My life! after diagnosed with BC

あっという間に3年目の始まり

アラートがなって、今日がタモキシフェンを飲み始めてから丸2年の日だったことを思い出す。
思い出す、ということはすっかり忘れていたということ。
2年前の1月30日、病理結果を聞きに行って当日から処方されたタモキシフェンを飲み始めた。 

読み返すと、副作用に「眠くなる」と言われていたらしい。その後、それどころじゃない副作用で苦労したが、それも今はぼちぼちという程度には落ち着いた。

ジェイゾロフトを減薬してから1週間弱。これが偶然なのか気の持ちようなのか、とっても良い感じ。

・日中の眠たさが改善
何かをしているときは平気だが、運転中の信号待ちやあまり興味がない打ち合わせ時、データ処理などのデスクワーク時には、眠たくて眠たくて眠たくて大変だった。
信号待ちの際に意識が飛ぶこともしばしばあり、必ずサイドブレーキを踏むようになっていたが、この眠たさが改善。

・帰宅後のぐったり具合が改善
ジムに行っても、ヨガに行っても、まっすぐ帰った日でも、平日帰宅後はぐったりで食事を作るにもシャワーを浴びるのにも気力を奮い立たせなくてはならなかったが、カラダは疲れていても自発的に食事を作ったり掃除をできるようになった!
今まではやりたいと思っていても気力不足なのか体力不足なのか、明日やろうと後回しにしてしまったこともできるようになった。

・朝方の夢が多くて起き抜けに疲れていることがなくなった
早朝覚醒→寝なおすと比較的現実的な夢で起きると疲れていることがほとんど毎日だったが、ここ数日は早朝覚醒もなくよく眠れている。


夢を見なくなってよく眠れるのは、減薬で解消する症状ではないような気もするし、最近日中もくいしばりが復活しているので寝る時のマウスピースを復活させた効果かもしれないし、帰宅後に何かできるというのは鬱症状の改善ぽい感じもする。
なので、すべてが減薬効果ではないのかもしれないけれど、実生活ではよい感じ。

元々の薬の量が少ないから気にしなくていいと言われても、多少は不安だった離脱症状に関しても特に思い当たることはない。
週5日程度のめれば‥というのは私にはちょっと心配な感じがする。血中濃度を一定にしておくことが大事、とも言っていたし、やっぱり飲み忘れはよくなさそうなので一日1錠、忘れずにタモキシフェンと一緒に飲もう。
タモキシフェンもジェイゾロフトも、多少忘れても大丈夫、と毎回言われる。でも、性格的に、「ちょっとくらい忘れてもいいかー」と思ってしまったり、一度忘れるとずるずると忘れてきちんと飲まなくなりそうなので、飲まないと絶対だめ!!というくらいの意気込みで飲むことにしている。
今のところ、飲み忘れた!ということはないので、このままきっちり終わらせたい。

 

服薬アドヒアランス、80%を切ると効果が落ちるというし。

対して漢方は結構飲み忘れることがある。熱くなってから、あ!と思い出したり。
こっちは飲まなくても大丈夫ならそれでOKという油断が心の中にあるからだろうか。
漢方の止め時は、「気付けば不要になっていたらその時は止めればいい」とも言われている。こちらは症状がなくなれば止めていい、痛みどめのようなものと思っている。

タモキシフェンとジェイゾロフトは、3年目も忘れずに続けよう。

LH-RH Agonistも、最初は2年で終われるかも?と淡ーい期待を抱いていたが、そうだとすればもうすぐおしまいになる。今となっては5年しっかり終わらせたいと思っているが、もうすぐ折り返しになるということだ!
2年も5年も、永遠に終わらないのではないかと思うくらい遠くだと思っていたが、気付けば生活の一部になって時間が過ぎている。
辛くて苦しくて、ホルモン療法を止めたかったのにこんなに変わった自分にびっくり。


