いていて、そろそろ慣れてきたなー、と思っていたのに6回目から不意打ちでメニューが変わった。エアロバイク以外は総入れ替え‥5回に1段階ずつステージが上がるのかな?
1ステージ目のメニューは残すのを忘れていた(メニュー用紙は回収される)が、元々強い部分のトレーニングだったのか、負荷が女性標準より多少多く設定されていても2セットあってもあまり負担を感じていなかった。むしろ、少し楽すぎる?位に思っていたのだが、この2ステージの内容が私にはキツイ。
トレーナーがついていた時から苦手だったステアマスターは20分続けるともう何もやる気が起きないくらいぐたぐたになる。(なので一番最後にやる)レッグレイズは2セットなのだが、2セット目は続けてできないので途中休憩付。アブダクションも2セットなのだが、1セット目ですら挫折寸前。全部終わると息も絶え絶え‥。
腿の文字が目立つようなので、下半身の筋力が落ちているのかも。心当たりは歩かないこと、階段を使わないこと。TAMを始めてからかなりの間、めまいが酷くてよくふらついていた。事情を知らずに一緒に歩いている人がびっくりするくらいだったことや、外勤から外れたこともあってすっかり座り仕事に慣れてしまっていた。

あと最低でも3回このメニューが続き、同じステージでも後半はセット数や回数が増えることを思うと気が重い。できるのだろうか。負荷を軽くするとか回数を減らすとか、メニューがつらい!とトレーナーに言うとか、絶対にやらないとだめな訳でもないのに、なんとかこなしたいと意地になっている。筋肉痛になるわけでもないので休みを挟んでやればなんとかなるのかな。減容量目的で防風通聖散をのんでいるからなのか、びっくりするほど汗が出る。併用を避けようと桂枝茯苓丸をここ数日止めているので、ホットフラッシュ!?と一瞬思ったが、動いた時にしか出ない汗。今まで経験したことがない程の汗の量で、発汗作用ありとはいえ、汗ってこんなに出るのねとびっくり。
その甲斐あってなのか夕食をプロテインに置き換えしているからなのか、何とか2Kg減。3回の飲み会を挟んだにしては上出来か。しばらく全く体重が動かなくて心が折れかけたが、体重よりもサイズダウンが先だった。スカートも今までほどはきつくなくなってきたし、鏡に映った自分にぎょっとした後ろ姿も少しはマシになった。(水分が抜けたから?)

食事のレコーディングもアプリのおかげでわかりやすい。バーコードを読むとすぐカロリーが出るのでらくちん。1週間に1Kg落としたい、とハイペースな設定にしているので一日の許容カロリーをうっかりするとすぐに超える。たくさん食べてカロリーオーバーした翌日は控えようとか運動しようとか、数値化・見える化って大切。アイスクリームやチョコレートを眺めながら、これ一つで1時間分の運動か‥などと想像すると食べるのやめよう、と思いとどまれる。プロテインが思っていたよりも甘いので甘いもの欲は比較的抑えられているのかも?

今は割とストイックに続けているが、長引くと飽きてきそうなのである程度の期間でしっかり落としたい。で、二度と太らないようにキープ‥というのが希望なのだけどうまくいくかなー。
食事や栄養、運動に興味を持ったことだし、引き続きがんばろう♡