このホテルに泊まったのは、近くで雲海が高確率で見られるというから。
いくつかあるビュースポットのうち、標高947m、一番高い展望スポットの津別峠まで車で20分の立地。
6月から秋にかけて屈斜路に雲海が広がるのを、この時期は50%以上の確率で見ることができるらしい。楽しみー。
7月8日の日の出時間3:47を目指して3:15過ぎにホテルを出る。
まだ真っ暗かと思っていたけれど、すでに空が白んで青みがかっていた。
とはいえ、薄暗くて霧で見通しが悪い。
鹿が飛び出して来ないかが、なによりも恐怖でけっこうなノロノロ運転で進む。
途中雲の中を抜けるので真っ白になってしまって、こんな天気じゃ雲海なんてみえないのでは?と思うけれど、しばらく走るとちゃんと雲の上に出る。
日の出前の3:40頃に到着。雲海だー!
既に1組が日の出待ち、途中地元の方が三脚を持って写真を撮りに来ていただけで、またしても貸切状態。
しばらく待ったけれど、空に雲がかかっていて日の出はほとんど見れなかった。
写真を撮りに来ていた方曰く、この日は雲海の雲が厚すぎるということで、ちょっと真っ白過ぎだったけれど十分満足!
空にかかる雲がなければ素晴らしい日の出が見れそう。
さすがに道東+朝+峠は寒くて、フリースを着ていても冷え切った。ホテルに戻って温泉でゆっくり温まったら、朝食の時間まで仮眠をとる。
ちょっと寝たらスッキリ、美味しくごはんを食べる。
食後はテイクアウトしたコーヒーを飲みながら湖畔を散歩。
湖に向かって桟橋があった。ここも誰もいない!
桟橋に座ってコーヒーを飲む。
実は朝食をバスケットにしてもらって湖畔で食べるというプランがあった。
お天気も温度もわからなかったので無難に室内で食べる選択をしたけれど、こんなに気持ちがよいなら外ごはんがよかったかも。
曇り空だけど、気持ちいいー。
近くの芝生にはひっそりとハンモックが置いてある。
布製なので朝露で湿っているかな?と思ったけれど、設置したてなのかパリッときれいそう。
しばらく揺られてみる。
水の音と鳥の声しかしない。
まだちょっと眠たかったのでアラームをかけて目を閉じる。
薄曇りで快適な温度のなかでハンモックに揺られると、あっという間に意識がなくなってアラームで起こされる。
もうずーっとここにいたい気分♡