幸先よく、朝起きると桜がひっそり咲いていた。

f:id:mylifeafterbc:20190130112505j:plain

(地域的に)桜が入学式に咲いていた経験はないが、無事2年目を終えて3年目が始まることをお祝いしてもらった気分になった♡

 

 

 

玄米食に挑戦してみようという気になる

週末しか行けない近所の花屋で桜の枝が出ていた。
まだつぼみが小さくて固いので売る状態ではなく、未だ値段もつけていないとのことだが、咲かせるのも楽しいからやってごらんと1枝分けてもらう。
新聞を巻いて乾燥を防ぎ、涼しいところで深水に漬けてつぼみを少し大きくしてから、暖かくして咲かせるといいとのこと。
乾燥するとつぼみが落ちるので、時々霧吹きもするといいらしい。

2日後。

f:id:mylifeafterbc:20190128141445j:plain

小さくて茶色くて固そうだったつぼみがふっくらして黄緑&ピンクになっている!
東海桜という種類だそうで、葉も柔らかくて青々してきれいなので長く楽しめるそう。
そろそろ暖かくして咲かせてもいいかなー?
毎日変化を見るのが楽しみ♡

 

元はホリスティック医学の紹介らしいが、難しいことは置いておいてなるほどね、と思った話。

食事は毎日3食365日、そんなに続けることって他にある?


ホリスティック医学ってなんだろう。少し検索すると、地球全体のとか魂のとか精神性と霊性とかでてきて、もうよくわからなくなってしまう。でも、「現代西洋医学と非西洋医学・医療の中から、個々の患者にとって最適な治療法を用いて、治療・予防・QOLの向上に向けて統合的にアプローチする」であれば役立つことがありそう。

元々は1960年代にアメリカの西海岸で始まった、人間を体・心・命(Body・Mind・Spirit)全てで考える医学だそう。(?)
ホリスティックは医療ではない、そもそも、人間をまるごとそっくり捉える方法論がない、と認識しているそう。なので「これで○○が治った!」というようなアヤシイものとは別と思っていいのかな?

でも色々読んでいくと現代医療を否定気味だったりもするので、自分が良さそうだなーと思った所だけ参考に。

食事は生きていくのに不可欠で日常生活に必ず組み込まれているのだから、良いものを食べるといいよ、ということらしい。

一日に3回の食事、または2回でもかまいせん。そのあと、無駄におやつを食べたい気持ちが減ってきます。どうしてでしょうか?それは、ご飯、おかず、副菜、汁物を食べることによって、身体に必要なものが充足され、身体にストレスがかかっていない状態になります。

 おやつが食べたいのは充たされていないというストレスかららしい。

おやつが食べたくてしょうがない人は、食事で満腹になっていても身体は満足していないので、おやつという形で他のものを摂ろうとします。しかしそれは、何かが足りないというあなたの意識だけ

そう!そういう感じ!!
お腹はいっぱいなのに、なにか物足りない気がして食後にくだものやおやつを食べてしまう。

親の世代でいえば、玄米ご飯を食べていれば、若者のような多くの副菜も必要ありません。玄米がほとんどを補ってくれるからです。たとえば、玄米ご飯、めざし、お味噌汁だけでも、その後、甘いおやつが欲しいとは思わなくなります。

玄米推しらしい。

食べたいのに我慢するのではなく、欲しなくなるなんて魅力的。
便秘に効果があるとか、精製した白いごはんより栄養価が高いとか、血糖値が緩やかに上がるとか、消化がゆっくりで腹持ちがいいとか、玄米ご飯を食べて損になる事はなさそうだ。

普段は、白米1/2+押し麦や雑穀1/2のごはんなのだが、玄米100%に代えてみようかな。
レトルトでもいいが、家に玄米もあるし、炊飯器も玄米モードがついているし、割と気楽に始められそう。

3ヶ月で細胞が入れ替わり、3週間でカラダで効果を感じ始められるという。
まずは3週間‥家で食べる時だけでもやってみようかな、と思って家にあった発芽玄米をはじめて100%で、はじめて最近新しくした炊飯器の玄米モードで炊いてみた。

