My life! after diagnosed with BC

2020夏休み道東旅行 Day1:霧のない摩周湖

海外は論外、遠出もどうなんだろうということで、今年は県外に出ない旅行へ。

朝6時出発で屈斜路湖へ向かう。平日だからか、高速道路も途中の道もほとんどすれ違うこともない。
立寄りその1は桜の滝。今時期はサクラマスが溯上するのを近くで観れるという。

あちこちの畑には真っ白なジャガイモの花

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駐車場から山道に入るとすぐに水音がして、数メートルで滝が現れる。
ちょっと見ているだけですぐにサカナが滝に向かっていく様子が見られる。f:id:mylifeafterbc:20200713200810j:plain

動画じゃないと全然わからないけれど、サクラマス達は全然滝を登りきれなくて、なのにいつまでもチャレンジし続けている。

こんな調子じゃ滝を上れる個体はないのでは・・と心配になって、近くで写真を撮っている人に聞いてみると、この日は気温が低めなので元気が足りなくて登りきれないのだそう。
前日は気温が高かったのでサクラマスも元気で、どんどん登っていく様子が見られたと聞いてほっとする。今日は下見だね、と言っていた。よかったー。

駐車場からの道も滝の前も草は刈ってあるのだけれど、虻や蚊が凄かった。長袖&虫除けスプレー必須。

次は神の子池

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以前行った時は山道を歩いた気がするのだけれど、今回は駐車場からすぐ木道が整備されていてサンダルでも歩けそう。
池をぐるっと一周できるようになっているけれど、最初の方がキレイに見える。

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深い部分は不思議な青色だけど、周囲の茶色い藻の部分が増えているような。気になって写真を探してみると、前回行ったのは10年以上前だった・・。

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・・やっぱり藻の部分が少なくて、青い部分が多く見えるけど、気のせい?
観光客が増えると水も汚れてしまうのだろうか。

ここもほとんど人がいなくて静かに過ごせた♡

 

裏摩周の展望台はやっぱり霧ナシ。f:id:mylifeafterbc:20200713201623j:plain

霧の摩周湖というけれど、今まで霧がかかっているのを見たことがない。

温泉の地熱で二期栽培しているというマンゴー「摩周の夕日」を求めて、道の駅摩周に寄ってみる。
夕方だからないのかな?と思ったら、8月発売予定の貼り紙。

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明日の朝早く来てもやっぱり買えなさそう。残念。

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摩周第3展望台から眺める摩周湖は、裏摩周よりもずっと蒼く見えた。

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第一は駐車場が有料だけど、もう少し上った先にある第三は無料。
より高いところに上るので眺めはいいし、広々快適。

屈斜路湖畔まで降りてきて、砂湯へ。

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砂蒸し風呂をイメージしていたけれど、湖畔から温泉が出るのだそう。
ベンチや椅子が湖に向かって置いてあるので、その足元の砂を足でちょっと掘ると熱い!
湖の水が流れ込むように砂を除けて、ちょうどよい温度になったらひたすらぼーっと湖を眺める。f:id:mylifeafterbc:20200713223720j:plain

スワンボートとお土産物のお店からジャズが流れてきて(よい意味で意外!)、とってもよい雰囲気。
外気は暑くも寒くもなく、足元は温泉で暖かく、風と水の音と静かに流れてくる音楽。他に1組しか人がいなくて、ゆったり贅沢な気分。

ホテルにチェックインしたら、すぐ近くの和琴半島に地元で管理している露天風呂があるというので行ってみる。

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けれど、あまりにも屋外過ぎて断念。f:id:mylifeafterbc:20200713224247j:plain

…池?夕方だからか、小さな羽虫も凄かった。

 

周りに何もないので、ごはんを食べてお風呂に入って、ビールを飲んだらまたお風呂。
夜はのんびりだらっと過ごす。
最近リゾート旅行もしなくなっていつも時間いっぱい動き回っていたので、何もしない贅沢。