My life! after diagnosed with BC

アーユルヴェーダのお薬 Indukantam Kwatham

元気が出て疲れにくくなるよ、とアーユルヴェーダドクターが処方してくれたサプリメント、Indukantam Kwatham 。
朝晩2錠ずつ、一日4錠を1ヶ月飲む。

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何が入っているのかと尋ねると、ハーブとの答え。BrestCancerの薬を飲んでいるけれど大丈夫?estrogenは増やせないけれど大丈夫??と確認したが問題ないと言う。

せっかくの機会なので処方してもらって飲んでいるけれど、これっていったいどんな薬(?)なのだろう。
気になって調べてみた。

 

アーユルヴェーダクリニック(サイトの電話番号の市外局番+359はブルガリア?)のWebサイトのサプリメントの説明から。

Dietary supplement | Ayurveda Clinic Bansko

ここではアーユルヴェーダサプリメントを15項目に分けて説明する中で、1.消化器と5.リンパ機能改善の項目にIndukantam Kwatham を挙げていた。

1.消化器疾患を矯正する
消化と代謝は正常な身体機能の2つの重要な領域で、消化機能を回復するために多くのスパイスを使用することで身体機能も改善する。
また、アーユルヴェーダのラサヤナ(=長寿法)である、食事からの栄養素を満たすことにもなる。

消化を改善するために使用されるいくつかの製剤の一つとして、Indukantam Kwathamは、intestinal function (=腸の機能を改善する)として記載されていた。

5.体のリンパ機能を改善する
黒コショウとクローブはリンパ機能を改善する2つの主なスパイスである。
アーユルヴェーダでは、ダシャムーラはホジキン病・リンパ節炎のようなリンパ系に影響する様々な種類の病気をカバーするのに非常に役立つことがわかっている

突然出てきたダシャムーラとは、過剰なヴァータを取り除き、ヴァータとカファを鎮静させることで、ヴァータの乱れによる痙攣や腰痛などの神経痛、坐骨神経痛、耳鳴りの改善に効果がある10種類の根のミックスのこと。浣腸・お茶などで摂取する。
10種の根:カンタカーリ、ブルハティ、シャリパルニ、プシュニパルニ、ゴクシューラ、ビルヴァ、ショナーカ、バタラ、カシュマリ、アグニマンタ

訳の理解不足なのか、ダシャムーラとIndukantam Kwathamの関係が全然わからないけれど、anti inflammatory for lymph=リンパに対する抗炎症機能があるとしてとして紹介されていた。


参考まで、そのほかに説明されていた15項目。それぞれに効果を期待するアーユルヴェーダサプリメントが紹介されている。随分いろんな分野があるのだなあ。
今は薬を飲んでいるので相互作用が不安だけれど、8とか14とか、気になるー。

1.消化器疾患を矯正する
2.心臓機能を改善する
3.肺機能改善
4.膵機能を改善
5.体のリンパ機能を改善
6.肝機能を改善
7.筋肉の強度を改善
8.甲状腺機能を改善し、脂肪を減らす
9.骨を強化する
10.神経を強化する
11.精子の質と量を改善する
12.女性の生殖システムと不妊を改善
13.乳腺の泌乳および疾患を改善する
14.感情的な健康を改善する
15.皮膚の健康を改善する

 

通販サイトでの説明はもっとシンプル。

効能:
免疫向上
滋養強壮
胃消化器系機能改善

成分:
北米ニレ
ヒマラヤスギ
マルメロ
キダチキバナヨウラク
アグニマンタ
ソリザヤノキ
ステレオスペルムムウアベオレンス根
イヌホオズキ
ソラヌムキサントカルブム
デスモディウム
ホソバフジボグサ
ヒハツ
セイロンマツリ
大麦
ショウガ
ダシャムーラ
バイパー・チャバ・ハンター


別の通販サイト。
成分名の訳が全然わからないけれど、同じく17種なので同じことを言っているのだろうか?

成分:
1 Puthika Holoptelea integrifolia 1.089 g
2 Daru Cedrus deodara 1.089 g
3 Kasmari Gmelina arborea 1.089 g
4 Vilwa Aegle marmelos 1.089 g
5 Patala Stereospermum colais 1.089 g
6 Syonaka Oroxylum indicum 1.089 g
7 Agnimantha Premna corymbosa 1.089 g
8 Sthira Desmodium gangeticum 1.089 g
9 Amsumathi Pseudarthria viscida 1.089 g
10 Brihati Solanum anguivi 1.089 g
11 Kantakari Solanum virginianum 1.089 g
12 Gokshura Tribulus terrestris 1.089 g
13 Pippali Piper longum 1.089 g
14 Pippalimula Piper longum (wild var.) 1.089 g
15 Chavya Piper mullesua 1.089 g
16 Chitraka Plumbago zeylanica 1.089 g
17 Nagara Zingiber officinale 1.089 g
18 Excipients q.s  

適応:
さまざまな衰弱性障害
腹膜炎
胃の不快感
GERD(胃食道逆流症)
断続的な発熱
疲労への抵抗力の増加

 

腸の働きと消化を助け、滋養強壮剤に効果があるのだということかな。

アーユルヴェーダでは消化がとっても大事だと聞いている。
確かに、しっかり消化してしっかり排泄すれば食事からの栄養も効率よく摂取できるだろうし、代謝も上がってよさそうな感じ。
サプリメントとはいえ「To be taken under Medical Supervision」とも書かれているので処方してもらってよかった。

 

で、1週間飲んでみた感想は、なんとなく体が軽い。
旅行疲れが出ているのか、疲労具合は全然軽減されていなくて、仕事が終わると眠たくて早く家に帰りたいし毎朝起きるのが辛い。

でも、それなのに不思議と体が軽い。
あとは、はちみつ効果かアーユルヴェーダ薬効果のどちらかは不明だけど、とっても快腸。はちみつはアーユルヴェーダはちみつなので併用しても大丈夫だろうと素人判断。

眠たさは3連休でたっぷり寝れば改善すると思いたい。
生薬同士の相互作用も気になって、Indukantam Kwathamを飲み始めてからは漢方(加味逍遥散)を止めている。
時期的に寒いおかげもあるのか、今のところ気になるほどのホットフラッシュは起きていない。加味逍遥散も並行して飲むのはなんとなく嫌なので一安心。

少し前に試しに加味逍遥散を飲まなかった時には、暑くて目は覚めるし汗は出るし、やっぱり漢方がないとだめなのか‥思っていたのだけど。


来週には3年目検査があるので、万が一血液検査の値がおかしければ止めればいい。
大丈夫そうなら、あと3週間飲みきってみよう。
効果が楽しみ。