My life! after diagnosed with BC

寝覚めの疲れに加味帰脾湯

最近また寝起きが辛い。
寒いから‥という以外にも、起きても全然疲れがとれていない。
まだまだ寝たいので起きられない。
でも、休日にだらだらたくさん寝ても一向に疲れは取れなくていつも疲れている。

この感じ、ホルモン療法を始めたころを思い出す。
ホットフラッシュによる早朝覚醒、寝汗で目が覚めるなど、TAMのメーカーを替えてからの不調で眠りが浅いのかも?

そういえば‥と、以前睡眠が十分に採れていないのではないかと処方してもらった加味帰脾湯の残りがあったことを思いだす。

あまりに毎日寝起きに疲れているので処方された当時言われたとおり、あずきカイロも温めてアラームもセットして「さあ寝よう」とベッドに入る寸前に残っていた加味帰脾湯を飲んでみた。

僧帽筋?肩?背中?が痛くて辛いので首回りにあずきカイロをセットし、目の上にもあずきカイロを乗せて目を閉じるとすっと眠りに落ちる。
すぐ眠れるのはいつものことで、寝つきは悪くないのでここまではいつも通り。

翌朝、久しぶりにアラームで目が覚める!
ここしばらく、ホットフラッシュでアラームが鳴るより早くに暑くて目が覚めて、脚を出したり腕や肩を出したりしてアラームが鳴るまでの間うつらうつら‥という日が続いていたのだけれど、この日は時間いっぱいぐっすり眠れた!
しかもホットフラッシュも起きていないし、寝汗もかいていない。

背中や肩はまだ痛いけれど、眠くてぼんやりした感じもなく頭は久しぶりにすっきり♡
前回飲んだときはここまで効果を感じなかったけれど、今回はよく効いた感じ。

ぐっすり眠れて疲れが取れるって、こんなにも気持ちがいいことを思い出す。

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当時調べたことを読み返すと、加味帰脾湯は胃や腸を含む消化器全体(漢方では脾)を健全にすることで、食べ物から気を、気から血を作り、血が全身を巡ることで肉体&精神を安定させる‥というものだった。

これって、先日シンガポールで処方してもらったアーユルヴェーダ薬・Indukantam Kwatham も消化を改善することで元気が出る、という事だった。消化改善→元気までの仕組み?理屈?はわからないし、含まれる成分は違うけれど考え方は似ている?

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加味帰脾湯に含まれる山梔子は気滞によって身体内に溜まった熱をさますという事で、加味逍遥散を飲んでいないのに日中もホットフラッシュは起きていない。

加味帰脾湯は、血虚気虚が理由の場合はよく効き、それ以外が原因の場合は十分な効果は出ないそう。血と気が不足していたのだろうか‥。

加味帰脾湯の残りはあと1回分。
OTCでも手に入るようなので、少し続けてみよう。

 

普段の睡眠はこんな感じ?リラックスしてぐっすり眠れていない。

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周りに人がいてもぐっすりなこの子くらい、よく眠れるようになりたい。

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