二日目 午前の部は洛東から。
早起き亭うどん→京都熊野神社→永観堂→金戒光明寺→真如堂→竹中稲荷神社
製麺所の片隅でうどんを食べられるというのを見つけたので行ってみる。
忙しいお母さんが作ってくれた思い出の「お母ちゃんのうどん」という、卵とじうどん。正におうちのうどんぽい。
そこからすぐのところに京都熊野神社がある。前回、ご朱印帳を買えばよかったなー、と気になっていたので寄ってみる。
3種類の中から、白地に梛の葉とおカラスさんにする。
地模様にも八咫烏が飛んでいて、カバー付なので白でも汚れない。
かわいいー♡
永観堂まではバスに乗って移動する。
歩ける距離だけど、また翌日転ばないように今回はなるべく体力温存する方針。ここのバス停は分かりづらくて何本もバスを逃したことを思い出す。。
バスを降りると既視感、熊野若王子神社に行く時に通った団地を抜けて行く。
永観堂は人気だというので混んでいるのかなー?と思ったけれど、まだ早い&ちょっと盛りは過ぎたからなのか、バス停から向かう道では銭湯が開くのを待っている地元の人しかいない。
それでも敷地内には沢山の人、主に外国人。
銀杏とツートンが鮮やか、赤・橙・黄のグラデーションもきれい。
敷き紅葉もたっぷり、ふっかふか。
ぐるっと歩いてみて、敷紅葉もまだ綺麗な木もたくさんあるのだけど、うまく言えないけれどなんとなく思っていたのと違う‥。
さらっと観て次、金塊光明寺へ行くことにする。
ナビを見ながら歩くと、ウサギがかわいい岡崎神社のすぐ横、ここ?というような細い道を抜けて行くらしい。
山門側ではなく、裏手に出たのかな??三重塔が見えたので階段を登ってみると、さっそくアフロ仏さま。あっさりお逢いできたー。
気の遠くなるような長い時間、思惟をこらし修行をされた結果、髪の毛が伸びて渦高く螺髪を積み重ねた頭となられた様子
静かに目を閉じているようだけれど、まだ悩み続けているのだろうか。
三重塔は修復中だったけれど、眺めが良い!結構高いところまで登っていた。
五劫思惟阿弥陀仏の御朱印をいただいて、山門前の紅葉を見に行く。
真っ赤で綺麗!山門にとってもよく映える。
両方訪れる人が多いのか、真如堂の方向を示す看板があったのでそちらへ向かう。
少し歩くと、真っ赤な紅葉が表れて嬉しくなる。
濃い赤がすごーくきれい。
通る人も写真を撮る人も途切れない。キレイなので大人気。
御手水はすっきりと上品。紅葉を沈めてあるのもステキ♡
余計な付枝は落とすようにと言われたお花のお稽古を思い出す‥。
門をくぐった後はほとんど葉が落ちた木ばかりなのだけど、お参りして御朱印をいただいてから本堂を曲がった先がすごかった。
一面の敷き紅葉!真っ赤!!
グラデーションが綺麗な木も。
だいぶん散ってしまったようだけど、まだまだ枝にもたくさん葉が残っていて色の重なりが楽しかった。「今の時期の方がいいねー」「今年は真っ赤で色がきれいやね」と話している人もちらほら。
門をくぐった後の参道や三重塔の紅葉は11月末頃がとびきりきれいだったらしい。でも、そのころの写真を見ると今回綺麗だった本堂裏はまだまだのようだった。どちらもきれいなので二度三度行っても楽しめそう。
2019年は金戒光明寺と共に、JRの「そうだ京都へ行こう」のCM舞台だったとの事。
人はいるけれど、落ち着いた雰囲気で、静かにゆっくり見て回るのにぴったりのとても素敵なところだった♡
朝眠くて起きれなくてちょっと出遅れたけれど、ここまで予定通りで順調なので、ゆっくり散歩して満喫した後、地図を見ていて気になった竹中稲荷神社へも行ってみる。
途中の鳥居に沿って桜の枝が伸びていたので、春はすごくきれいだろうなあ、でも思ったほどの紅葉じゃないのかも?とも思いつつ、せっかくなのでお参りしていこうと奥へ進むと、だんだん紅葉が見えてくる。
ちょうど神主さんが通られて、「ここは観光地じゃないので人はいないけれど、綺麗だと思いますよ」と声をかけてもらう。
ひと気はないけれど能舞台の様な所もあって、不思議な空間。
途中、犬の散歩している人とお詣りしている方が1人いたくらいで独り占め。
神主さんにお会いしたので独り占め気分になったけれど、ずっと1人きりだとちょっと心細くなってしまうかも‥?
来たところとは違う道から、と思って登ってみると公園があってそこか違う道を下れる。ナビもそちらを示すし、歩いてみようか‥と進むとちょっとした山道になってしまい、立派な吉田神社に出た。
あとから確認すると、竹中稲荷神社は吉田神社の摂社・末社の一つなのだそう。よいルートだったのかも?
午前の予定はここまで。
時間も11:30で順調、いい感じ。