・・・セットしてから炊き上がり予定までの時間、150分。
今日のごはんにはならないな。
シャワーも終わって寝る準備をしている中、炊き上がり。
発芽玄米は玄米ほど水を増やさなくていいのか、玄米の目盛に水をあわせて炊いてみると、仕上がりがけっこう柔らかい。まとめて2合炊いたのにー。
一食分ずつラップに包んで冷凍する。適当に分けたら、6包になった。1食0.33合。

ごはんは固めが好きなので、目盛よりも少なく水加減したほうがよさそう。
そもそも、発芽玄米は気持ち水多めの普通の炊飯モードで炊いても良かったのかも?
上手く炊けるようになるまで、同じ発芽玄米(家にあったのはファンケルだった)を使って、水加減やモードを変えて好みの炊き加減を探してみよう。

1回目:発芽玄米2合+玄米目盛2合の水+玄米モードで炊飯=かなり柔らかい
次は、「普通目盛2合+気持ち分の水+ふつうモードで炊飯」かなー。
2合炊いてしまうとしばらく分出来上がるので、1合で試し炊きしてみようか。

しゃもじに付いた炊き立て発芽玄米をつまみ食いしてみると普通においしい。
キャベツスープダイエットの玄米の日にレトルトを食べた時は全然美味しくなくて、食べるのが楽しくなかったが、これなら大丈夫そう。
見た目が薄茶色で発芽部分が変に鮮やかな黄色なので、見た目は悪い。でも、柔らかく炊きあがったからなのか、バラバラすることもなく適度に粘り気もある。味も悪くないので、これなら玄米100%でも苦はなさそう。

ただ、アーユルヴェーダでは私に玄米はあまり向いていないのかも?ということがちょっと気になる。
玄米は火の性質が強いとされ、消化が悪い体質の場合はより胃腸を弱め、消化が良すぎる体質だと体内の熱が強まりすぎるそう。消化は遅い&弱いと思うので玄米は負担になる?ドーシャで言えば、ヴァータに玄米は良いが、ピッタもカファも玄米はあまりよくないそう。

今の私の状態を確認してみる。

総合・・・【ヴァータ・ピッタ】タイプ
身体 ・・・【カパ・ピッタ】タイプ
体質 ・・・【ヴァータ・ピッタ】タイプ
精神 ・・・【トリドーシャ】タイプ

初めてトリドーシャの結果が出た。カパが優位かと思っていたが、ピッタが目立つ。でも今の状態にはヴァータも入っているのでいいのかな?
冬はヴァータが増えるというし、玄米食を試すのは温まりが必要な冬が向いているともいうのでよいタイミングかなーとも思う。

今週はヨガなので、聞いてみよう。

間借りかき氷専門店へ♡

ずっと気になってはいたものの、営業日限定・小さなお店で行列だということでなかなか足が向かなかったお店。

土曜出勤で通勤途中に偶然今日のかき氷メニューを見て、行こう!と思い立った。すごく食べたいメニューがあった訳でもないが、今年はなるべく自分の気持ちに素直に、直感に従ってみようと思っているので、行きたいと思ったのはなにかの縁と思う。

カウンターのみ、9席は女性客で満席!
右隣の一名と私を除いて、皆さん1人で食べに来ている常連さんらしい。
最後の一席に座れて、並ばずには済んだ。外は氷点下なので良かったー。

この日のメニューは、4種類。
・紅つやかのいちごみるく
・珈琲みるく
・フルーツみっくす
・レモン白あんみるくときんかん

寒い人向けなのか、ぜんざいとお雑煮、フルーツケーキもある。

エスプーマ仕立てとか、派手なトッピングではないけれど、旬の果物(地産多め!)を使った自家製シロップなのに550円から600円とすーごく良心価格。二杯食べる人や子供向けに小さめサイズでもオーダーできるらしい。(隣の人が小さめで、と頼んでいた。100円引きだそう)
提供時には、シロップが足りなかったら声を掛けてくださいね、とのお心遣いも。

