My life! after diagnosed with BC

美味しくスタイリッシュに漢方茶

SPILA TEA TOKYO の漢方茶お試しセットを頼んでみた。

f:id:mylifeafterbc:20200809214052j:plain

お任せの中から、ベーシックな漢茶・香りを楽しむ桃ウーロン茶・カフェイン入りなので朝におすすめなジャスミン茶・ノンカフェインの黒豆ごぼう茶・牛乳で煮出してもおいしいマサラチャイの五種類が届いた!

元々は漢方の卸問屋さんが、おいしくスタイリッシュに、手軽に楽しく日常生活に漢方を取り入れることができるようにと出しているのだそう。

毎日飲んでも副作用がなく、不老長寿に役立つと言われてきた「上薬」を中心とした20種類の和漢素材が不足しがちな栄養素を補 い、余分なものは外へ出し、元気の基礎作りをサポートします。

基本となる漢茶は、ドクダミ・生姜・ハトムギ・シナモン・柑橘皮・高麗人参・霊芝・サフラワーが原材料。
それに加えて、中国の古典「神農本草経」に記されている「上薬」を中心とした、茶葉や香料、スパイスなど20種類の和漢素材がブレンドされているのが8種類の五行茶。

お茶は普通のティーバッグ式にも使えるし、もっと効果的に20-30分かけて煮出すややり方の説明もついてくる。20-30分かけて沸騰するくらいの極弱火にかけ、沸いたらさらに火を弱くして煮るとのこと。
まずは五行茶をしっかり煮出してみる。

「漢方の味がダイレクトに伝わる」というとおり、漢方のかおりがしっかり。
継続すると、身体の巡りを良くしバランスを整えてくれるのだそう。

 

お茶には五行相談シートもついてくる。

f:id:mylifeafterbc:20200809214719j:plain

パーソナル五行相談シートに記入してメール添付かLINEで送ると、体質にあったお茶の提案と生活のアドバイスをもらえる。

五行は自然界を「木」「火」「土」「金」「水」の自然界の代表的な5つに分類する哲学のこと。漢方では人間も自然界の一部と考えるので、人間の身体にもあてはめて身体を支える「肝」「心」「脾」「肺」「腎」の五臓に分類する。これは臓器だけを指すのではなく、機能・役割・部位も含むのだそう。

LINEで送ってみると、すぐに返事が来て、名前・年齢・性別、気になる症状を訪ねられる。とりあえず気になることは全部書いてみようと、少し動いたり空気が動かない部屋にいると汗が止まらなくなること、便秘・眠りが浅い・高血圧・高コレステロール・動き始めにふらつく、を返信。
最後に舌の状態22種類の写真が送られてきて、どれに近いか聞かれる。難しい!

外出の合間に返信しているうちに営業時間外になってしまって、翌日結果が届く。

診断は、火(か)タイプ。
火タイプのポイントは心。心は血液循環と拍動、栄養の運搬や新陳代謝、脳や精神活動をコントロールする役割があり、心臓や小腸、顔面や舌、汗、脈などに影響する。
心の働きが弱ると、不安・手足の冷え・不眠・不安・ほてり・のぼせ・舌先が赤い・呂律がまわらないなどが起きるのだそう。

不調の原因は冷えとストレスが考えられるとのこと。
気になる症状として伝えた「汗が大量に出る」のは、冷えが原因で体内バランスが崩れていて、「睡眠の浅さ」や「ふらつき」は水分や血液の不足から起きている。

カラダが冷えるとココロも冷えてさらにストレスが溜まりやすくなってしまうので、暖かい飲み物やぬるいお湯に浸かることで冷えが表面から体内に進むことを避ける、甘いものはカラダを冷やすので控える、などでカラダを元気にするとよいのだそう。

あとは季節の変わり目に気温差が大きくなると、肺が影響を受けて呼吸器・皮膚の乾燥・鼻詰まりなどのトラブルが起きやすくなるのだそう。
肺の乾燥を防いで潤いを与え、夏は気を消耗するので睡眠をしっかりとって身体を休めて養生すること。肺が弱ると気持ちも悲しくなりがちなのだとか。

お薦めのお茶は、漢茶、黒豆ごぼう茶、マサラチャイ。
先週までは会社のエアコンが効きすぎだったし、週末からはまさかの寒い日が続いて、身体の奥が冷えている感じなので、次は黒豆ごぼう茶かなー?