My life! after diagnosed with BC

2019冬の京都:振り返り ③お土産

Day1:

日暮れ時の二寧坂・産寧坂付近でみつけたうちわやの黒豆

七味や本舗は間に合わず。黒豆のお店を見かけて入ってみる。砂糖かけのフレーバー黒豆も美味しかったが、炒り黒豆の味付きを選ぶ。七味、胡椒、醤油、プレーンなど。試食を勧めてもらって一通り頂いた結果、プレーンと醤油を選ぶ。豆が大きくて甘い♡ 

 

Day2:

京都駅付近で買い物

予定よりも早く仕事が終わったので、会場から戻る途中の京都駅ビル内でお土産買い物下見。といいつつ、常温品は今のうちに買う。

会社向けの軽くてたくさん入ったお菓子、原了郭の黒七味と柚子辛と御香煎、福寿園の小さなティーバッグ、生八ツ橋の皮だけ、吉兆の柔らかなちりめん山椒、お漬物各種。
伊勢丹のお酒売り場は品ぞろえ良し。(買いたかった蒼空は入荷待ちだったけど)おすすめを教えてもらって最終日に買いに来ることにする。忘れちゃう、と言ったら写真撮って!とたくさん勧めてもらった。あとで見返すと、美味しかった稼ぎ頭と同じ酒蔵のものも入っていた。
お土産分は、銘柄指定ではないので飲み比べを楽しむ用に京都の大吟醸で500ml位の飲みきりボトルを種類多く買う計画。メインの日本酒売場には小さめサイズは2種類しかなかったが、レジ横の冷蔵ケースにすぐ飲む人用なのか、小さいサイズが揃っていた。

八条口側の1階にある、関東なら駅にある成城石井風のお店でも小さいサイズが揃っていた。桃の滴や英勲などもあって買い足す。このサイズだとちょっとしたお土産にもよさそう。

最終日に知ったのだけど、八条口側すぐにあるイオン1Fのお酒屋さんもかなりの品ぞろえで、角打ちもできるらしい。こっちも行ってみたかったー。
伊勢丹のデリコーナーはどれもおいしそう。鯖寿司やおばんざい系、汲みあげ湯葉やお豆腐など、あしの速いもの・冷蔵品は最終日に買おうと思う。


Day3: 

熊野若王子神社:カラス御籤と御朱印帳、御朱印

持ってくるのを忘れた御朱印帳、好みのものがあってよかった!右上に三本足の八咫烏が描かれたシンプルなもの。他藤色と薄いグレーの3色展開だった。
かわいい八咫烏みくじは連れて帰る。

 

岡崎神社:うさぎみくじと御朱印

「子宝祈願」は不要だけどうさぎがかわいい岡崎神社へ。
灯篭の表の兎は神使らしく忙しそうに駆けているけれど、裏側のうさぎはミッフィーぽい雰囲気。
うさぎ御籤を並べてあるスペースは赤とブルーが映えて楽しくなる。たくさん並んだうさぎと御朱印

 

平安神宮 :御朱印帳と御朱印

四神に守られた平安京をデザインした御朱印帳、紙質も良いしカバー付。かっこいい。

 

聖護院 門跡:梵字の御朱印

梵字御朱印がほしくてルートに入れていたが、満開の梅と白砂の今回見た唯一の枯山水。整然と引かれた線は「一つとして同じものはないのだから、毎日毎日を丁寧に生きなさい」という教えによるそう。紅葉も桜も新緑もないのであれば、冬は枯山水を廻るるのもいいのかも。


京都熊野神社:御朱印

京都三熊野、二社目。熊野神社前に出ていた野菜の露店から丹波の大黒しめじと本しめじ。大黒しめじはコロンとしたフォルムがかわいい。
烏文字の護符や手ぬぐいなども売っていてほしくなった。

 

六角堂 :御朱印とはと御籤

はとみくじが気になって寄ったが、おみくじはお土産の売店で売ったらありがたみが急降下すると思う。花ばさみをあしらったキーホルダーがかわいかったけれど、他所の流派のものを使う訳にもいかず見送り。

 

せんねん灸 京都:アロマのお灸

外国人に混ざって説明を聞いてお灸初体験、先にやってもらった側が2-3分ですっきり楽になった!かぶれが不安で一番小さな入数のものを買う。温熱レベル2のアロマ。


宝蔵寺:御朱印(2月限定の若冲髑髏の書置き&見開きの御歌)

せっかくなのでインパクトのある髑髏も。色は悩んで2月限定の紫にする。髑髏の御朱印ばかりが有名だけど、見開きの御歌の御朱印もすてき。

 

青蓮院門跡:御朱印

襖絵が楽しみだったので御朱印は記念に。ポストカードや手ぬぐい、ぽち袋や一言便箋などの襖絵グッズが並んでいた。手ぬぐい素敵だったなあ。

 

Day4:

伏見稲荷大社:御朱印

伏見稲荷のほか、腰神様の御朱印荒木神社では狐のおみくじ。
狐のおみくじは笠間稲荷でひいたものと同じ、左右対になるものはあちこちにあったが、見た限り荒木神社だけはオリジナルデザインのようだった。

 途中何ヶ所かでも御朱印を頂く。腰神不動神社とか、足腰への御利益を期待!

