今更だけど、書きかけで残っていたので昨年末のことを‥。
仕事納めののち、函館へ。
ひとり缶ビールを飲みながらJRで向かう。

函館行きのJRは知らないうちに全席指定になっていた。
‥のだけれど、途中で隣に座った人が明らかに指定席券を買っていないよう。
途中から乗ってきた人がここは自分の席だと言っている。
あ、間違えました‥と言って別の席に座ったのだけれど、また別の人に席が違うと言われている。
何度か同じことを繰り返して、指定席券を持っている人が来る度に何度も移動していた‥。
全席指定なのにそもそも車掌もチェックしていないし、どうなってるの。
最終電車で着く人が多いのか、迎えに来てもらった五稜郭駅は車でいっぱいだった。

当初は、函館に付いたらラーメン食べて温泉銭湯であたたまって‥と思っていたのだけれど、お店が閉まるのが早い!
飲み屋街のラーメン屋は開いているようだけれど、雪の中わざわざ車を停めて歩くのもなぁ。
改めて出かける気力もなし。
仕事納めの後に仕出しを食べたこともあって、閉まりかけのマックでポテトを食べて終了。
翌日。
朝食は岩のりを使ったおにぎりをいただく。

明太子とすじこを一つずつにぎってもらう。
しょうゆ味で、しっとりした岩ノリのおにぎり。
ぱりぱりのノリとは違う、ほっとする味だった♡
今回は年末年始ということもあって、食材を買いたい。
まずは自分たちがすぐ食べる分のイカ刺しを求めて中島廉売に向かう。

お肉屋さんに可愛がられていた猫ちゃん。
耳がカットしてあるので、大切にされている地域猫なのかな。
残念ながら、お正月準備の材料がほとんどでイカはなかった‥。
でも、魚屋さんでおいしい自家製松前漬けやイカ明太、タコワサビなどをみつける。
色々と味見させてもらって、おいしかった4種類を量り売りしてもらう。

帰ってからの食卓風景。
真ん中の小皿に、白しょうゆの松前漬け、イカ明太、イカ青唐辛子、たこわさ。
手前はこれも自家製だという、穴子の一夜干し。
ねばねばした松前漬けは苦手だったのだけれど、これは切りイカがたっぷり入って粘り気が少ないのが好み。そしてしょっぱくないのもよい♡
八百屋さんではこれも自家製だという切り餅を勧めてもらう。
買い物をしていたお客さんも、ここのお餅は美味しいよ!と太鼓判。
イカ刺しは買えなかったけれど、お話ししながら買い物できて楽しかった!
今回はラッキーピエロのハンバーガーも食べる予定。
観光客だらけで諦めること数回‥の反省を活かして、開店時間に合わせて郊外の店に向かう。

情報量が多すぎて落ち着かない外観。
開店間もない半端な時間だからか、店内は空いていた。

朝食には遅く、昼食にも早い半端な時間だなぁと思ったけれど、食べているうちに次々とお客さんが来たので早めでよかったのかも。
オーダーは、ポテトとモカシェイク(粘度がなくさっぱりしていて好き♡)


バーガーは、ミートソースとチーズが入ったラッキーチーズバーガーが好き♡

これは人気No.2のラッキーエッグバーガー。
ふー、おなかいっぱい。
満足したのでイカ刺しを求めてもう1件、地元の人お墨付きの魚屋さんへ。

入り口付近に、ツヤツヤのお刺身が小分けで並んでいる!
イカはありますか?と聞いてみると、さっき最後のイカが出ちゃったんです、スミマセン‥とのこと。
残念ー!
最後の頼みで自由市場へ向かうと、駐車場は長蛇の列。
並んでいる間に急いで見に行ってみると、観光客と地元の人で前に進むのも大変な混雑。
並んでいるのは立派なカニや数の子。
ここもお正月準備か‥。
目当てのイカ専門店には既に商品はなかった。
この時間じゃ仕方ない。
今回は縁がなかったと思って諦めよう。
次は、大好きなパン屋さん。

