あっという間に５年目の手術日が過ぎていた。
前日に別のお祝い事で家族で食事をしていたので、当日はケーキを食べておしまい。５年目の実感は薄い。
2022年初通院は5年目検査。
そしてもしかすると最後のLH-RH Agonistになったかも。
いつものビストロは定休日だった。。せっかくの5年目記念だったのになー。ずーーっと気になっていたお寿司やさんのランチ。破格でボリュームアリだったけれど、一番好きなマグロがあんまりだった。。でもシマアジやタイは美味しかった！
久しぶりにお昼過ぎから夕方暗くなるまで待ったけれど、USは問題なし。
待ち疲れて寝ている人がちらほらの待合でまたずーっと呼び出し番号が表示されない中待つ。仕事の都合で曜日を変更しているので忘れられているのかなー？と思ってクラークに確認すると、「‥5番目です」とのこと。
‥それって今待っている人の一番後ろに付け足した感じがするのだけどー！
先生が一人いなくなって主治医の受け持ちが激増しているといううわさも聞こえていたので我慢することにする。
5人も待つなら、とコーヒーを飲んで戻るとちょうど呼ばれるところだった。
今回はUSしたのに触診有りだった。
「エコーしたから（触診は無しで）いいよね」と言う時との違いは何だろう。
もしかしてエコーで何か映っていたから！？と一瞬どきっとする。
うん、いいねといつものように独り言が聞こえるけれど、問題なく触診も終了。
あ、でも胸と腋窩だけで、首触ってくれなかったかも。
着替えながら、健康診断の血液検査で引っかかりまくるのだけど検査に行ったほうがいい？閉経で理由がわかっているならそのままでもいい？と聞いてみる。
何が悪いの？と聞かれて、血圧とコレステロールとはお薬の影響もあるかもね、だったけれど、腎機能は関係ないと言われてしまう。
え、精密検査の結果を会社に提出しなくていいの？（そもそも検査に行くんでしょ？）と言われるが、その辺りは自己責任なので提出義務はない。
内科の先生はもっと厳密に診るかもしれないから気になるなら行ってもいいかもね、という程度らしい。
椅子に座って、「今日はこの後は注射だね」といつものやり取り。
5年で終わりだと思っていたLEUが延長と聞いた時には自分でもびっくりするくらいがっかりした。
その前に、次で最後と聞いたときはものすごーくうれしかった♡
でも、「卵巣は閉経まで抑制したほうがよい」ということ自体は頭では理解できたので知らないうちにあきらめの境地だったのかも。
どのみち、3月まで卵巣を抑制してまる5年なのはわかっていたし、3か月製剤にして！とまでは思っていなかった。
でも、「3月で5年になるからこれで終わりにしてもいいかもね」と言った！
間違いなく言った！！
あんなに私がごちゃごちゃ言ってもうんって言わなかったのに？！
え・・と戸惑っていると、「僕なんて言っていた？」と聞かれる。
「5年というのは科学的ではなくて、閉経まで卵巣を抑制したほうがよいって。りくつはわかる気がするのであーもうずっとかとなんとなくあきらめの境地だったの」と説明する。
「ああ、そう言っていた？生理学的なことで説明したんだね。飲み薬はずっと続けることにメリットがあるから続けてほしいのだけど、注射は5年すればキャリーオーバーも確認できるみたいで止めてもいいってなったんだよね」
「病理結果も診てみたんだけど、浸潤径は1.8でStageⅠ相当（なんでⅠじゃないのー！）だし、ERもPgRも強陽性だし、Gradeも1。Ki-67も20%で激しいタイプじゃなくておとなしいタイプだから」とのこと。
そうだけど、おとなしいことと、晩期再発しないことの相関がわからない。おとなしいからこそ、忘れた頃に再発するかも。
えーでも20％って、針生研の時は5％だったので20%って見た時かなりショックだったのだけどーと言うと、「RNAを測ったのではなくて免染だから」とのこと。
え、免染のほうが低く出るの？
いや、うまく染まらなくて低く出ることはあっても余計に染まるって変じゃない？
そもそも免染の精度って、その程度？
あ、そういえば週明け1月24日から自費のOncoTypeDXの受託が再開して、受けられるようになったのだそう！
それでもうーん・・と渋っていたら、「注射止めたらすごく体調良くなるかもよ！？」と言う。
「時間はかかったけれど、最近はほとんど症状なくて普通なの」と言うと、ちらっとカルテを見て「大変だったからね‥でも、もっと良くなるかもよ？」と終了推しぽい。
あー、やっぱり他の人より大変そうだったんだ。
よく5年も頑張ったね。と自分をちょっとほめる気分。
「もしこれで止めて生理が戻ったらどうするの？」と聞くと生理が戻ってもそのままにするのだそう。
あんなに代謝が悪いとか痩せないとか劣化がひどいとか気になって早く終わらせたかったのに。生理戻ったら不安になりそう。
いや、でも血圧とかコレステロールとかもっと大切な部分が改善する可能性があると思えばやっぱり止めたほうがいいのかな‥。
とりあえず考えてみて、ということでこの話は終了。
TAMとヒルドイドを処方してもらって、次回の日程の相談をして終了。
予想外の展開でびっくり！
