My life! after diagnosed with BC

2019年最初の形成外科:乳輪乳頭再建と傷跡のこと

2019年最初の形成外科受診。
最初の、といっても形成受診は半年に1度なので、次回はインプラント入替2年目検診となる。この機会を逃さずに聞きたいことを聞かなくては。

駐車場は珍しく待ちなし。結果、1時間近く早く着く。さすがに早すぎるかと、病院全体の受付だけ終わらせてからぼーっとしていたら、形成も空いていたらしく、少ししたら看護師が名前を呼んで探している。
通りすがりの乳腺外科は待合の椅子がびっしりだったけど‥。

だいぶん前倒しなので、時間に余裕があるかと思って気になる事を質問する。


Q1. (少しずつ色も薄くなってきたね、と言うので)残っているのは色素沈着なのか炎症が残っているのか、どんな状態なんでしょう?

→「瘢痕といって、まあ色素沈着といえばそうなのかな‥」と言う。色素沈着なら、ビタミンCとかトラネキサム酸とかはどうですか?と聞いてみたら、うーん、と苦笑い。「気休め程度だね、でも確実に薄くなってきているから…」と様子見推奨な感じ。まだ聞きたいことがあるので大人しく引き下がることにする。

 

Q2. 乳腺管轄だとは思うけど、保険を検討したいのでカルテに書いてあるステージとかTNMを教えてもらえますか?

→問題ないよ、と電子カルテ画面を用意してくれるが、「前医XX病院YY医師、T2N0M0 StageII」と書いてある。
前医じゃなくてここの病院で、というのはないですかー?と聞いてみた。色々検査した結果変わったりするから別にあるとは思うけど‥どこに書いてあるのかまではわからないので、次回ZZ(乳腺主治医)先生に聞いてみて、とのこと。

あーあ、やっぱり。。次は次回乳腺の前の緩和ケアの時に聞いてみよう。
お手数おかけしました。

最初の確定診断をしてくれた先生には感謝しているけれど、そこの超音波技師さんか超音波やMRIの装置的な問題か。それとも乳腺外科と一般外科の差ということなのだろうか。そこの病院で撮ったMRIは鮮明ではないとセカンドオピニオン先でも今の病院でも言っていたし‥。そんなデータでステージが決まってしまったなんて理不尽。

 

Q3.  皮膚薄いけれど、乳輪乳頭の再建はできる?ジムとか温泉行くので‥。

→「切除が多くて皮膚が少ないので、皮弁で立ち上げるとインプラントが窮屈になって犠牲になる可能性が高い。インプラントが圧迫されて少し扁平になるかも。健側の高さがあまりない人だと、刺青だけの人もいるし、こういうのを使う人もいるけど」と、シリコンの乳輪乳頭を見せてくれる。
でも、いちいち面倒だよね、とあまりお勧めではなさそう。だからといってtattoo推しな感じでもなく、「まあ刺青だけという人もいるけど…」という感じ。

健側から移植はどうですか?と聞いてみたが、健側の乳頭が(移植分を)取れるだけのサイズがあるかと、(健側の乳頭が)切って小さくなってしまうのを許容できるかだねー、と。あと、普段やるのは健側に傷をつけない皮弁立ち上げなんだそう。◯◯さんは健側はあまり大きくなかったんじゃなかった?とあんまり乗り気じゃなさそう。

次回は半年後でいい?と9月の予約が入る。その時話そうか、とかでもなく、乳輪乳頭再建の事はなかったことふう。やっぱりあまり興味なさそうという印象‥。

今までその話題を出したことがなかったので、どう思っているのかわからなかったのか、それとももっと強く希望を言わないとダメなのか。それとも本気で考えるなら、移植が得意な他の病院を探した方がいいのかなあ。

でも、淡々とした対応だけど、意外と気にしている事を覚えていてくれて次回フォローしてくれたり、形成主治医の出かたは読みきれないので、とりあえず様子見かな。でも、半年おきだと次回までが長くて先に進まないー。

あ、気持ちが固まったら、こんな時こそ予約を取ってもらって話をきけばいいのか。
 

とりあえず2019年最初の形成受診は無事終了。
乳輪乳頭再建情報って、乳房再建に比べると情報が少ないけれどもっと調べてみよう。

この後は気を取り直してカレー♡

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