どれも食べたい。なかなか来られないし、過去の経験上2つは食べられるだろうと、いちごみるくとレモン白あんみるくときんかんをオーダー。
お一人で切り盛りしているので、待つこと30分位。

まずはいちごみるく

f:id:mylifeafterbc:20190126150707j:plain
f:id:mylifeafterbc:20190126150648j:plain

これは間違いない組み合わせ♡
受け皿のグリーンといちごのピンクがパステルカラーでかわいい!

少し小ぶりの器にふわっとした氷とやさしいミルク、酸っぱさをと形を残したいちごの果肉が、写真の通りたーっぷり乗っている。ミルクが全体に掛かっているので、最初はミルク氷を削ったのかと思ったくらい、氷とマッチしている。練乳のような強い甘さではなく、「みるく」の文字通りの牛乳ぽいシロップで全体がミルキーな味と舌触り。

最後まで溶けることなく食べ終わり。左右にも2杯頼んだ人やぜんざいを頼んだ人がいて、一緒に次のサーブを待つ。

しばらく待って、2杯目のレモン白あんみるくときんかん。

f:id:mylifeafterbc:20190126150820j:plain
f:id:mylifeafterbc:20190126150836j:plain

きんかんとレモンの組み合わせに惹かれて頼んだが、かき氷に白あんってどうなんだろうと思っていた。が、キャンディーのようなレモンとミルクの組み合わせに、白餡の少しざらりした舌触りと香りがふわっと広がってあう!上に乗ったきんかんは、とろりとした食感がアクセント、甘酸っぱくておいしい♡

いちごもきんかんも、果肉感がしっかり残っていてくだものの味と香りと舌触りを感じられる、贅沢な感じ。氷と一体化する絶妙な食感が残してある。
珈琲ミルクにはコーヒー寒天が乗っているそうだし、フルーツみっくすは9種類くらいの果物が入っているとの説明書きで他の2種も食べたくなる。
季節に合わせてメニューが変わっていて、どれも固定メニューではないので一期一会。

途中で少しシロップがほしくなり声をかけると、器ごと預かりますと言われて一旦渡す。レモンミルク白あんのシロップだけではなく、きんかんも乗せなおして出してくれた♡

ちょっと店内が寒くて、2杯食べ終わるとさすがに少し冷えてしまった。お店を出る前にセルフの暖かいほうじ茶を飲んで温まる。
店に着いてから2杯食べて出るまで約一時間。今度は暖かくして、時間に余裕を持っていかなくては。

お店を出ると看板に完売の札がかかっていた。
開店して2時間で完売!!
土曜日の営業は月2回。週に2日の平日昼間は行けないし、通常は11時オープンなのでなかなかハードルが高い。

今日思いついて行って良かったー。暖かくなって混む前に、また行きたいな。

3年目時点の体調とか気持ちとか

通院翌日、結構な悪天候だが、初志貫徹(?)で食べに寄ったジェラート

f:id:mylifeafterbc:20190125171249j:plain 

ミルク系が美味しいので、ミルク+黒蜜とかさくらと迷ったが、見た目無視で白いものダブル、しぼりたてミルクとラムレーズン。
レーズンがふっくら柔らかできっちりラムの香りが効いている。
寒いからか冬場は休止してしまうお店も少なくないけれど、ここの店は大丈夫。
しかも、郊外とはいえびっくりするくらい安い。もなかコーンは2スクープで350円。1スクープは300円、3スクープは400円。ワッフルコーンとカップは各+50円。コーンを食べないなら、350円でダブルを食べられる。
量もたっぷりで、欲張って3スクープにしたくなるが、2スクープで満足!


