かんじきを履いて札幌芸術の森野外美術館歩く「冬空芸術かんじき歩行」。
雪の予報だったし前日は雨混じりの雪だったので天候の心配をしていたけれど、快晴!
予約の時間に会場へ行ってボランティアでガイドしてくれる担当の方にご挨拶したら、早速かんじきの履き方を教えてもらう。
寒いかも?と、パンツの下にレギンス重ね履きやレッグウォーマー、靴下二枚履きで、子供の雪遊びのように着ぶくれていて動きにくい・・潔くスノボのウエアでも着た方がよかったのかも?
・・と思ったら、ガイドの方は普通のパンツにふつうのダウン。
スタート!
「ウィグ」の向こうには雪だるま。
既に踏まれた跡が残念・・。
すぐ隣の「雲の牧場」。
ここは夜にはライトアップされていた。
「ベエが行く」
ガイドの方に、女の子だと思いますか、男の子だと思いますか、と訪ねられる。
考えてもみなかった問いにとっさに答えられなかったけれど、後ろに回ると長い髪の毛が見えて、女の子だった。
そういうことを想像しながら鑑賞するのね。
新雪の上もどんどん歩ける!かんじきすごい!
「1・9・8・5知性沈下」
雪が積もっているけれど、「道標・鴉」
「異・空間」
この時は風がなかったので動いていなかったけれど、三角柱の部分が風で動く。磁石で浮かせてあるのだそう。
「方円の啓示」
ぐるっとまわると見え方が変わるので回って来てください、と新雪の中へ。
映る景色が変化して面白い。
「道」
「日暮れ時の街No.9」
冬に木々の葉が落ちてはじめて街が見える。街と彫刻が一緒に見えるのは冬だけ。
「大地からの閃光」 真っ青な空に映える!
この角度はちょっと閃光っぽい?見る向きによって映る景色や光が変わる。
「道標-けものを背負う男」
「北斗まんだら」石部分は雪で見えなかったので夏に来たい。
夜にはここもライトアップ。
「風の中の道化」
雪で目線が高くなるので、上を向いた表情をぜひ見てほしいとの説明。
冬ならではの観賞法。
何故この向きで撮ったのか。。「亜古」
アトリエに遊びに来ていた子供がモデルなのだそう。
「四つの風」4本のうち、3本は朽ちて倒れてしまって最後の1本。朽ちていくのも作品の一部という作者の意図なのだそうだけど、3本が倒れるところは誰も目にしていないため、最後の1本が倒れるところは記録に残そうと24時間録画中なのだそう。
手前は「鶏を抱く女」
「のどちんことはなのあな」 今回のテーマ、かわいいの代表?
「幼いキリン・堅い土」 土の部分は見えない。ロープが残念。。
これで一時間のコースが終了だけど、お天気も良いし寒くないしまだまだ歩けそう。
このまま自由に散策してもよいとのことなので、ボランティアガイドの方にお礼を言って、他も見に行ってみることにする。