先日のシロダラ施術を受けて、その後の変化を聞かれた。
終わった時の感想はとてもすっきり！だったのだけど、帰ってからは久しぶりに怠くて眠かった。でも、以前レクサプロで眠かった時のような、泥沼に吸い込まれるような感じではなく、心地よい疲れぽい怠さ・眠さだったので嫌な感覚ではなかった。
あとは、整体効果かシロダラ効果かわからないが、早朝覚醒がなくなった。
さらに、これは漢方効果な気もするが、ホットフラッシュも最近少し落ち着いている。
実際の治療では何日か続けて不要なものを中心に集めた後に浄化をするので、1回限りではなく数日続けて受けるとより効果を感じられるのだそう。わー、贅沢。
アーユルヴェーダでは気（プラーナ）は上向きのものと下向きのもの二つあるとされていて、外へばかり意識が向いていたり、上方向にばかり気を上げすぎてしまうと色々不調が現れると考えるのだそう。
外へばかり意識が向く、というのは予定を詰め込みすぎたり、あちこちで歩いてエネルギー不足になっている状態の事も指す。
先日受けたシロダラは、不安・不眠・慢性的な疲労の解消のほか、「グラウンディングする」ともいう、地に足をつける力を取り戻す効果も期待できるのだそう。
さらにシロダーラの前後には、これも乱れたヴァータの沈静に効果がある、ヘッドセラピーと頭部のマルマセラピーが含まれていた。
東洋医学でも気が上に上がってしまうとホットフラッシュにつながると言われるので、まさにぴったりのトリートメントを選んだよう。
前回はマルマセラピーかアヴィヤンガの二択だったけれど、今回は断然シロダラかヘナのどちらかを受けたかった。
自分に尋ねることをよく忘れてしまうけれど、整体で言われた「必要なものを選べるようになる」こと、が知らないうちに出来るようになっている‥とか？
ヨガを始めたころにヤマ・ニヤマに関して話を聞いている中で、自分が心地よい方を選ぶとか、自分が望む方を選ぶというのが全くピンとこなかった。好きなように生きていいという事？皆がそうしたら世の中めちゃくちゃになるのでは？と疑問だらけだった。
でも、その「心地よい」とか「望む方」というのは、以前の目の前の事だけで判断するとか刹那的によい方のことではないのだということが、なんとなーーくわかるような気がする時ができてきた。
いつもではないし、目の前の誘惑に負けまくりだけど、ああこういう事なのかも。と思える瞬間がものすごく時々訪れる。
これは直観を感じるというのとはまた別のことなのだろうが、以前は気に掛けなかったことに気付けるようになるのって面白い。この先、もっとはっきりしてくるのだとしたらもっと面白い。
この日のランチはさばカレー。
素揚げのレンコンとカボチャ、生のオクラにゆで卵、紫キャベツとニンジンのピクルス？、さらにはちみつ漬けナッツもついていて、構成はとっても好み♡
‥なのだけど、煮込みすぎなのかしょっぱかった。
でも、食べている間はしょっぱいなーと思ったのに後々のどは乾かなかった。不思議！
