My life! after diagnosed with BC

冬の京都へ行こう ④ お土産、なに買おう

お土産購入も旅行の楽しみの一つ♡

自分では食べないお漬物も、京都でみるとどれもおいしそうで目移りしてしまう。試食できないのが残念。
以前はちりめんさんしょうを目につくだけ買っていたが、ご飯が進むものは今回自粛。黒七味は塩や油を控えるのにちょうど良いので美味しいものに出逢いたい。

既に予定が詰まり気味なので、「○○を買いに××へ行く」というのは今回はしないことにする。歩いていてふらっと寄る他は、せっかく駅近のホテルなのでデパ地下&駅構内をメインに、(行ければ)錦市場で購入する予定。

ざっと買いたいもの。
・京都の御菓子
・日本酒
京野菜のお漬物(聖護院かぶらの千枚漬ほか)
・生麩、麩饅頭
・わらびもち
・ひろうす、湯葉、お豆腐など
・うまき、はもまき、出汁巻(錦市場の御惣菜店
・うなぎ(錦市場の御惣菜店


お菓子はひと箱の入数が多くて種類を買えないので、厳選しなければ‥と思っていたら、「老舗50社の京菓子」をばらで買えるという、お菓子のセレクトショップ(?)「京名菓 匠味」が京都駅ビル地下1階にあるそう。
自分用や少量のお土産、一度にいろいろな京菓子を買いたいニーズにぴったり。どこで作ったのかわからないようなばら撒き土産(○○に行ってきました系)ではなく、ちゃんとした御菓子処のものだったら実家用にいろいろ買えそう♡
‥と思っていたら閉店していた。2018年の6月情報は出ているので割と最近なのかな?残念だー。

京都駅のお土産は大きく3か所に分かれているようだ。

①JR京都駅中央改札を出て左手にあるThe CUBE 京都駅ビル専門店街)
お土産は1Fと2階。京銘菓・京菜処 京にはお菓子やお漬物のお店が集まっている

・おつけもの屋さん大安:「ちいさなだいやす」はちいさなパックのお漬物。国産原材料・化学調味料無添加で定番から季節品まで種類豊富だそう。ひとつ157円とお手頃価格。京都に古くから伝わる伝統野菜・すぐきの漬物など。2階。デパ地下にも。

京菓子司 三昇堂小倉:生麩もち 2F

・富屋: 京都の地酒や漬物などを取り扱う。地下1階。伏見区にある松本酒造の「澤屋まつもと」がおすすめ。松本酒造と言えば気になっていた桃の滴。2F。

上質な米から溶け出てきたコクのある上品な美味と麹や酵母が作り出す豊かな味わいの中に果物の味を感じさせるほのかな香りが、呑むたびに桃源郷へと誘う「桃の滴」

京の黒豆 北尾:創業150余年、最高級の京都丹波産「新丹波黒」をつかった黒豆専門店。乾煎りした黒豆が最近のおやつなので気になる!1F

船橋豆長・梅花堂・京栗菓匠 若菜屋・ぼうだい:甘納豆ならぬ、栗納豆!1F

・双鳩堂:文字通りのはとの形の素甘(?)、鳩もち 1F

・二條若狭屋:「不老泉」徳力富吉郎作の版画の小箱に入った葛湯。うさぎの絵柄は抹茶風味、花の絵柄は小豆あん風味。箱もかわいいけれど、お湯を入れると鳥のモチーフが浮かぶのもかわいい♡1F


② 京都駅八条口1Fアスティロード

薫々:お香の老舗「松栄堂」の京都駅八条口支店、くんくんと読む。ここでしか買えない「薫々シリーズ(324円~)」、「金閣」は鹿苑寺の名勝・鏡湖池に映る金閣寺からインスパイアされた白檀の爽やかな香り、「京桜」は白檀をベースに桜をモチーフにした香りなど。最近あまりお香は炊かなくなったけれど、嗅ぎにいきたい。9:00-21:00

原了郭:1Fおもてなし小路内。御香煎という、お白湯に加える薬味のようなもの(?)が気になる。ウイキョウ・陳皮などの漢方薬の原料数種を炒って粉末にして焼き塩で味をつけている。江戸時代に宿場や茶屋に置かれていた歴史あるもので、香煎を専門に扱うのはこちらだけだそう。ここの黒七味も好き♡

