気付けば手術から7年。
早いような遅いような、今でも思い出せる反面色々あったなぁと思う余裕もできた。
服薬(勝手に)中止中だけど、やっぱり膝も股関節も痛い。
だったら飲み続けたほうがよかったかも?という気もするけれど‥。
この先どうなっていくのかはよくわからないけれど、なるようになる、と
ようやく思えるようになった。
できれば健康寿命を長く保てるといいなぁ。
・右の股関節が痛い
・右の膝が痛い
・疲労・怠さが強い
ここまではレトロゾールから大差なし。
昨日から急に尾てい骨から腰が痛くて、座っていても横になっていても辛い。。
これってなに?筋肉痛のような、生理前のような怠くて痛いのを強くした感じが続いている。
デスクワークの毎日なのに、毎日疲れて帰ってくるともう何もする気力がない。
膝も股関節も痛くて、思うように動けない。
飲み始めの今だけ、時期に楽になると思っていたけれど、なかなか手強い。
薬のせいなのかどうか、飲むのを止めてみようかと思う。
ちょうど1シートが終わる明日の分を最後に痛さ辛さが改善するか試してみよう。
勝手に止めても大丈夫だと信じたい。
この日は家族とおそばランチ。
日替りの豚しゃぶせいろ。お店も食器もすごーく素敵だったのに、写真はなぜかボケまくり・・。
その後、早めに行ったのにやっぱりながーい待ち時間。
前回診察しなかったからか今日は診察付き、主治医の「うん、大丈夫」の一言でやっぱり安心する。
「で、どう?」と聞かれて、「うーん良くも悪くも変化なし‥かな?」というと「それが一番なんだよ」と。
いや、関節痛いんです‥。
改めて、膝も股関節も痛い。股関節は動き出せば大丈夫だけどすっと立ち上がったり動き出せなくて困っていることを伝える。
習い事などで床に座っていたり、会議のあと、そこからぱっと動き出せないことは年齢的にもなかなか理解してもらえないし、私自身も痛くて苦痛であること。
念のため、「年のせい?」と付け足しておく。
「このお薬飲んでいる人の症状と一致するよ。思い切って薬を止める選択をする人もいるよ」と、また同じ話から始める。
「薬を止めてしまうのは不安だから何か続けたい。前回、ほかに試せるのが2種類あるって言ってたのでそれは?」と聞いてみると、アナストローゾルとエキセメスタンって。
前回はエキセメスタンとトレミフェンって言っていたかと‥。
添付文書上ではレトロゾールよりはアナストロゾールの方が関節痛の発生は少ないことになっているみたいだし、エキセメスタンの副作用、「男性化」が気になるので、アナストローゾルがあえばそれに越したことはない。
ということで、次はアナストロゾールを試してみることになった。
副作用の頻度を確認してみたら、関節痛の他に五十肩とか握力の低下も書いてある。
今のところ五十肩は大丈夫だけど、周りで五十肩で腕が上がらない人が何人かいる。
うっかり手を動かすと激痛で、洗濯物は干せないし、着替えるのも大変と、かなり痛そう‥やだなあ。
そして実は握力低下も気になっていた。
最近、よく物を落とすようになったし、瓶のふとたとか開けなくなってきているなあと思っていたもだけど。
えー、これも副作用だったの??
あと、レトロゾールを飲み始めてから換毛期かと思うくらい抜け毛が気になっている。
元々毛量が多いので今のところよくわからないけれど、洗髪時に「こんなに抜けた?」と気になっている‥。
最近、いつもと違う美容室に言ったからか前髪の量も心なしか少ないような‥。
(それはそういうカットかも?)
エストロゲンが減ることによる薄毛という副作用もあるらしい。
閉経になって卵巣からエストロゲンは出ない上に、脂肪やそのほかから出ているエストロゲンもすべてシャットダウンしているこの状況。
閉経後の方や閉経間近の人から、「私も同じよ」と言われる。
いや、あなたたちはまだまだエストロゲンの恩恵を受けているから、同じじゃないんだよー。
‥というのをわかってもらえなくて、ちょっとストレス。
でも、LH-RH Agonist+AI(私は+Tamだった)で治療している閉経前の人たちはきっともっと大変なんだろうな。
そう思ってもう少し頑張ろう。
診察。
ドアを開けると、「どう?」と聞かれる。
「先生に相談したくて」と言うと、なんとなく察した様子。
膝や股関節が痛いこと、すぐ動けなくて周りに心配されること、時々脚かばって歩いていると指摘されること。接触蕁麻疹も続いていて、それらが生活に支障をきたしていること。
(暑いからかとちょっと思ったけれど寒くなっても改善せず‥痒い!!)
