去年、京都旅行で初めてみてうっとり。
妙顕寺夜間拝観で思いがけず出会った、人生初の花手水。
花が凍ってしまうのではないかと思うような寒さだった。
この4連休に、地元でも実施していたということを(残念ながら)終了後に知った。
でも、西野神社、琴似神社、隣町小樽の住吉神社でも独自に実施しているという情報があった!(もっとほかにもあるのかも)
アジサイが浮かべられている涼しげな写真に魅かれて、西野神社へ行ってみた。
駐車場から本殿までの道にもアジサイがたくさん植えられている。
まずはお参り。
七夕が近い(北海道では七夕は8月7日!)ので、短冊飾りも。
お参り前、御手水は水が出ていないのでコロナの影響か‥と省略したのだけれど、写真を撮ろうと近寄ると水が出た。
イマドキはセンサーで水が出るらしい。初めての経験。
竜の口から水!龍ではなく、竜ぽい。
紫陽花だけのグラデーションが夏らしくて涼しげ。
風のある日だったので、手水鉢の周りに吊るされた風鈴が涼しげな音を立てていた。
ほおずき鉢も!
花手水はもちろん、きれいに手をかけているのが伝わってくる。
あちこちに楽しみが散りばめられた、すてきな神社だった♡
お盆まで実施しているという小樽住吉神社では、二色の胡蝶蘭だけを浮かべた写真が出ていてとっても素敵だった♡
今週末も見れるかな?と思ったけれど、胡蝶蘭は23日までで終了だった。
10日ごとに花を入れ変えていて、第一段のガーベラ、胡蝶蘭は第二段、24日から8月3日は第三段のヒマワリになっていた。8月4日からが最終回、次のお花も楽しみ。
こうして続けてくれると普段お参りに行こうという楽しみができる。イベントとして短期間の実施ではなく、境内のお花を活かして継続してくれるところが増えると嬉しいな。
お花を生ける(?)人によっても、季節によっても個性がありそう。
12月の京都勝林寺の花手水。洋花が多くてカラフル。真夏とは花の種類が違う。
カラフルでSNS映えするのもかわいいけれど、こんな素敵な御手水もあった。
真如堂の御手水。
ぎっちり花で埋め尽くしたのとは対照に空間が素敵。
底に沈めた紅葉も季節感があって、水盆の生け花のよう。他の季節も見てみたいなー。
花手水、とっても素敵な風習だー。