元気に働いている三年目始め、体調や心境の記録。

体調:
・ホットフラッシュは年明け寒くなってから小康状態
・ジムでの汗の量もここ最近、ちょっとマシになった
・時々急に寒くなる。唇が小学生のプール学習みたいに青くなっている
・最近は寝ている最中も寒い。毛布追加
・顔の乾燥は解消。最近吹き出物が時々できるが、悪化(化膿)しないですぐ治る
・冬場に脛や腰が乾燥するのがなくなった。漢方効果?
・乾燥しないからか、去年一昨年に随分悩まされた「すぐかぶれる」は解消
・桂枝茯苓丸で解消していた目の下のくま復活。また血流悪くなってるのかも?
・胸のキズはまだ赤黒く目立って色素沈着してるように見える
(形成主治医は時間が経てば消えると言うけど‥ほんとに?)
・ちょっとした擦り傷がいつまでも跡が残って消えなくなった
・血圧が不安なほど上がっていたが、ちょっと高めかも?位になった
・歯を噛み締めるくせ再発、寝るときはマウスピース必要
・時々、足をじっとしていられない衝動が起きるようになった。むずむず脚症候群
・泣きたくなったり悲観的になったりする事は全然ない
・楽しい事はちゃんとあるし、ごはんもおいしい
早朝覚醒が全然解消しなかったが、ここ1か月くらいは目覚ましが鳴るまで寝る
・夢見が悪い、ほぼ毎日比較的現実的なあまり良くない内容の夢が続いて疲れる
・寝つきは問題なし、中途覚醒もなし
・動き始めに足首が痛いのはいつの間にかあまり気にならない程度になっていた
(朝起き抜けや、夜中に起きても割と平気)
・眩暈&ふらつきは変わらず。病気を知らない人には心配される
・朝は全然起きられない
・体重はようやくちょっと減った

※不調や不満はいろいろあるが、ホルモン療法を投げ出したい程の、ものすごくツライ、こんな生活続けられない!という症状は感じていない。ホットフラッシュはやっぱりつらくて悪化しているときは気持ちも沈みがちになるが、今はなんとなくコントロールできている感じ。睡眠と怠さも薬の調整で多少改善。緩和ケア主治医は鬱由来の不調と思われる症状も含まれていると言う。おみくじや今年の運勢で随分かぶって書かれていた「今のペースを守れば大丈夫」というのはむしろメンタル面で必要なアドバイスなのだと思った方がいいのかもしれないなあ。


気持ちの事:
・再建胸は神経質に隠さなくなった、お風呂もジムの着替えも気にならない
・病気のことに触れられたくないという気持ちの強さが下がった
(以前は誰かに知られるなんて耐えられない!誰にも触れられたくない!!だった)
・SYP2D6の件はなんだったのだろう、というくらい気に病まなくなった。
LH-RH Agonist、止めたくてたまらないのはなくなった。5年きちんと完遂したい 

※こんなふうに受け止められるようになるなんて全く想像もできなかったけれど、ようやく自分の事として受け止められるようになった感じ。拒否感で自分が病気だということを認められなくて受け入れられなくて苦しかったが、病気も自分の一部になった、というような感じ?諦めでもなく、投げやりでも強がりでもない。気づけば、楽に受け止められるようになっていた。


生活で変わった事:
・自発的に階段を使ったり歩くようになった
・お酒の量が減った(家で飲まなくなった、外でも量が激減)
・カラダに良いこと、に興味を持つようになった(食事、ヨガ、瞑想、運動等)
・カラダの歪みやバランス、柔軟さを求めるようになった
(以前はストレッチなんて不要くらいに思っていた)
・カラダを温めることに興味が出た(あずきパックとか白湯とか)

※会社帰りは2駅分歩いたり、階段を使ったりと外回りが減った分の運動を日常生活で賄おうとしたりジムで運動する習慣がついた。お酒の量はずいぶん減って家ではほぼ飲まなくなった。果物を食べるようになった。ストレッチやヨガ・アーユルヴェーダはとてもよいインストラクターに出会えて、色々なことに興味を持ったり意識が向くようになった。


