釧路は蕎麦の街なのだそう。
マツコの知らない世界で紹介されたという、「城山東家」で早めのおひるごはん！と思っていたけれど、釧サバと朝イカと大鵬イワシで目いっぱいおなかいっぱいになったので、まっすぐ釧路湿原西側へ。
これでお蕎麦は2回逃した・・。
今日は湿原の西側、まずは釧路湿原展望台＋サテライト展望台。
釧路湿原西側の眺望地で、一周約2.5kmの木道コース。
湿原の西側に位置なので、広大な湿原から昇る朝日が見れるとのことだったのだけど、ここ数日の疲労とすっきりしないお天気なのでゆっくり向かう。
湿原展望台から「時計回り」でバリアフリー木道を通り、分岐点を右に曲がって400m（15～20分）で見通しの良いサテライト展望台に到着。逆回りは大変らしい。
・・と、せっかく調べていたのに完全に勘違い。わざわざ大変な「半時計回り」でサテライト展望台へ向かってしまった。
サテライト展望台まで、階段を下って下って、こんなに下ったら登るの大変だよ。。と不安になりながらさらに下る。
下ったら先には、ニガテな釣り橋が！草が茂って高さを感じさせないのが救いだった。緊張しながら釣り橋を渡ったら、案の定今度は登りが延々と続く。
食べた分動いていると思って無言になりながら登る。
ようやく広めの展望台に到着。
眺めはこんな感じで悪くはないけれど、昨日の方が好みな感じ。
でも、この湿原から登る朝日はすばらしいだろうなー。
サテライト展望台を過ぎると、帰りは平坦な木道で駐車場まで戻ることができた。
木道で展望台まで行って、折り返して来た道を戻ればそこまで大変ではないルートだったということ。せっかく調べていたのにー。
次は一番楽しみにしていた、温根内ビジターセンターから湿原内の木道を歩く。
釧路市湿原展望台からも歩いて行けるらしいけれど、疲れたので車で移動。
温根内ビジターセンターで「温根内木道と自然情報のマップ（無料）」をもらって出発。無料で双眼鏡も借りられるらしい。
4月～10月：10:00～17:00 火曜休み
釧路湿原で唯一湿原内を歩ける木道３コースとして紹介されていたけれど、工事中で迂回路経由。大体１時間くらいのコースになるとのこと。
【Aコース】 約500ｍ（15分）マップでは、１→11→155
【Bコース】 約2km（30～40分）マップでは、1→11→44→126→155
【Cコース】 約3km（45～60分）マップでは、1→11→44→76→100→126→155
今回もらったマップはこれ。
今回歩いたルートは155→126→C15→44→60→80→100→126→155
湿原の外側の迂回路。
迂回路の行き止まり(100)まで歩いてから木道へ出るか、迂回路の途中(126)から木道に出て迂回路をずっと戻るかの2通りで歩ける。
ここで立派な一眼レフを持ったご夫婦と行き合った。お互い写真を撮ったり彼らは鳥を探していたりしていたので、前後が入れ替わったりして気を使いそう。彼らは迂回路をまっすぐ進んだので、最初に現れた木道に入ることにする。
うわー、気持ちいい！
見渡す限り湿原と木道が続き、風が草を揺らす音と鳥の鳴き声だけ。
最初に別れてからは誰にも会わずに、見渡す限りの湿原の中を歩くことができる。
湿原の中なので、じめっとして暑苦しいかと思っていたけれど、さわやかな風が通る。遮るものがないので直射日光がつらいかも？と思ったけれど、意外と柔らかな日差しで日焼けもしなかった。（長袖+帽子で最低限のガードはしたけど）
後半、急に涼しくなったと思ったらあっという間に空が白っぽくなって霧っぽくなる。
先に木道に出てよかった！
昨日見かけて夢中になった、丹頂鶴の生態説明書きもあった。
湿原内にも一組いるらしいけれど、湿原は広すぎて遭遇は難しそう。
ビジターセンターのすぐ横には工事中の木道があったので、完成したら迂回路を通らずにずっと湿原内を歩けるようになるのかも♡
ここは釧路に来たらぜひまた来たい！！
湿原＆木道を満喫したので最後の宿泊地、十勝川へ向かう。
