My life! after diagnosed with BC

LH-RH Agonistも4年目が始まる

昨日、寝る準備をしているとアラートが鳴った。
すっかり忘れていたけれど、3年前の今日、最初のZOLを打ったのだった。
「無事迎えられた」と言う気には到底なれないけれど、それでもなんとかかんとか今日から卵巣抑制生活も4年目が始まる。

すがすがしい青空の月曜日、だけれど全然心が晴れない。

ちょっとした世間話のはずだったのに、過剰に反応してしまってすべて投げ出してしまった大人げない自分の行動への後悔、私の状況を知っているのになぜそんな話をしたのかという苛立ち、どうしようもないことを他の人の言葉を借りて非難された怒り、そしてそれは私の中でずっと引っかかっていたことだったからこそのの悲しさ。

苛立ちを前面に出した結果、うつむいていた姿がちらついて私に罪悪感を感じさせる。傷ついたのは私なのにどうして私が加害者の様な気分にならなくてはならないのだろう。

未だ向き合うほど整理がついていなくて消化しきれていない、それなのにそれでも許して忘れて何でもないふりをしなければならない義務感で息が苦しくなる。

選ぼうとは思った事のない選択肢も選べないのだという事が今になって重たく圧し掛かる。
「自分で選ばなかった」という事と「やりたくてもできない」のだという事の間にはこんなにも差があるなんて。

 

もう4年目にもなるのに、何気ない些細な言葉尻に突然傷ついたりする。
そして私が動揺することで、今度は私が周りを傷つける。
自尊心や自分を信じる心はどこに行ってしまったのだろう。
元の自分に戻ったと思ってもやっぱり違う、いつまでもこんな自分が嫌になる。

病気になんてならなければこんな思いをしなくて済んだのに。