その一方で、緩和ケアの頃よりは良くなっていたとはいえやっぱり感情の起伏が足りなかったけれど、TAMを止めてしばらくしてから気持ちが明るくなって元の自分に戻った気がすること。
レトロゾールでメンタルをとるか、TAMでフィジカルをとるか‥という感じだけれど、どちらも大事で選べないこと。
そう感じているけれど、そもそもそれは気のせいなのか?関節痛といっても一般的には指とか手が痛くなるみたいなのにそれはないし。蕁麻疹も偶然?気にしすぎだから??
‥と聞いてみる。
「まあ、小さい関節が痛くなることが多いけれど色々な症状があるし、痛くて起き上がれないとかもあるからねー。気持ちは本人がそう感じるならそれが正解だから」とのこと。
「じゃあどうするかなんだけど。まず、薬飲むのを止めちゃうというのがひとつ。もしくはまだ試せる薬が2種類あるからそれを試せるよ。レトロゾールと同じ系統でエキセメスタンという薬があるんだよね」
「止めるのは怖いからイヤ。最近あまり聞かないけれど、トレミフェンはどうですか??あと、ジェネリックと先発でも副作用が違うことがあるって聞いたことあるけど‥」と聞いてみる。
「もうひとつの薬がトレミフェンだよ。そうだね、そういうこともあるみたいだね。薬の成分を結合させる成分が関係するのかもしれないんだけど。じゃあとりあえず(レトロゾールの)先発を試してみて、変わらなければ別の薬(エキセメスタン)を試してみる?それでもだめだったらトレミフェンを試そうか。1ヶ月あれば状況がわかると思う??」
‥と聞かれて、「多分。3ヶ月調子悪いのは厳しいので1ヶ月で試したい」と伝える。
ということで、1ヶ月レトロゾールの先発を飲んでみることにする。
日医工のサイトにあったがん研有明の先生のレビューでも、「アロマターゼ阻害薬で関節痛継続→エキセメスタンに変更→関節痛継続→タモキシフェン」というように変更するって書いてあった。
タモキシフェンはメンタルで今ひとつなので代わりにトレミフェンってことかなぁ。
エキセメスタンはアロマターゼ阻害薬に比べると関節痛は少ないよう。
脂肪から出るエストロゲンも止めるので完全に枯渇するからエストロゲン不足が強く出てその症状なのだと思っていたけれど違うの?
あとは、ステロイド系っていうのが気になるけど、それは名称だけ??
まずは先発、フェマーラ。
行った薬局には先発は置いていない(!)ということで、週末に受け取り。
処方箋もらって薬局に出してからふと気づいたけど、よく考えたらそもそもAG指定して出してもらっていたのだった。
これって、先発と同じということじゃないのかなあ。
だったら逆にジェネリックを試した方が良かったのかな??
1ヶ月の間にカラダが慣れるのでもプラセボでもいいから諸々改善しないかなあ。
気の持ちようが理由だったら、なによりなんだけど。
この日は診察後にランチ。
今日のメニュー♡
前菜。
鶏レバーと豚肉のテリーヌ。
中央の層が鶏レバー、上下が豚肉。
まったり濃厚な鶏レバー層と肉々しい豚肉層。
一緒に口にいれても、別々に食べても美味しい♡
鶏レバー単独にはワインがほしくなる!
付け合わせは、左は根セロリで右はビーツ。
今日のお魚は2種類で、北海道産のヒラマサかシイラだそう。
ヒラマサの方が珍しいですよ、と聞いたので、浜頓別(だったかな?)のヒラマサを札幌トマトのソースで。
やっぱりブリっぽい味。(思い出すと口の中がきしきしする)
軽く煮ただけという、甘くてフレッシュなトマトのソースでさっぱり。
茄子やズッキーニは熱々ジューシー。
デザートは、はじめてのアイスクリーム!
チャイとフランボワーズ。
チャイは濃厚でありつつさっぱり、フランボワーズはキュっと酸っぱくてすっきり♡
お店の前のぶどうがとってもいい香り♡
ちょうど収穫したばかりで、ジュースやデザート用の仕込みをしたところなのだそう。
数年前に食べた、豚肉にあわせたブドウのソースが忘れられないのだけれど、メニューになるかは全く未定なのだそう。
12月引き渡しのシュトーレンを予約する。楽しみー。