ホットフラッシュがない!
早朝、気配で目は覚めるけれど熱感はゼロ。汗もなくて、久々に乾いた状態で起きる。こんなにも快適だという事を忘れていた。
ただ、汗や熱感はないけれどホットフラッシュの気配は感じる。背中や体内をざわざわとなにかが這い上がってくる感じ。いままではそれが熱だったけれど、今は気配だけ。
日中も怖いくらい効いている感じ。ほとんどホットフラッシュの不快感なし。
仕事で日の当たる郊外の農道を歩いて、太陽の温かさと風を感じて深呼吸。風を感じて気温を普通に感じられること、日にあたることを怖がらなくていい事が、こんなにも気持ちが良くて、幸せで、安心できることだと知らなかった。
ただ、全体的に感情と感覚が鈍感になっている気がする。
仕事上でショックなことがあったけれど心が動かない。なんでもないときでも恐らく泣きたくなるだろう、という内容なのに悲しくてショックなはずなのにそれを感じられない。悲しい気持ちがなんなのかわからない感じ。
悲しい・辛い・泣きたいを感じないけれど、逆の嬉しいにも鈍感になっている。食べ物もおいしく感じない。
泣かない、泣きたくならないのは楽でいいけれど、他の感情も感じられなくなってしまってつまらない。ホットフラッシュからも解放されたけれど、これじゃあ何のために生きているのかわからない。・・と書くのをためらったけれど、まさにそんな気分。何も感じられないなら意味がない。
セロトニンが増えると幸せを感じるんだと思っていた。悲しさとか辛さの閾値が下がったのはありがたいけど、うれしくも楽しくもない生活なんてありえない。