※医療機関での状況はわかりません。実際は問題ないのかもしれません※
欠品したのはSR。通常版は出荷調整、PROも出荷調整継続・・だった。
昨年9月の案内。
この結果、「リュープリン SR 注射用キット 11.25mg」は欠品を招く見込みでございます。つきましては「リュープリン SR 注射用キット 11.25mg」が欠品になりました際には、他の治療オプションをご検討いただきますようお願い申しあげます。
本製品の製造プロセスにおける改善を目的として製造停止を実施したことで、供給量が減少しました。この改善は、現在の規制に対するコンプライアンス遵守をさらに強化するために行われたものです。
現在の製造スケジュールを勘案しますと、医療機関様へは 9 月から順次、新たに製造された本製品の納品が可能になると想定しております。製品供給が滞らないよう努めておりますが、納品までの数週間欠品が発生する見込みです。引き続き患者様および医療関係者の皆様へはご迷惑をおかけしますが、治療を継続するため他の治療オプションをご検討いただきますようお願い申しあげます。状況の進捗につきましては逐一ご連絡させていただきます。
「リュープリン注射用」の現状について
10月16日の出荷状況では、なぜか6か月製剤が欠品。
リュープリン注射用キット1.88mg/3.75mg→出荷調整中
リュープリンSR注射用キット11.25mg→出荷調整中
リュープリン注射用1.88mg/3.76mg→出荷調整中
リュープリンPRO注射用キット22.5mg→欠品
代替に切り替えた結果、ZOLが出荷調整。それは9月に解消していた。
「リュープリン」問題、代替薬が出荷調整解除 需給逼迫に改善傾向
でも、なぜか6か月のPROが使えないらしい。
リュープリン、6カ月製剤使えず患者負担増大 出荷調整の影響
時系列:
5月中旬にリュープリンの製造停止
5月下旬から出荷調整
7月20日に製造を再開
9月1日に工場再稼働に伴う再出荷のお知らせ
10月上旬に供給量不足で6カ月製剤の在庫がなくなった
少なくとも年度内は出荷調整を継続?
先発競合品:ゾラデックス
後発品:ニプロとあすか製薬から
24週(6か月)製剤のPROキット22.5mg、12週(3か月)製剤のSRキット11.25mg、4週(1か月)製剤のキット3.75mgが適応で、1.18mgは子宮筋腫など向け。
ZOLは1か月と3か月製剤があり、後発2社製品からは1か月製剤。
6か月製剤はLEUのみ。
ZOLは真っ先に切り替え対象になったようで、6月中旬から出荷調整をしていた。
その後ZOLの出荷調整は9月下旬に終了、後発2社も製造ラインを増設して増産してくれているとのこと。
ニプロ株式会社の リュープロレリン酢酸塩注射用キット 1.88mg 「 NP 」/リュープロレリン酢酸塩注射用キット 3.75mg 「 NP 」 、あすか製薬株式会社の リュープロレリン酢酸塩注射用キット 1.88mg 「あすか」/ リュープロレリン酢酸塩注射用キット 3.75mg 「あすか」 については、両社ともフル稼働で生産しており、新たに生産ラインを設置し、増産体制を整えているとのことです。
2020 年 7 月 5 日 日本小児内分泌学会
元々、3か月製剤の製造が止まったのに6か月製剤が欠品?
6か月製剤が手に入らないので3か月にし、それも入手が難しくなったので1か月製剤に切り替えている2院の話が出ていた。
(がん診療連携拠点病院かつがんゲノム医療中核拠点病院と地域がん診療連携拠点病院なのに)
そこに、昨日の「逼迫」のお話し。
これだって、東海地方の腫瘍内科医の先生の話。
継続的に一定数の患者を診療している施設にも供給が追い付いていないということ?
ないのであれば、3か月でも1か月でもZOLでも文句はない。
薬剤費は6カ月製剤の88,144円に対して1か月製剤を6か月打つと193,728円と2.2倍!
でも、これは厚労省に保険請求上の減免措置を申し入れてくれているらしい。
申し入れた結果はどうなったのだろう??
あ、でも私が通っている施設では本来3か月のZOLが標準なのだから対象外・・?
医療機関の負担も、医療費も、患者も負担が減るから6ヶ月を採用しているというインタビューだった。至極もっともだと思うのだけど、私の通院先は何故6ヶ月製剤は特例扱いなんだろう。。
こういうお話、全然見えてこない。
他社も含めて供給状況ってどうなっているのだろう。気になるー。
ブーツにあたって足首が痛いと思ったら、謎の内出血。
・・何故。なにこれ。