4日目は2020年1月1日。
健康で良い年になりますようにー。
当初の予定ではマーライオン公園に初日の出を見に行こうと計画していた。
カウントダウンからはすぐ戻れたので寝不足でもないのに、暑さか、疲労がたまってきたのか、なんだか疲れ果てているのでゆっくり起きることにする。
今度のホテルには朝食が付いている。
ベルギーを思い出させるような、塊のまま置かれた各種チーズや種類豊富なシャルキュトリーも並ぶ。カレーも食べたけれど、オリーブやチーズを見るとつい食べたくなってしまう‥。エッグバーのオムレツはいつでも大きすぎるのでシェアしてちょうど良い。
食後は初詣。まずはブギスの観音堂へ向かう。
周り一帯が縁日のよう。
ようやく探していた乾燥なつめを売っている乾物屋を発見!
サイズの大小、種抜き、カットしたものまで品ぞろえ豊富♡
他の乾物屋をのぞいても見当たらなかったので、ここでたくさん買っておく。
観音堂までの間には、乾物屋のほかにもめでたいものグッズや占いのお店がたくさん出ていて、数か所に十二支ごとの占いが貼ってある。
皆さん真剣な表情で読んでいるので、興味本位でみてみるととてもよくない内容。
・おかしいと思ったら、病や葬儀(!)を避けるためにすぐに病院へ行くように
・気難しく口うるさい上司と働かない同僚に頭痛が絶えない(誰の事かすぐ分かる)
・必死に働かなくてはならない
・騙されて財産を失う可能性がある
‥見なかったことにしよう。
象神・ガネーシャ&天神・笛を持っているしピンクだけどクリシュナ‥なのだろうか?
御手水?噴水?の中央のダンシングガネーシャがかわいい。
ヒンズーから仏教の流れを自然に感じさせる。
観音堂の入り口には、周囲の露店で束で購入する御線香のうち、必要な分以外を寄付するシステムらしい。入り口に御線香を入れる箱があり、皆そこから自由に貰っていく。
周りの人に教えてもらいながらお参りする。
ほんの数歩先にはヒンズー寺院。
Sri Krishnan Temple スリ・クリシュナン寺院
ゴープラムのてっぺんには、「ヒンドゥ教の7大神が横一列並ぶ」と書かれているが、どの神様かわからない。そもそも、中央は一歩下がってるし神様は6人じゃないの?
私の予想:左から
①ブラフマー(顔が3つ)
②シヴァ?(額に第三の目?)もしくはヴィシュヌ?(持っているのがほら貝なら)
③ヴィシュヌ??(向かいのラクシュミの手を取っている)ラーマ?(青い肌)
④???
⑤ラクシュミ(手に蓮の花)
⑥パールヴァティー(=緑の肌の化身ミーナークシー?)
⑦サラスヴァティ(ヴィーナを持っている)
調べたけれど正解を見つけられなかった。
見分け方を知りたい!
奥にはクリシュナが祀られている。ここでもプージャの最中。
蛇の上で寝ているのはヴィシュヌ。
「この世はヴィシュヌの夢に過ぎず、ビシュヌが目覚めれば一瞬で消えてしまう」ということを表しているのだそう。
色と音であふれている。
美しいお姿。
左はアスラ王ヒラニヤカシプを退治した、半人半獅子のナラシンハ。
クリシュナと隣にはラクシュミーの化身、ルクミニ。
いつでも美しいサラスヴァティー
ラーマ王子とハヌマーン。二人の信頼関係が表情から伝わるようで好きー♡
‥半馬の神様?
口元が血だらけなのが気になる。
せっかくお互いの文化を容認して混在しているシンガポールなので、三大宗教すべてにお参りしよう。
Abdul Gafoor Mosque アブドゥル ガフール モスクを目指して、歩いてリトルインディアまで戻ったら改修中だった‥。
暑いし疲れたので、一番近くのお店に飛び込んで休憩。
あまーいミルクティ。氷が入っていても心配しなくていいのがありがたい。
日本ではまず飲まない甘さ具合だけど、シンガポールで飲むと不思議とおいしい♡
一旦、ホテルに戻ることにする。
Wish you Happy New Year Welcome to 2020
途中、お店の先に描かれていた新年のごあいさつ。
こういうの、うれしくなる♡
おいしそうなマンゴーがあったので買ってみる。
値段を聞いたらえ?と思う金額だったけれど、Kgあたりの値段だった。
八百屋の軒先にもガネーシャ。
お飾りが花ではなくグリーンなのもステキ。