三つ辻辺りの参道の途中のお茶やさんでお餅も買う。
きなこと抹茶と胡麻。(もう1種類あった)もっちもちの歯ざわりがおいしい。潰れても大丈夫な薄い形状だし美味しいし登らないと買えないのでありがたい。


宮内かと思うくらい上の方にあるお店のおいなりさん

お店の名前は失念、1個120円くらいで好きな数を買えた。


おせんべいやさんの白味噌フォーチュンクッキーと八つ橋

八つ橋って商標なのだと思っていたけれど一般名らしく、お土産として有名なものの他でも作っているのだそう。シナモン抑えめで食べやすい。
白味噌クッキーは家族3人で食べて私だけ吉。今回は一度も大吉とか出なかった。でも書いてある内容はそこそこなので、先がある良いものを引いたと思うことに。

 

茶匠 清水一芳園 京都本店 :お茶フィナンシェとほうじ茶葉

レジ横に置かれていた3個セットのフィナンシェは和三盆、抹茶、ほうじ茶の詰め合わせ。レンジで10-20秒くらい温めるとよりお茶の香りが立つそう。
他、茶葉も売っていた中から、普段使いように選んだお手頃価格のは「上遠赤茎ほうじ茶 松尾」

茎を沢山ブレンドし遠赤焙煎で仕上げた、甘みと香りをご堪能頂ける当園最上級のほうじ茶です。こちらは有機栽培茶です

 

新熊野神社:烏文字の御朱印と身代わりおからすさん

最後の京都三熊野は(良い意味で)商売っ気少な目。人寄せではなく意味が異なる4種の烏文字の御朱印の説明や、授与品の身代わりおからすさんの説明もしっかりしてくれて、ありがたい気持ちでいただく。こういうのいいなあ。

 

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整列!

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それぞれ、一番いい向きで記念撮影。どの子もかわいい♡

 

錦市場:はも巻き、うまき、酒かす、生麩、飛龍頭、量り売り日本酒、お漬物

田中鶏卵:鱧巻

時間もあるしデパ地下ではあまり惹かれるものをみつけられなかった卵焼き系をどうしても買いたくて錦市場へ。市場の雰囲気なのか、ここではどれもおいしそう。気になっていたお店で、うまきと出汁巻と鱧巻で悩んだが、「京都といえば鱧ですね」と推してもらったので鱧巻を買う。じゅわっと溢れる薄味の出汁と卵の味に、ふうわりとした歯触りと香りの鱧がぴったり。卵焼きのイメージが変わった。

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上が鱧巻、下はおばんざいやさんでカットしたものを買ったうまき。


お店の名前は失念、店頭で日本酒の試飲をさせてくれたお店。お酒は大きかったので重くて買えなかったが、いいかおりの山田錦大吟醸の酒かすがあった!
これで母が作ってくれた甘酒がおいしかったー♡

 

京つけもの 千枚漬発祥の老舗 千枚漬本家 大藤

冬の味、千枚漬け発祥のお店のものを買いたかった。市場の横道にあったお店に偶然行きあう。(探す気力はなかった)自分では食べないけれど、美味しかったらしい。

 

津之喜酒舗:日本酒量り売り

樽から瓶に量り売りしてくれるというのが面白い。津之喜酒舗で伏見・都鶴酒造の「みやこつる 大吟醸 無ろ過生原酒」を一番小さいサイズで購入。これはこのお店に飲み卸しているそう。他に樽の香りがするという樽酒2種の量り売りもあった。

 

ゆば庄:湯葉ちりめん

2日目に試食させてもらって、美味しかった湯葉ちりめん。帰る日に買いにおいでと言われていたものをどうしても買いたくて最後の気力で向かった。
帰ってきた翌日に日本酒を飲みながら食べたけれど、やっぱりおいしい♡
両親にも好評で、そのまま食べてもおいしいしほかほかごはんにも合うー。

 

伊丹空港551:ちまきと豚まん

駅で見かけて食べたいなーと思っていたが、行列が長かったので見送っていた。空港でやっぱり食べたくて空港で並んだ。並んでいても、事前にオーダーを取るしレジは5か所くらいあるのでさくさく進む。ちまきはチルドでお土産に。豚まんは自宅冷凍庫の非常食にする。


あとで思い起こせば、他にも欲しかったものがあったのだけどそんなことも忘れていた。 

もう、ほんとうに満足、燃え尽きたー。動ける限り動いて、食べられるだけ食べた。

ひとりごはんやひとり酒は楽しめるだろうかと心配していたけれど、京都は一人客も多くてとっても気楽だった。

きゃあきゃあ言いながら写真を撮ったりシェアして食べたりするのももちろん楽しいし大好きなのだけど、今回のように自分のペースで自分のやりたいことを片っ端からやる旅行も案外面白いかも、と思った。

でも、これが混んでいる時期だと、寂しくなってそうは思わなかったかも。

桜の季節が一番だと思うけれど、ゆっくりするなら冬の京都もいいかもしれない。

でも、もっともっと寒かったらそうは思わなかったかも。


梅が咲く少し前、寒さが少しだけ緩んだこの時だからの楽しさだったのかも知れない。
行きたいところは一人でもどんどん行こうかな、と思った。