My life! after diagnosed with BC

こんどこそ。トレミフェン

ずらっと並ぶ呼び出し番号。
座った時点では枠の中に自分の番号もないので、少し離れた空いているところに座る。

しばらくして、番号が表示されたけれどまだ数人あとだなーと思っていたら、繰り上がったのか急に番号が呼ばれる。
えー?と思ってぱたぱた急いで向かうと、足音が聞こえたのか「走らなくてもいいのに」と言われてしまう。

今日は血液検査とエコーだっけ、確認するから診察の用意していてと言われる。
エコーしたから診察はいいかな、と言うかなーと思っていたのだけど。
悪天候が続いていたし公共交通がまだ乱れていたので、この日は空いていたのかな??

着替えている途中に、薬なんだけど‥とカーテン越しに声をかけると、「余った?」と言われる。

途中で飲まなかったりすると、処方された薬が余ることになるのだけれど、「飲めなかった」とか「途中で止めた」とか「飲み忘れた」というよりもずいぶんとネガティブさが少ない表現だなぁ。

今まできっちり飲み切って「余り」はゼロで6年過ごしたので、11月で飲むのをやめていたことをどう伝えようかなーとちょっと思っていたので救われた気分。

医者にも否定しない言い方、みたいなマニュアルがあるのかな。
今年は「感じの良い伝え方」を心がけようと思っていたので、気になったのかも。

「そうなんです、関節が痛いのはあまり変わらなかったのだけど怠くて眠くて続けられなくて。最初にTAM飲んだ時にも同じ感じはあったのだけど‥」と答えると、そうなの?そえは止めたほうがいいねとあっさり。

「もう5年‥6年経つんだよね、今まできっちりTAM飲んだし、昔ならもうお薬はおしまいだったから。少数とはいえすっぱり止めちゃう人もいるからね。まあ少数だけど」とのこと。
毎回同じ話の繰り返しだけれど、「でも今は続けたほうが成績いいんでしょ。一応何か飲んでおきたいんだけど‥本来はAI何だろうけど、トレミフェンはどうかな‥」というと、いいんじゃない?今度は1ヶ月にしてみようかとすんなりチェンジ。

まずはエキセメスタン、と言われるかな?と思ったけれどトレミフェンが処方される。
今残っているのは飲まなくていいからね、と1か月後の様子見まで飲んでみる。

「あれもイヤ、これもイヤって我儘ですみません‥」と言うと、「選択肢があるうちは選んでいいと思うよ、一番楽なので続けられればそれがいいし」と言ってくれる。

今度こそ、大きなトラブルなくのめるといいな。

 

‥と思って薬局へ。
あえてトレミフェンを飲む人はあまりいないのか、在庫がない。
そしてAGもないんだって。
さらに後発は出荷調整中で、先発なら明日出せるんですけど‥とのこと。
じゃあ先発で、と頼んだら今までの約倍のお値段。高!

AGじゃないからどうしよう。後発はざっくり計算してもらったら、約半分で今までくらいのお値段。

エキセメスタンは脱毛も気になるしなあ。
AI始めてから明らかに換毛期ぽい勢いで抜けたし、これ以上は‥できれば避けたい。
背水の陣の気持ちでトレミフェンを始めてみよう。

遮光保存なんだそう。アルミのなかに40錠、開けたら遮光袋に入れて保存するようにとのこと。

今度こそ、長いお付き合いになるといいな。