立春の前の先週はヨガニドラのクラスへ。
この日は、始まってすぐに、ホットフラッシュが起きて久しぶりに汗か顔や首筋をつたった。皆静かに話を聞いているのに、そわそわ落ち着かない状態でひとり汗を拭きながら座っていると、自分が情けなくて悲しくて恥ずかしくて周りに申し訳なくて居心地が悪くて、逃げ出したくなった。
久しぶりにホットフラッシュらしいホットフラッシュが起きると、やっぱり全然アジャストできなくて即座に落ちていくのが手に取るように伝わってきた。
なんとなく加味逍遙散で抑えているので普段はホットフラッシュもそれほど感じずにいられて元気に暮らしているけれど、今でもダメになるのは一瞬なんだと怖くなった。
日々普通に過ごせているのは漢方が効いているからで、これが思うように効かなければまたあのころの様などん底の気分が続くのだろうか。
それでもその場から立ち去るわけにもいかないので、泣きそうな気分で座っているうちになんとか持ち直して、そこからは落ち着いて過ごすことができた。
「こうあるべき」といった思い込みを手放して自分に向きあう時間にしてほしい、という話をしていたけれど、少しは「〜べき」から離れられたのかな。
夕方から夕暮れの時間、呼吸が楽にできるようになることを目的としたヨガのあと、毛布に包まれて目を閉じて、雨と雪解けの音がする中、リードの声に従ってカラダのあちこちに意識を向けていく。
久しぶりにこれだ!というサンカルパも思い浮かんだ。
最近睡眠の質が低い感じで寝ても疲れ気味なので、この日も眠たくなるかも。。と事前に仮眠したのがよかったのか、寝落ちすることなくうまく脳がリラックスした。
以前はそうでもなかったけれど、ここ暫くはアプリやCD のヨガニドラは最後まで聞けた試しがない。なんなら最初のボディスキャンの始まりで意識がなくなって、気づけば朝‥もいうことがほとんど。
でも今回は、終わってから暫くはぼんやりしたけれど、頭も体もスッキリ♡
久しぶりに神経が鎮まって疲れがすっと取れた感じがした。
次回は秋の頃らしい。それまでに私のサンカルパも少しは実現できるだろうか。