京都二日目。
おひるごはん。
‥朝のうどんでまだおなかが空いてこないのでかき氷でランチにする。
清水一芳園のクリスマス風・ピスタチオとベリー。
エスプーマはたっぷり、大きくて中にはベリーがごろごろ、大満足♡♡
前回の、「杏仁とほんのり酒かすタード」といい、こちらのかき氷はとっても好み。
ただ、店内に空席&ウエイティングの椅子があるのに、わざわざ外で名前を書いて待つようにとか、空席がたくさんあるのにわざわざカウンターの端(通り道側で落ち着かない)に詰めて座らせるという、不親切なオペレーションが残念すぎる。あと、ポットのお茶が明らかに冷めていているのも…お茶屋さんなのにもったいない。
店内は空席だらけで3組くらいしかお客が入っていないのにどうしたのだろう。せっかくすてきなかき氷なのに。…でも、美味しいからまた行ってしまうかも?
勝林寺まで歩く途中、商店街のお料理屋さんの店頭。
鯖寿司を買いたいなぁと眺めていると、明日帰るなら、と押し寿司を勧めてくれる。「蒸してから食べると蒸し寿司ぽくなってまたおいしいですよ」と教えてもらって、鱧が入ったものを買う。
10分位歩いて勝林寺に到着。
花の種類も色遣いも、なんてガーリー!
吉祥紅葉。
真っ赤でも真っ黄でもない、天女の様な美しさ。
先週末までは朝から並んで整理券をもらうという御朱印も、この日は午後でもまだ締め切り前だった。ただ、御朱印帳は預かってもらえず、数時間後に書いてもらいに来なくてはならないとのことで、あきらめて書き置きをいただく。
書き置きもかなり美しい♡
おでこに紅葉を乗せたなまず‥かわいい。
何故ナマズ?弁財天の使者だというけれど、幟には毘沙門天と書いてある。
後から確認すると、住職のブログ、和尚の日記 に書いてあった。
ナマズは地震が起きると暴れるけれど、このナマズは目を閉じて眠っている「眠りナマズ」。暴れることなく眠っていてくれるように‥とのこと。
寒い時期には、屋根のあるところにいて、日中のみ境内にいるのだそう。
住職のナマズ愛を感じる♡
苔の上に、ハートにまとめられた落ち葉も、
あちこちに置かれた花鉢(?)も、映え満載でたのしい!
吉祥紅葉の美しさが名残惜しくて離れがたい。
何度見ても美しい吉祥紅葉と花手水も、もう一度違う角度から。
あとでVELTRAに座禅とヨガのコースがあることを知った。
毎日開催で2.5時間のコースだそう。初回は朝9時からだし、これいいなあ。
SNSでは御朱印や花手水が人気だけど、吉祥紅葉の美しさが素晴らしかった♡
小さな境内に、思わずたくさん写真を撮りたくなる趣向がたくさん凝らされている。
とーっても楽しくて、笑顔になるお寺だった♡
ガーリーな印象の林勝寺だけど、勝運・財運の御利益があるとされる東福寺の北方を守護する塔頭。本堂には迫力ある本尊・毘沙門天のお使いである虎の襖絵や綺麗な彩色の吉祥天像もあるのだそうで、二面性にも魅かれる!