ジャンクな色々は、止められないが、無理に止めるのではなくて「自分には不要なんだ」と気づけるようになるといいなあ。自分に大切なことを見直す、自分が幸せで心地よいことを大切にする、というのが3年目の目標。

それが何なのか今は未だ、ちっともわからないけど。

新しい担当とおいしい蒲鉾

2年目検査の翌日。

吹雪だけれど、この日に行きますと言ってしまっていたので、坂の多い隣の市にある新しい担当先へ向かう。
帰り道、信号待ちでふと横を見ると老舗っぽい店構えの、おいしそうな蒲鉾店が。
ちょうどお店の前の車が1台出たので、そのまま車を寄せて入ってみる。

正面のガラスケースにはちぎり揚げが8種類くらい、山盛りで並んでいる。ひら天やイカ、タコなどの他にもジェノベーゼとか変わったものもある。どれにしようか見ているうちに、大きなバットからたかまぼこをざらざらと追加していた。
入り口横の冷蔵ケースには普通の(?)かまぼこ各種や伊達巻が並んでいる。
揚げかまぼこに混ざって、板かまがお正月の残りなのか半額で積んである。まだ1週間以上賞味期限があると言うのでそれを一つ、選びきれないので揚げかまぼこの詰め合わせを1袋。
詰め合わせは中身がそれぞれ違うので好きなのを選んで、と言われるがどれが何かわからない‥串に刺さったものが入っているのがひとつだけあったのでそれを選んでみる。
個別に買う場合は、100gで値段がついているのは1種類だけで1個ずつ値段がついている。大きな蒲鉾を1枚いくら、となっているのはよくあるが、小さなちぎり揚げを1個売りしているのって珍しい。

ふらっと入ったのでわかっていなかったが、友達が絶賛していた近くの市場に入っている蒲鉾屋の本店だった!友人お勧めはチーズが入ったものだったはず。
今度行くときにはたくさん買ってきて、おすそ分けしよう❤

HPを見てみると、

代々受け継がれて来た石臼で、時間をかけて練り上げ、大豆たんぱくや保存料などの添加物を使用しない製法

と書いてある。おいしそうー。

 家に帰って開けてみると、思ったよりも種類が入っていた。
あーこれ、お酒飲みたくなるなあ‥と思いつつトースターで焼く。

f:id:mylifeafterbc:20190126081337j:plain

棒付はショウガが入って、お好み焼き風の味がするので「お祭り棒天」かな?
小さなちぎり揚げは「からみ揚げ」ともう一種類はなんだろう。
もう一つはチーズ入り!友人お勧めの四角い「チーズ棒」も入っていた。

スケトウダラ、白グチ、宗八ガレイなどの原料の配合にこだわっているそうで、噛み応えのあるむちむちした食感。チーズ入りもおいしいし、からみ揚げはビールにぴったり。もう一種類はタコかな?玉ねぎの甘さがよくあう。お祭り棒天はHPで紹介されていた七味マヨもあいそう!
今回はプレーンなものが入っていなかったけれど、今度はこだわりの素材の組み合わせを味わってみたい。

そして、揚げ方なのか、トースターで焼き直しても油があまり出ず、お皿に敷いたキッチンペーパー残る油がほとんどない。
これ、以前行った天ぷら屋さんでも、懐紙が油で汚れなくて不思議だったが、ここまで油切れがよくするコツがあるのだろうか。どうやるのだろう、真似したい!

板かまは実家に持って行って一緒に食べる予定。

最も手間のかかる蒲鉾です。これを手で形成するのは当社の最も上手な職人が担うことになっています。美味しい蒲鉾です。

開けるのが楽しみ♡

この街には気になっているカレー屋もあるし、去年行きそびれた桜が綺麗な道もある。
新しい事には新しい楽しみがついてくる。やっぱり外回りの仕事が楽しい!
早く春にならないかなー。