失意(大げさ?)のまま、リュープリンを打つ。
これで最後だと思っていたのに・・。
頭が回っていなくて、右か左かも思い出せなくてとりあえず左に打ってもらったのだけど、夏は左・冬は右だったので正解だった。
今回初めて「いつもはおなかに打っているんですか?」と尋ねられた。ほかの選択肢が出てきたのは初めて。次回も聞かれたら違うところに試してみようか。
ストッキングとスカートの跡がおなかに残っていたので「そこを避けましょうか」と、服やパンストが当たらないずいぶん低いところを選んで打ってくれた。でも、それがあわなかったのか、つまみ方が弱かったのか、注射が結構痛かったー。
(いつもは痛いくらいにつままれる、その代わり打っている間はあまり痛くない)
これが年2回。
もちろんありがたいとは思うけれど、この金額。
緩和ケアの金額にも毎回びっくり。
たった2言で終わっているのに、主治医の診察より高いことに違和感。
主治医が、LH-RH Agonistを終われないことを緩和ケア主治医に話すといいよ、と言っていた。
そういう相談込みなのかなあ。でも緩和ケア医に話しても解決しないし。よっぽど思い詰めていない限りは時間の無駄な気も・・15分までって書いてあるしなー。話を聞いてほしいというよりも、納得できる理由を聞きたいのかも。
思ったよりもショックだったようで、帰り道で涙が出る。
イヤなら止めればいいのだし、本当に私の病理でそこまで必要?という気もしなくはない。でも、必要な治療をやりきって止める(=完遂して終わる)のと、薦められたのに止める(=ドロップアウトして止める)のでは、私の中では大きく意味合いが違う。
最初は2年、すぐにガイドラインが変わって長くて気が遠くなりそうと思いつつも5年後には終れると思っていたのに。その5年が終ってもまだまだ治療が続くのかと思うと心が折れそうな気分。
そしてそれらの気持ちを改めて認識すると、なんだかいつまで経っても前向きになりきれていないんだな、と自己嫌悪。
でも、5年間、さらにそれ以上続けられるのはありがたいことなのだと思えばいいのかな。続けられるということは効果があるということだもんね。。と自分に言い聞かせている。
二日後、なぜか接種部位周囲に水泡ができて痒くなる。
針跡周辺は怖くて避けたけれど、掻いてしまったので右側は赤くなっている。
薬が入って針跡周辺が膨らんでいるからか、皮膚のきめも粗くて気持ち悪い・・。
テープかぶれではないし、週末なのでストッキングが当たっていたとかでもない。
なんなのー。かゆいーー。