My life! after diagnosed with BC

副作用&離脱症状が抜け‥た?

先月の緩和ケア卒業予告で、うきうきで即飲むのを止めたジェイゾロフト

その影響なのか、頭から血の気が引いたり⇄一気に昇ったりして頻繁にくらくらする頭をかかえつつ、立ち上がればこれまた久しぶりに突然ふらついて足元がおぼつかず、こんなに熱いのは久しぶりというホットフラッシュや座っているだけで流れ落ちる汗に戸惑い、こんなことになるなら止めなければよかったのかも、とか残薬を使って少しずつ減薬し直そうか‥とか思ったりしていた。

でも、そうこうしているうちに気付くと一か月が経過していた。

まずは急に温度感と量が上昇した異常な熱さと汗が、今まで通りの暑さと汗に収まり
頭の中に感じる血の満ち引きで意識が遠くなる頻度が減り
右腰の坐骨神経痛的なピリピリした痛みもどこかへ行き
気付けば踵が痛いのも収まっていたし
動きはじめに足首が痛くて体重をかけられなかったけれど、今ではベッドから出ても会議が終わって立ち上がっても車から降りても、何時でもすぐに歩き出せる♡

一体何が起こっているのだろうと不安になった、急に表れた不調はおそらくジェイゾロフト離脱症状で、一か月でそれも少しずつ収まってきているよう。
2週間くらいで落ち着く、という情報に期待したけれどもう少し長くかかった感じ。

そしてここ最近になって感情の抑揚が復活。
以前は悲しいことがあってもこみ上げるものはなく、腹が立つこともイライラすることもほとんどない代りに、うれしいことがあっても「あーうれしい」という程度だった。ゼロから10まで感情のふり幅があるとすれば、いつでも4から6の間を漂っていた感じ。

それが薬が抜けたからなのか、3-8.5くらいのふり幅で悲しくもなりうれしくもなり、腹も立つようになった。

こういう感じ。

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気付けばどーんと動揺することがあった時には涙も出るようになっていたし、くだらない事でも思いっきり笑うことも出来るようにもなっていた。
下向きのふり幅は小さくても全然構わなかったし、むしろその方がストレスが少なくて楽に過ごせていたのかもしれないと思う事もある。
身近な大切な人に起きた理不尽な出来事に心がざわつく日が続く。ふとした時に思い出しては突然ぼろぼろ涙も出る。(そして周りに心配をかける…)
自分に起きたことと同じで、いくら悲しんでもなるようにしかならない。
何故・どうしてと思っても答はない。
この先どうなるのだろうと不安になっても、どうなるのかなんてわからない。
そんなことは分かっている。でもそんなに簡単に割り切れない。
悲しくて、不安で、理不尽で、腹も立つ。
自分の事だと不安が先すぎて、何故?と疑問に思う余裕(?)はなかったが、他の人の事だと、どうしてこんな事が起きるのかと思わずにはいられない。

静かに、ジャッジせずに、起きたことをただ事実として受け止められるようになりたい。腹を立てたりイライラする気持ちはアヒムサのココロで受け止める?受け流す?で、そもそもいらっと感じないようになりたい。

そして、うれしい時には心から笑いたいし、何かを観たり聴いたり食べたり匂ったり触ったり感じたりして、感動したりしたい。やっぱり楽しいと感じる感情は気持ちがよい! 

ネガティブな感情には対処していくとしても、どんな感情でま感覚ても、先ずは感じられることから始まる気がする。

良くも悪くも、薬の副作用だったであろう感情の抑揚が戻り、早朝覚醒も落ち着いたままで、アラームが鳴るまでよく眠れている。
あと、あまり触れていなかったけれど、ほぼゼロまでおちこんでいた性欲も多少元に戻りつつある感じ。

病気になって以来、食欲以外は忘れかけていた三大欲求。
美味しく食べてゆっくり眠って人に触れる・触れられる感覚を楽しむことができる。
満たされる感じって幸せだー。