大三坂の方のお店に行くことが多いのだけれど、今日は宝来へ。
どちらの店舗も雰囲気があってとっても素敵。
ずっしりみっちりとした薪釜で焼くカンパーニュと山ブドウのパンを買う。
すぐ食べなくても美味しいし、味の変化も楽しめるので少しずつ楽しもう。
あー食べるのが楽しみ♡
さ、次は伊達巻とお餅を買いに‥と移動する途中
ふと窓の外を見ると、味噌・醤油の直売所!
行きたい!
通り過ぎたけれど戻ってもらう。

歴史のありそうなたたずまいに、直売所営業中の看板が出ている。
入ってみると、コンパクトな直売スペースにいろいろな種類のお醤油やタレがずらっと並んでいる。
お土産用によさそうな小ぶりなサイズもあるので、実家と義実家にお土産を買う。
お土産にしたとろみ昆布しょうゆは、実家母からは煮物に使うといつもよりおいしくなると、義母からは何につけても美味しい‥とどちらからも高評価だった。
自宅用で買った分ももちろん美味しかったし、刺身しょうゆもちょっと甘くて濃い口で美味しかった♡

生姜焼きのたれとか冷やし中華のたれとかも気になるなー。
次行くときには、大きなボトルで買ってこよう。
正月用に買いたかったお餅屋さん。
残念ながらお正月の伸し餅は予約でいっぱいとのことで、これも次回の宿題。

蒲鉾屋さんで無事伊達巻と蒲鉾詰め合わせを入手、
お菓子屋さんでお口取り代わりの干菓子や羊羹などを買いまわる。
函館市内の買い物を終えて、次はお正月のお酒を買いに隣町の酒蔵へ。

いくつか試飲させていただく。
送る分として蔵元限定のお酒を、お正月用には小さなものを数種類買う。
(なぜか写真がない‥)
お会計後にいただいた酒粕は後日甘酒にしていただいた。
おいしかったー♡
途中、リンゴ直売所で大きなリンゴを買ったり、信号待ちで見つけたパン屋さんでアップルパイを買ったり。

宿泊先で食べたら、パイはサクサク、りんごはジューシー。
アップルパイは、しなっとしたパイ生地と、ぐにょっとしたリンゴだとむしろニガテなのだけど、これは好みだった♡
買い出し三昧の後は、今夜の宿へ向かう。

淡い空の色と海の色。
ぎりぎり夕暮れに間に合った!

手前の石に囲まれたところは、温泉と海水が混ざった天然の露天風呂。
潮の満ち引きで、熱い温泉に海水が混ざって露天風呂が出現する時間帯がある。
この日、露天風呂が出現する時間帯は夕方と夜中だったので、なんとか日没前に行きたかった。

近くには男女別の簡易更衣室もある。
せめて足だけでも入りたいなーと思っていたのだけれど、手を入れてみたら思いのほかぬるかった。
潮が満ちてきて海水入りすぎ??
氷点下の強風の中、足を入れる勇気は出なかった‥。
諦めてすぐ近くの宿にチェックイン。
心置きなく温泉でのんびりして、部屋でビールを飲んでごろごろする。
夕食会場では一人で食事をしていたり、お酒を飲んでいる人も何人かいて、皆ゆっくりのんびりした時間を楽しんでいた。


函館ワインも飲んでみる。

たちポンも!
日本酒も飲もう。
お酒のつまみぽいものの他にも蒸し物やお肉・お魚などもあって、おなか一杯。
宿泊者専用のお風呂はずっと入れるので、夜中にもお風呂を満喫できる。

露天風呂は小ぢんまり。
知らない人と一緒に入るには小さな浴槽だけど、結局誰にも会わなかったので独り占め。
仮眠して温泉に入って、ビール飲んでうとうとして、また温泉に入って‥と、目一杯のんびり贅沢に楽しめたー♡