・ 新幹線改札口右2件隣り、祇園辻利:「宇治茶一煎パック」という1回分のちいさなお茶があるよう。 パッケージもかわいく、かぶせ茶・煎茶・玄米茶 各8g 184円、 玉露 8g 260円 、ほうじ茶 4g 108円とお値段も手ごろ。ちょっとしたお土産にいいかも。営業時間も8:30-21:00と駅らしく長め設定でありがたい。
他、人気だというクレープ生地のロールに抹茶クリームを詰めた「つじりの里」。8本入432円(税込) / 15本入648円(税込)、21本入756円(税込)とお手頃。

湯葉 ゆば庄:生湯葉、くみ上げ湯葉、気になっていた湯葉ちりめん、笹巻麩(夏限定?)、とほしいものがそろっている! 1F、9:00-21:00


③ 2018年12月に増床&リニューアルした 京都伊勢丹。10:00〜20:00

和久傳:御菓子処ではなく老舗料亭の人気和菓子「西湖」。蓮の根から取れるでんぷんと和三盆を使用して笹の葉でひとつひとつ巻いたもので、ゼリーでもないお餅でもない、つるんとしたのど越しかつ、むちむちした食感だそう。食べてみたい!B1F

・京菓匠 笹屋伊織本店 :栗最中、だるまさん 1個 270円

酒のTASHINAMI:取り扱いは京都の銘酒約200種類、全国の銘酒約300種類、ワイン約500種類!唎酒師も常駐ということで日本酒初心者には心強い。京都を中心とした老舗料亭・ホテル・レストランなどの酒肴も提供されるそう今回の旅程の少し前で終了してしまう京都𠮷兆プレート が食べたかった‥残念。オープン以来、私でも聞いたことがある有名店の和食が続いていたのに、滞在時は洋食になっている。

お酒だけではなく、「菓子のTASHINAMI」もあり、お菓子とお茶やコーヒーのマッチングされたものも提供されている。楽しそう!

さらにパン・洋菓子・和菓子のそれぞれに「SPOT」というスペースがあり、そこにはそれぞれのジャンルの人気店が出店しているそう。

アスティロードは他では入っていなさそうなお店、複数出店しているお店は伊勢丹がまとまっていそう。この2か所だけで持ちきれないほど買える予感。

あとは錦市場で気になるお店たち。おかず類は最終日に買いに行って翌日におすそ分けで父母と食べたいなー。

・川魚の専門店、うまき・鱧焼き・うなぎなど「山元馬場商店」
・京風のだし巻卵「三木鶏卵」
・うまき、鱧巻、「田中鶏卵」←おいしそう!
・はも、うなぎ「魚力
・京生麩の味噌田楽「麩房老舗」限定100個‥間に合うかな??
・浅漬けの京つけもの「打田漬物」

ぜひ買いたいのはうまきか鱧巻。出汁巻ももちろんおいしそうなのだけど、こちらではあまり見かけない鱧巻に興味がある。季節はずれだろうか‥。

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おつけものは選べないので母から千枚漬けのリクエスト。
自分が食べないので知らなかったが、冬の京都のお漬物と言えば千枚漬だとのこと。
聖護院かぶらを薄く切って昆布や唐辛子と酢漬けしたもの、かぶらと昆布のとろみと甘酸っぱさの組み合わせを楽しむそう。
伊勢丹地下にたくさんお店があるようだが、まずは大藤で買ってみようと思っている。千枚漬本家 大藤は京都御所で料理方を勤めていた初代が千枚漬を考案したとのことで、千枚漬けの元祖らしい。壬生菜が一緒に漬けられた大人の味だとか。

京都のお漬物やは、柚子と大根とか菜の花とか、珍しい京野菜とか、自分が食べなくても明らかにおいしそうなものがたくさんあってうきうきする。

日本酒(ワインもだけど)は、出されるものを飲むことが多く、どれが好きとかがあまりわからない。母の好みが辛口の大吟醸なのでそれに合わせて買ってみよう。

・気になっている蒼空!
・伏見の齋藤酒造の純米大吟醸「英勲」は、京都府だけの「祝」という酒造米を使用していて、香り高く上品な旨みある味わいだそう。これもいいなー。
・桃の滴というのもネーミングがかわいい
・微発泡の濁り酒(生マッコリ的な?)のものが好き♡
・赤米で作ったロゼ色の日本酒も興味ある!
伏見桃山駅徒歩5分の平宗酒店は、世代を超えて継承されている建物や庭園を維持、継承を図るという「京都を彩る建物や庭園」制度に選定されたお店。芳醇な味と香りをもつ「しぼりたて生原酒「たれ口」」という、蔵元の杜氏しか味わう事ができなかった生原酒が買えるそう。酒蔵BARえんからも徒歩10分、お値段も1,000円台とお手頃。伏見に行くならこれも買いたい!

 


ジップロックたくさん持っていこう。