ヨガで出てくるバラーサナ、チャイルドポーズ。
カラダを緩ませてリラックスするはずが、患側の肩に気持ちの悪い痛みと違和感があって、落ち着いて体重を預けられない。
お尻をかかとに乗せる
おなかと太ももをつける
おでこを床につける
肘を軽く曲げて前に伸ばす‥ただこれだけなのに。
手を体側に沿わせるとか顔の前で組むというやり方もあるようだが、ジムのスタジオレッスンのヨガでもピラティスでも、パーソナルのヨガでも手は前に伸ばす。
腕は耳の後ろでまっすぐ上に伸ばせるし、背中で握手というのも一応できる。
なので肩は問題ないと思っていたのだが、このポーズがつらくて初めて調子が悪いと気づいた。
どこをどうしたらこの痛さを改善できるのかよくわからないまま、腕をぐるぐる回したり上に伸びをしたりしていたけれど、いつまでも違和感が残ったままだった。
ジムのスタジオレッスンのあるトレーナーさんは、最後の15分をストレッチに使っている。ここが硬くなると‥とかこれが痛いときは‥など、毎回バリエーション豊富、講習会に行ってきた話も出てくる。今度、肩のストレッチもお願いします、と声をかけてみたところ、時間はありますか?と見てくれた。
腕が上がるか、後ろで組んだ手を上げ下げできるかなどをチェックしたのち、ここが凝っていると思う、と掴まれたところが激痛!
逆は大丈夫だと思うよ、と言われた通り右は全く痛くない。
かなり固くなっているけど、よく効くストレッチがあるからやってみよう、と教えてもらったのがストレッチポールを使う方法。
体に対して垂直にストレッチポールを置いて、痛い方を下にして腕を上げて横向きになって体重をかける。脚は曲げて安定させて、下側の腕は楽な位置、上側の腕は体を動かすために床について、脇の下から胸の下辺りまでポールの上をごろごろと転がる。。
少し体重を乗せただけで痛い!ポールの上を転がるとさらに痛い!!周りにいた別のトレーナーさんも、これ痛いやつじゃないですか~と言っている。(事前に痛くても大丈夫、と言っていた)
ぐぇ、とかぐふっとか、変な声を出しつつ、しばしごろごろしてからチャイルドポーズを試してみると、全然違和感がない!すごい!!
最初に掴まれて悶絶したところを手で揉んでもいいし、ジムに来た時に最初の有酸素の前にポールストレッチを続ければ1か月もすればよくなると思いますよ、とのことなので、これから運動前にはごろごろする予定。
家でやる場合はワインとかにタオルを巻いて使うといいとのこと。
あまりのピンポイントなアドバイスに、どうしてこんなにわかるんですか?と聞いてみたら理学療法士さんだった。
健康オタクなんです、と笑っていたけれどすごい見立て♡
他にも何でも聞いてくださいねー、と言ってくれて頼もしい!
でも、本来なら有償のパーソナルストレッチでお願いするような内容なのだけど大丈夫だったかな‥と後で気づいてちょっと心配になった。
これで今日のヨガは快適にできるといいなー。